2015年モデルのダイキンEシリーズとコロナNシリーズ。
ダイキンEが最安シリーズでコロナNが下(安い)から二番目のシリーズだ。
ちなみにダイキンは全6シリーズと量が多くコロナは全3シリーズという事も考慮したい。
ダイキンEシリーズ室内機
ホワイトのみ。
コロナNシリーズ室内機
ホワイトのみ。
コロナの方が若干大きい事がわかる。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
ダイキンAN28SESWとコロナCSHN2815RWの違い
型番の最後のwはホワイトの意味
以下、ダイキンEとコロナNと呼ぶことにする。
スペック
ダイキンの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒ダイキンEシリーズ(量販)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
ダイキンの売りはストリーマ
エアコン内部のプラズマによる除菌が可能。
簡易的な空気清浄機のようなものだと思えばいいだろう。
自動運転
コロナN:あり
ダイキンE:あり
自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。
コロナNの場合
リモコンに自動ボタンがあるタイプではなく、『運転切り替えボタン』で自動を選ぶことで自動運転可能。室内・室外温度に応じて、冷房・暖房を選択してくれる。
ダイキンEの場合
リモコンの自動ボタンを押すことで室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。
風向版切り替え
両シリーズともに上下風向版の向きはリモコンで設定可能。(左右は手動)
気流制御
コロナN:特になし
ダイキンE:風ないス運転
ダイキンの『風ないス運転』とは
風ないスボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。
内部クリーン
エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。各メーカーによって基本運転時間の差がある。
コロナN:約60分
ダイキンE:平均120分
コロナNの場合
エアコン停止中に室内ユニットの自動運転スイッチを3秒以上押すと内部乾燥運転開始。(リモコンにボタンはないので注意)
自動運転スイッチの場所は室内ユニットのオープンパネルを開けた場所にある。
内部乾燥運転は運転開始後約60分後に自動停止。
ダイキンEの場合
冷房または除湿運転を何分続けたあと停止すると内部クリーンが始まるかの記載はなし。もちろん手動でもリモコンの内部クリーンボタンを押すことで機能する。
入・切タイマー
リモコンで入タイマーと切タイマーを同時に予約できるかどうか。
コロナN:併用不可
ダイキンE:併用可
おやすみ機能
おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。
コロナN:おやすみ自動運転
ダイキンE:おやすみ運転
コロナNの場合
切タイマー運転をすると時間によって設定温度を自動で変更してくれる。
例・冷房の場合↓
切タイマー運転開始1時間後の設定温度は約1℃高め
切タイマー運転開始2時間後の設定温度は約2℃高め
2時間後以降は2時間後の設定温度と同じままとなる。
ダイキンEの場合
冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。
除湿
コロナN:ただの除湿
ダイキンE:5段階セレクトドライ(5段階)
ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。
両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。
送風運転
コロナN:あり
ダイキンE:あり
設定できる温度単位
コロナN: 1℃単位
ダイキンE: 0.5度単位