どちらも2016年版のフィルター掃除機能付きエアコンの中で最安値シリーズ。
日立のWシリーズは新登場したモデルで全メーカーの中で一番高さが小さいコンパクトタイプ。
ダイキンCシリーズ室内機
2色あり。
日立Wシリーズ室内機
ぺったんこ!
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
ダイキンAN22TCSと日立RASW22Fの違い
スペック
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カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
両メーカーの売り
ダイキン: ストリーマ
日立: コンパクト+ステンレス+くらしカメラ
日立のWシリーズはコンパクト!
アンビリーバブル!
びっくりんこ!
ダイキンのストリーマ
簡単に言うとダイキンのストリーマは空気清浄に関係する機能。
各メーカーの売りに関して詳しく知りたい方はトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。
日立の特徴2・ステンレスの使用
日立Wシリーズには一部にステンレスが使用されており、除菌と汚れを寄せ付けない効果がある。
日立の上位機種は、さらに熱交換器までチタンコーティングされている機種あり。
一方、ダイキンはステンレスを使ってはいないが、強力なストリーマがある。
清潔面では互角と言ったところか。
除湿
ダイキンC: 9段階セレクトドライ
日立Wシリーズ: 再熱除湿方式(手動・パワフル)
一件するとダイキンCの方が調節が効きそうな気になってしまうが、実は再熱除湿方式の方が寒くなりにくい除湿が可能なので快適。
日立Wシリーズの手動除湿の場合、温度設定しながら除湿も可能。
再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。
カメラ
ダイキンC: なし
日立Wシリーズ: くらしカメラ
日立Wシリーズの場合
日立Wシリーズのくらしカメラが見てくれるものは『距離』『活動量』『日差し』『人数』
人の数や位置、動きなどに合わせて快適・省エネ運転可能。温度も自動コントロール。
『風よけ』も可能(リモコンに風よけボタンあり)
エアフィルター以外の付属フィルター
ダイキンC:チタンアパタイトフィルター付属(一枚)
日立Wシリーズ:なし
チタンアパタイトフィルターとはエアフィルターの奥につけるこれだ↓
ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ写真(2014年のもの)
これをつけることによってカビやアレル物質、においを吸着させる効果あり。
設定できる単位
ダイキンC:0.5℃単位
日立Wシリーズ:1℃単位
入・切タイマー
ダイキンC:併用可
日立Wシリーズ:併用不可
おやすみ機能
おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。
ダイキンC:快眠運転あり
日立Wシリーズ:みはっておやすみ運転
ダイキンの場合冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。
日立の場合、冷房・除湿・カラッと除湿・涼快運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。
ということ。
寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。
ちなみに暖房時には再運転は行なわず、設定した時間に運転を停止するとの事。
生産国
ダイキンC: 日本製(リモコンを除く)
日立Wシリーズ: 日本製(付属品の一部を除く)
ラインナップ
ダイキンCシリーズ
AN22TCS AN25TCS AN28TCS AN36TCS AN40TCP AN56TCP AN63TCP AN71TCP
6畳~23畳まで。型番の最後がPの場合200VでSが100V。
日立Wシリーズ
RASW22F RASW25F RASW28F RASW36F RASW40F2
6畳~14畳まで。型番の最後が2の場合200Vで、その他が100V。
室外機
ダイキンCシリーズ室外機
日立Wシリーズ室外機
それぞれ畳数によって大きさが違う。
※例 S22STESの場合22型や2.2kWタイプ=6畳