どちらも2016年版の最安値のシリーズ。見過ごされがちな大事なポイントがあるので要チェック。
そしてパナソニックの最安Fシリーズは3種類あり、それぞれ微妙に機能が違うので気になる人は厳密チェック。
パナFシリーズ室内機
シャープF-Sシリーズの室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
パナCS256CFRとシャープAYF25S(最安)の違い
スペック
パナソニックの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒パナソニックFシリーズ(量販とCFR)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
シャープの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒シャープF-Sシリーズ(2016年版)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一括でまとめて調べられるので便利)
どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!
各メーカーの売り
パナソニック: ナノイーなし
シャープ: プラズマクラスター
パナソニックと言えばナノイーで有名だが、この格安Fシリーズは搭載されていないので注意。一つ上のクラスのJシリーズからナノイー機能付きである。
プラズマクラスターとは?
自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり多くの企業で採用されている。
気流制御
パナF:特になし
シャープF-S:コアンダ気流
シャープのコアンダ気流とは?
シャープは快適気流に関しても定評がある会社。
『天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現(F-Sシリーズは天井のみ)』
自動運転
自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。
パナF:あり
シャープF-S:なし
パナFの場合、室内・室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる便利な機能。
シャープF-Sの場合運転切り替え時はリモコンのボタンを押す必要あり。
フィルターの違い
パナF: Ag⁺除菌フィルター
シャープF-S: 一般的なエアフィルター
銀イオンに抗菌作用あり。
防汚・防カビコーティング(送風ファン)
パナF: 〇
シャープF-S: ×
長年使用しているとどうしてもファンにもホコリやカビが付いてしまう。それを防ぐためのコーティング。
比べてみるとパナソニックが物理的に抗菌しているのに対してシャープはプラズマクラスターによる空中除菌タイプである事がわかる。
人の好みで分かれる所だろう。
スマホ対応
パナF: ×
シャープF-S: 〇
これは各メーカーで別売り品の購入や工事が必要な場合がほとんどなので、公式サイトでチェックすべし。
パナFとシャープF-S共通項目
1℃単位の温度設定