ダイキンの量販店向けRシリーズは住宅設備向けにはRXシリーズとして出ている。
どちらも加湿可能。
ほとんどの機能は同じなのだが、大事な違いもある。
しっかりチェックすべし。
量販Rシリーズ・住設RXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)
ホワイト色は両シリーズともすべての畳数であり。
室外機
量販Rシリーズ・住設RXシリーズ
6畳・8畳用だけサイズが小さい。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
ダイキン量販AN36SRSと住設S36STRXSの違い
以下Rシリーズ:、RXシリーズ:と省略して表記。
ベージュ色のラインナップの違い
住宅設備向けに出ているRXシリーズはすべての畳数でホワイト以外にベージュ色もある。
量販店向けの14畳(40)と26畳(80)はホワイト色のみ。それ以外はホワイトとベージュ色の2色。
室外電源200V対応機種
ダイキンの住宅設備向けに出している特徴の一つがこれ、室外電源対応機種がある(型番の最後がV)ちなみに室内電源は一般的な家庭用コンセントで使えるエアコン。
一番下のラインナップ参照。
スペック
どちらも100Vタイプ。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!
配管長の限度
Rシリーズ: 配管長10m (チャージレス10 m)
RXシリーズ: 長尺配管15m (チャージレス15 m)
室内機と室外機が離れているほど(配管が長いほど)冷房・暖房能力が下がってしまう。例えばRシリーズの場合、配管の長さがどうしても10mを越えてしまった場合、ガスチャージが必要である。
室内機と室外機の最大高低差
Rシリーズ: 10m
RXシリーズ: 12m
例えば2階の室内機をつけた部屋にベランダがない場合、1階の大地に室外機を設置するケースが一番多いと思うが、1~2階で約3~4m。
つまり住宅設備向けのRXシリーズの方が幅広い住宅に対応できる可能性がある。
ちなみに両シリーズとも日本製である(リモコン除く)
ラインナップ
量販ダイキンRシリーズ
AN22SRS AN25SRS
AN28SRS AN36SRS
AN40SRS AN40SRP
AN56SRP AN63SRP
AN71SRP AN80SRP
6畳から26畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味でその他は100V。
14畳(40)と26畳(80)以外はホワイト以外にベージュ色あり。
住設ダイキンRXシリーズ
S22STRXS S25STRXS
S28STRXS S36STRXS
S40STRXS S40STRXP
S56STRXP S63STRXP
S71STRXP S80STRXP
室外電源200V↓
S40STRXV
S56STRXV S63STRXV
S71STRXV S80STRXV
6畳から26畳用まで。最後の型番がPとなっているのは室内電源200Vという意味でSは室内電源100V。
すべての畳数でホワイト以外にベージュ色あり。