ダイキンEシリーズの室内機
ホワイトのみ。
三菱電機AXVシリーズの室内機
ホワイト以外に受注対応品のブラウン色あり。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
ダイキンS56STEPと三菱電機MSZ-AXV565Sの違い
実はダイキンのS22STESにはダイキンの売りであるストリーマ機能はないので注意。
いつもの通り普通の比較サイトでは比較しきれない部分を鬼比較する。
スペック
ダイキンの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒ダイキンEシリーズ(住設)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
以下、ダイキンEと三菱電機AXVと呼ぶことにする。
まず三菱電機の売りと言えば全メーカーの中で一番性能が良いと言われるセンサーの性能だ。
センサー
ダイキンE:なし
三菱電機AXV:ムーブアイ
まず一番大きな違いがセンサーの有無だ。
三菱電機AXVの場合
このムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲。
エアコンの真横、真下までは感知できないのでそこも考慮した方がいい。
だが、具体的にこれで何がいいかと言うと
人の場所も検知してくれる事で
風当て・風よけも可能になるという事。
さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流でも運転可能。
自動運転
ダイキンE:あり
三菱電機AXV:ハイブリッド運転
自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。
ダイキンEの場合
室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。
霧ヶ峰のハイブリッド運転とは?
ムーブアイによって体感温度をチェックしながらの、2 つの運転(「冷房」と「爽風」)を自動切替え機能。
暖房運転時は部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。
除湿を使いたい場合除湿ボタンを押す必要がある。
気流制御
ダイキンE:風ないス運転
三菱電機AXV:自然風とムーブアイとハイブリッド運転
どちらも上下風向版はリモコンで設定可能。
さらに三菱電機AXVの場合左右もリモコンで設定可能。
ダイキンの『風ないス運転』とは
風ないスボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。
左右風向版は手動で動かす必要あり。
三菱電機AXVの場合
リモコンの自然風ボタンを押すことで風向が自動になり、自然のリズムで風速も変化させる運転になる。
しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングするという徹底ぶり。
ムーブアイによる人の場所感知で風当て・風よけも可能。さらにムーブアイによる体感温度をチェックしながらの、ハイブリッド運転も可能。
除湿
ダイキンE:5段階セレクトドライ
三菱電機AXV:選べる3モード除湿(弱・標準・強)
ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。
入・切タイマー
ダイキンE:併用可(1時間単位)
三菱電機AXV:併用可(入タイマー10分単位・切タイマー0.5時間単位)
リモコンで入タイマーと切タイマーを同時に予約できるかどうか。
おやすみ機能
おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。
ダイキンE:おやすみ運転
三菱電機AXV:ねむり運転
ダイキンEの場合
冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。
三菱電機AXVの場合
三菱電機ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。
冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能。ハイブリッド運転に関しては上記説明参照。
リモコンホルダー
ダイキンE:なし
三菱電機AXV:別売り
内部クリーン
エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。各メーカーによって基本運転時間の差がある。
ダイキンE:平均120分
三菱電機AXV:最大約40分
ダイキンEの場合
冷房または除湿運転を何分続けたあと停止すると内部クリーンが始まるかの記載はなし。もちろん手動でもリモコンの内部クリーンボタンを押すことで機能する。
三菱電機AXVの場合
冷房は3分以上、除湿の運転時間が6分以上の場合の運転終了後に内部クリーン開始。
コーティングの有無
ダイキンのEの場合『クリアコート熱交換器』となっているが、除菌防カビ使用のコーティングはもっと上位機種からだ。
一方霧ヶ峰のAXVは『ハイブリッドナノコーティング(ファン)』が付いている。
ファンの部分にしっかりとしたコーティングが使われているので防汚の効果あり。
エアフィルター以外のフィルター
ダイキンE:別売り
三菱電機AXV:帯電ミクロフィルター付属(2枚)
エアフィルターのイメージ写真↓
このエアフィルターに帯電ミクロフィルターを取り付けているイメージ写真↓
これによってPM2.5に対応できるとあるが、大きさを考えれば簡易的なものであることは否めない。
これは3年間交換不要だ。
切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ
ダイキンE:なし
三菱電機AXV:あり
左右風向切り替え
ダイキンE:手動
三菱電機AXV:自動
上下風向切り替えはどちらもリモコンで設定できる。
据え付け位置の設定
エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定
ダイキンE:できない
三菱電機AXV:できる
ダイキンEと三菱電機AXVの共通項目
0.5℃単位温度設定・新冷媒R32・リモコン送風ボタンあり
生産国
ダイキンE: –
三菱電機AXV:日本製