どちらも2016年版で、フィルター自動掃除機能付きのラインナップの中で各メーカーの最安値シリーズである。
ダイキンCシリーズ室内機
東芝Rシリーズの室内機
畳数によってサイズが違う。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
ダイキンAN22TCS-Wと東芝RAS-B225R-Wの違い
型番の最後のWはホワイトの意味。
以下、ダイキンC:、東芝R:と省略して表記。
各メーカーの売り
ダイキンC: ストリーマ
東芝R: プラズマ空清
ストリーマとは?
ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!というもの。
東芝のプラズマ空清とは?
エアコンを使用しながら空気清浄機代わりにも。間違わないで欲しいのはオマケの機能である。しっかりと花粉除去などを追及するのなら当然空気清浄機単体の方が性能が良い点を忘れてはならない。
こちらも参考に⇒ 空気清浄機 おすすめ 鬼比較
ストリーマ・プラズマ空清ユニットのお手入れ
ダイキンC: あり
東芝R: なし
ダイキンのストリーマユニット掃除必須は知られていない※2016年版は変化あり
センサーの有無
ダイキンC:なし
東芝R: 日射センサー
東芝の日射センサー
日射を検知し、電気の無駄を省いて節電する機能。窓が大きい部屋に設置するのなら効果的。
気流制御
ダイキンC:風ないス運転
東芝R: クルッとルーバー
ダイキンの『風ないス運転』とは
風ないスボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。
東芝のクルッとルーバーとは
こちらも簡易的な空調機能。
除湿
ダイキンC:9段階セレクトドライ
東芝R:やわからドライ
ダイキンの9段階セレクトドライとは弱めの冷房運転と停止を繰り返して湿気を取る機能。
東芝Rの方は1段階
両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。こちらも参考に↓
設定できる温度単位
ダイキンC: 0.5℃
東芝R: 1℃
ダストボックスの掃除
ダイキンC: 10年不要の記載あり
東芝R: 掃除機で吸い取り可
東芝独自の特徴
楽ダストボックスあり これは2016年版から新しく出た新機能。
東芝の安いシリーズ(P/Vシリーズ)には付いていないので要確認。