家電の徹底比較

パナソニックCS-S406C2とCS-EX406C2との違い

パナソニックの2016年版に新しく登場したSシリーズはコンパクトモデルである。SXシリーズと似ているので注意。

パナソニックのEXシリーズは中間クラスのエアコンでフィルター自動掃除機能付き(自動排出方式)である。

Sシリーズ室内機

2016パナソニックSシリーズ室内機

クリスタルホワイト1色のみ。

EXシリーズ室内機

2016年パナソニックEXシリーズ室内機

クリスタルホワイトとノーブルベージュの2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-S406C2(上)とCS-EX406C2(中)との違い

以下、Sシリーズ:、EXシリーズ:と省略して表記。

スペック

CS-S406C2のスペック

CS-EX406C2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

カッコの中のスペックを見るとSシリーズは暖房力が強い事がわかる。

フィルターおそうじロボットの有無

Sシリーズ: ×

EXシリーズ: 〇

コンパクト

Sシリーズ: 〇

EXシリーズ: ×

Sシリーズの一番の特徴は『コンパクト』である。高さ249mmは業界最小。(他メーカーでは富士通ゼネラルと東芝、三菱電機に高さ25cm機種があった)

高速制御(速暖)

6倍速の高速化を実現する独自のコンプレッサー制御

Sシリーズ: 〇

EXシリーズ: ×

これにより設定温度への到達スピードが上がった(冷房ではなく、Sシリーズの場合、暖房だけ)特に寒い朝方に暖かい温風が早く出る事は利点がある。

もっとモード

リモコンの『もっと』ボタンを押すと、より強力な冷風、温風が出る機能。

Sシリーズ: 〇

EXシリーズ: ×

足もと暖房

2枚の大きなフラップにより、温風を強力に押さえ込んで舞い上がりを防ぎ、暖かさをしっかり足もとへ。エアコン本体の写真でも分かる通り、2機種くらべるとフラップの大きさが全然違う。

Sシリーズ: 〇

EXシリーズ: ×

おでかけクリーン

外出中に使うと便利。留守の間にエアコン内部をきれいに。

Sシリーズ: 〇

EXシリーズ: ×

具体的にはSシリーズの場合、ナノイー送風と本体内部おそうじ運転をしてくれる。熱交換器を加熱して乾燥。

他メーカーで言えばいわゆる内部乾燥だが、除菌などに効果のあるナノイーと併用している点が違う。

耐塩害室外機

潮風に強く長持ち。

Sシリーズ: 〇

EXシリーズ: ×

ラインナップ

Sシリーズ

CS-S226C CS-S256C CS-S286C CS-S406C2 CS-S566C2

6畳から18畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

EXシリーズ

CS-EX226C CS-EX256C CS-EX286C CS-EX366C CS-EX406C2 CS-EX566C2 CS-EX636C2 CS-EX716C2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。