両シリーズともに2016年モデルの中で安いクラス。霧ヶ峰のエアコンと言えば三菱電機。霧ヶ峰はこれよりさらに安いGEシリーズもあり。このPシリーズは快眠特化モデルとなっている。
ダイキンEシリーズの室内機
三菱電機(霧ヶ峰)Pシリーズの室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
ダイキンAN22TES(最安)と霧ヶ峰MSZP2216(安)の違い
ダイキンE:、三菱電機P:と省略して表記。
スペック
ダイキンの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ダイキンEシリーズ(量販)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 Pシリーズ(量販)の値段一覧 (同じシリーズの 他の畳数を一括チェック)
この鬼比較サイトが初めての方は、こちらも参考に⇒ エアコンを選ぶ前に大事なこと
各メーカーの売り
ダイキンE:ストリーマ
三菱電機P:ムーブアイ(752エリア)
ムーブアイは下記ハイブリッド運転の説明を参照
ストリーマとは?
ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!というもの。
左右風向切り替え
ダイキンE: リモコンでは不可
三菱電機P: リモコンで可
どちらも上下風向版はリモコンで設定可。
気流制御
ダイキンE:風ないス運転
三菱電機P: 〇
ダイキンの『風ないス運転』とは
風ないスボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。
送風ボタンあり。
三菱電機Pにはハイブリッド節電運転あり
暖房時は部屋の温度ムラを検知すると自動で空気を循環させ、部屋の温度ムラをなくす。
冷房時は風だけでも快適な時は自動で冷房と送風を切替。
送風ボタンあり
さらにPシリーズの場合はムーブアイが付いているので人の居場所を検知し、自動で冷房⇔送風・暖房⇔サーキュレーター運転可能。
ハイブリッド運転
ダイキンE: ×
三菱電機P: 〇(ムーブアイ)
三菱電機(霧ヶ峰)の特徴の一つ。
床の温度だけでなく、人の体感温度まで検知することで自動で快適運転してくれる機能。
三菱電機Pシリーズは快眠特化モデル↓
ハイブリッド運転とは?
体感温度を検知し自動で冷房(暖房)と送風を切り替えてくれる機能。
消し忘れオートOFF機能
ダイキンE: ×
三菱電機P: 〇
三菱電機/霧ヶ峰の場合、ムーブアイによって人がいるか居ないかを検知。
除湿
ダイキンE:9段階セレクトドライ
三菱電機P:選べる3モード除湿
ダイキンの9段階セレクトドライとは弱めの冷房運転と停止を繰り返して湿気を取る機能。
三菱電機Pの方は3段階(標準・強・弱)から選べる。
両機種とも従来の除湿方式なので、部屋が若干寒くなる可能性あり。上位クラスになってくると快適さもUPさせるような除湿方式となる。
エアフィルター以外の付属フィルター
ダイキンE: チタンアパタイトフィルターあり
三菱電機P: 帯電ミクロフィルター
ダイキンEの場合
チタンアパタイトで、カビ菌はもちろん、悪臭の原因となる成分などを
吸着。
光触媒集塵・脱臭フィルターとも言われるが、Eシリーズの場合、3年交換不要タイプである。
三菱電機Pの場合
PM2.5や、花粉を付属フィルターでキャッチ。空気清浄に関連する項目。
設定できる温度単位
ダイキンE: 0.5℃
三菱電機P: 0.5℃
生産地
ダイキンE: 日本製(畳数による↓)
三菱電機P:日本製(付属品の一部のぞく)
ダイキンのEシリーズの量販店向けは14畳と18畳が日本製である。