まず両機種とも各メーカーの中の自動お掃除機能付きで一番安い機種だ。
追記:2017年版は販売終了のため後半に2018年版を記載済
ダイキンは機種が多いのでフィルター自動お掃除機能つき約5機種の中でRCSが一番安い。
東芝は機種が少ないのでフィルター自動お掃除機能つき約2機種の中でGRが一番安い。
となる。
ダイキンAN22RCS、東芝RAS221GRを比較することにする。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
AN22RCSとRAS221GRを鬼比較
まず新冷媒R32は東芝のGRにはついていない。
だがそんなに気にする必要はないだろう。
新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。
次に一番大事な
フィルター自動お掃除時間
ダイキンのC:最長約8分
東芝のGR:約10分
ダイキンの場合、積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始めるのに対し
東芝の場合は10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)
もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。
ダイキンは全メーカーの中で一番魅力的な文言を使っているが
どうなのだろうか。
風向きの左右切り替え
両機種とも手動
熱交換器
今回のダイキンのCシリーズはクリアコート熱交換器となっている。
実はもっと上位機種の
RシリーズAシリーズに
セルフウォッシュ熱交換器(除菌・防カビ)
となっており性能に差をつけているのだ。
ようするに東芝のGRの熱交換器とダイキンのR、Aシリーズの熱交換器の性能がほぼ一緒とみていい。
という事は東芝に軍配があがる。
東芝が売りの一つとしているPM2.5の除去は電気集塵方式のプラズマの部品だけではなくて熱交換器にも関連する。
アクア洗浄熱交換器という名前を付けているが、ようするに自然発生する水を利用して汚れを落としてくれるものだ。
この東芝のGRにはその機能がついているのだ。
フィルター
ダイキンのC:エアフィルターの他にチタンアパタイトフィルター付属
東芝のGR:エアフィルターのみ
エアフィルターのイメージ図↓
ただダイキンのAN22RCSにはその奥にもう一つフィルターが付いている↓
ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルター(枠付)
型番はKAF040A41
想像しにくいと思うのでこれをつける場所を説明すると2つ上のエアフィルターはどのメーカーも2枚ついてて二か所に設置するのは誰でもわかるはず。
次のこの黒い脱臭フィルターは一枚だ。
なのでエアコンの半面にこれを設置してから
エアフィルターを取り付ける。
ちなみにこの10年交換不要の脱臭フィルターの値段はネットで4300円ぐらいだった。
センサー
ダイキンのC:なし
東芝のGR:あり
東芝GRにはECOモード・日当たりサーチセンサあり。
明るさをセンサーが自動的に感知して、例えば窓際の日差しが強くなったと感知してくれて控えめに運転してくれるのだ。
だからエコ。
センサーとしては初歩的な機能だ。
あまりセンサーに魅力を感じない人もいるだろうが自動運転にも関連してくる↓
自動運転
ダイキンのC:あり
東芝のGR:あり(ecoモード)
これは詳しく調べてみると微妙に内容が違う。
ダイキンの自動運転とは自動ボタンを押すだけで冷房、暖房、除湿を自動的にエアコンが選んで運転してくれる便利な機能
一方東芝のGRの場合先ほど紹介したecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿がないのだ
送風
ダイキンのC:送風ボタンあり
東芝GR:送風ボタンなし
気流制御
ダイキンのC:風ないス運転
東芝GR:特になし
ダイキンの『風ないス運転』とは
ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。
具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、
暖房の場合下向きになる。
共通点は上下風向切り替えはリモコンで可能。
サイズ
コンパクトなのは東芝。
ダイキンは全メーカー比較して大きいサイズが多い。
除湿性能
ダイキン:5段階セレクトドライ
東芝:一種類の除湿のみ
入切タイマー
ダイキン:併用可能1時間単位
東芝:併用可能10分単位
その他ほぼ共通の機能
おやすみタイマー(快眠機能)あり・リモコンホルダー付属あり
生産国
ダイキンのC:日本製(リモコン除く)
東芝:タイ製
ダイキンAN22VCSと東芝RAS-E225Rの違い
2018年版
どちらもフィルター自動お清掃機能付きの最安シリーズである。
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これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
清潔機能
ダイキンCシリーズ : ◯ ストリーマ
東芝Rシリーズ : ◯ プラズマ空清
ダイキンCシリーズの場合
ダイキンエアコンといえばストリーマと言えるほど有名な機能。これがあるだけで、エアコン内部も部屋も清潔。
東芝Rシリーズの場合
業界初、PM0.1レベルの微細な粒子も除去し、1年を通してお部屋をきれいな空気に保つ
PM2.5が有名だが更に小さな0.1というのがポイント。※追記 PM0.1という大きさはスギ花粉の約300分の1のサイズである。エアコンの試験結果では約90分で60%以上除去できたとのこと。カタログには書かれてないがタバコの煙に含まれる一酸化炭素などの有害物質は除去できないので、その場合は窓を開けて換気するのが効果的。※追記 PM0.1という大きさはスギ花粉の約300分の1のサイズである。エアコンの試験結果では約90分で60%以上除去できたとのこと。カタログには書かれてないがタバコの煙に含まれる一酸化炭素などの有害物質は除去できないので、その場合は窓を開けて換気するのが効果的。
清潔機能では互角!
センサー
ダイキンCシリーズ : × ナシ
東芝Rシリーズ : ◯ あり
東芝Rシリーズの場合、エアコンに内蔵されている人サーチセンサーでムダなく人のいる場所へ適度な風を届けるだけでなく、日あたりサーチセンサーで部屋の明るさをチェックし、
自動で運転をコントロール!
省エネに関連する項目。
除湿
ダイキンCシリーズ : ◯ 9段階セレクトドライ
東芝Rシリーズ : × 1段階
何を重視するかをしっかりチェック!