※このパナソニックの2017年版CS-227CFが価格.comのエアコン人気売れ筋ランキングの4位でおすすめでした。
※この三菱重工(ビーバーエアコン)の6畳用SRK22TTが価格.comの【リビングに設置して満足度が高いエアコン・クーラー ランキング】上位でした。
どちらも2016年版の一番安いクラス。
パナソニックの最安値(C)Fシリーズは毎年かなりの数が売れる人気商品である。
パナFシリーズ室内機
重工TTシリーズ室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
パナソニックCS-226CF(最安)と三菱重工SRK22TT(最安)の違い
以下、パナCF:、重工TT:と省略して表記。
スペック
パナソニックの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒パナソニックFシリーズ(住設)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
全畳数を一括比較できて便利 ⇒ 三菱重工TTシリーズ(2016年モデル)の一覧
この鬼比較サイトが初めての方は、こちらも参考に⇒ エアコンを選ぶ前に大事なこと
パナソニックの売りであるナノイーはこのCFシリーズには搭載されていないので注意。
安さには理由があるものである。
自動運転
パナCF:なし
重工TT:あり
自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。
重工TTの場合
リモコンの自動運転ボタンを押すだけで室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかが自動選択される。
気流制御
パナCF:特になし
重工TT:おまかせ気流運転
重工TTの場合
風量、風向を自動的にコントロールし、部屋全体を効率よく空調するという簡易的なもの。
自動・冷房・暖房運転中にリモコンのおまかせボタンを押すことで作動。
風向版切り替え
パナCF:上下自動
重工TT:上下左右自動
どちらも上下風向版の向きはリモコンで設定可能。
パナCFの場合、左右風向版は手動で動かす必要あり。
除湿
パナCF:ただの除湿
重工TT:3種類
重工TTの場合
ドライ運転の種類が、お好み・愛情・ランドリーと3種類ある。
まずランドリーモードは文字通り室内で洗濯物を乾かす時につかう強力なモードで室内に人がいない時に使用推奨。三時間で運転停止。
愛情ドライ運転とは梅雨時や秋の長雨時に有効なパワーを抑えた省エネ運転だが、温度制御はできない。
お好みとは文字通り好みの温度に設定しながらできる除湿モードだ。
入・切タイマー
リモコンで入タイマーと切タイマーを同時に予約できるかどうか。
パナCF:併用不可
重工TT:併用可
空気清浄
パナCF:ナノイーなし
重工TT:バイオクリア運転
重工TTの場合
バイオクリア運転とは酵素の力でバイオクリアフィルター上に捕獲したアレルギーの原因物質を分解する運転となっている。他のメーカーでよくあるイオンを放出する系統ではない。どちらかと言うとダイキンのストリーマや東芝のプラズマ空清を簡易的にしたもの、というイメージでいいだろう。
エアフィルター以外のフィルター
パナCF:別売り
重工TT:2枚付属
重工TTの場合
バイオクリアフィルターと備長炭フィルターが各一枚づつ付属されている。
備長炭フィルターによって脱臭効果、バイオクリアフィルターに捕獲した後酵素によってアレルギーの原因物質を分解する、となっている。
まず一番手前のエアフィルターを取り外してから、フィルターホルダーの枠にはめ込む小さいフィルターの事。
最大運転
パナCF:パワフル運転あり
重工TT:ワープ運転あり
パナCFの場合
パナCFにはリモコンにパワフルボタンがついている。温度調節に関してはリモコンの表示より冷房・除湿で低め、暖房で高めになる。風量は自動になり調整できない。
重工TTの場合
温度調整できない程、強力なモード。15分間の最強運転のあと自動的に終了。温度が快適になったらワープ運転を解除する。
ワープ運転の名前の由来は快適空間に一気にワープする、というものらしい。