ダイキンの最上位(RX)シリーズはうるさら7という名称でも有名で業界で唯一加湿可能のタイプである。その一つ下がAXシリーズ。
どちらも主に住宅設備向けで販売されている。
ダイキンRXシリーズ室内機
ダイキンAXシリーズ室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
ダイキンS36TTRXS-W(うるさら7)とS36TTAXS-Wの違い
型番の最後の-wはホワイトの意味
以下、RXシリーズ:、AXシリーズ:と省略して記載。
スペック
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
加湿機能の有無
RXシリーズ: 〇
AXシリーズ: ×
全メーカーの中でダイキンの最上機種だけ加湿可能である。うるさら(うるるとさらら)7の名前の所以。
加湿器と違い外の空気を部屋の中に取り込むときに(室外機の中を通り)水分だけを部屋へ取り込む仕組み【無給水加湿】
冬場には非常に嬉しい機能だが、いんぺい配管の場合は工事不可なので事前確認が必要である。
給気換気機能の有無
RXシリーズ: 〇
AXシリーズ: ×
車の排ガス処理に利用されている熱触媒技術を応用し、屋外からの
いやなニオイを分解。換気「強」運転はパワフルに部屋の空気
を入れ変えたい場合に便利。
全メーカーの中でダイキンのみに付いている独自機能。勘違いされやすい点としては給気して換気する点。
部屋の中の空気を外に押し出すイメージ。
つまり外の空気をエアコン本体を通して入れて換気する。エアコンの室内機の内部には『給気フィルター』が付いていて汚れが気になった時に掃除機かつけおきでお手入れする。
2016年版ダイキン上位シリーズはストリーマユニットの長寿命化により手入れが不要になっているのが嬉しいところ。今回比較の2機種はそれに該当する。