どちらも2016年版の上位クラス(上)フィルター自動掃除機能つきエアコン。それぞれ特徴があるので要チェック。
パナソニックXシリーズ室内機
富士通ZSシリーズ室内機
特徴その1。富士通ゼネラルZSシリーズは横幅が小さい。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
パナCS806CXR2と富士通ASZS80F2の違い
以下、パナソニックX:、富士通ZS:と省略して表記。
スペック
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
センサー
パナソニックX: 温冷感センサー・ひと/ものセンサー・日射センサー
富士通ZS: 人感センサー
パナソニックの温冷感センサーとは?
今回の新機種から、センサーにより人が「暑い」と感じているのか「寒い」のかを見分ける事が出来るようになった。その方法はセンサーにより人の体の表面と周囲の温度を測定しその温度差から放熱量を計算して判断するとの事。特許を出願中のようだ。
これにより、リモコンの設定温度を変えなくても、自動で風を吹き分け可能に。
富士通ZSシリーズの人感センサーとは?
人がいなくなると自動的にパワーをセーブ。さらに設定時間が過
ぎると運転を停止したり、人が戻ると自動で運転を再開する
こともできる。※センサーを解除も可
今回の比較の場合、センサー性能で大きな差がついている。
室内機のサイズの小ささ
パナソニックX: ×
富士通ZS: 〇
富士通ゼネラルZSシリーズの特徴
富士通ZSシリーズの特徴の一つ。高性能でありながらサイズが小さいが売り。横幅が狭い場所への据え付けをあきらめているケースが意外に多く、そのニーズに対応。
注意点は畳数によってサイズが違うこと。しっかりチェックすべし。
空気清浄機能
パナソニックX: 〇
富士通ZS: △
パナソニックXの場合、ナノイーが搭載されている。
富士通ゼネラルZSシリーズにはプラズマクリーン機能がある。これは
電気集じん方式の空気清浄で空気をクリーンに。花粉やハウスダストなどの微細な汚れ物質を静電気の力で集めて除去。
となっているが要するにエアコン内部のフィルターを通して空気をキレイにしているイメージ。
交換不要で定期的に水洗いするタイプ。
一方、パナソニックのナノイーはイオンなので空中除菌できるイメージである。こちらは手入れ一切不要。
型番
パナソニックXシリーズ
CS226CXR CS256CXR CS286CXR CS366CXR CS406CXR CS366CXR2 CS406CXR2 CS566CXR2 CS636CXR2 CS716CXR2 CS806CXR2
6畳から26畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味でその他は100V。
富士通ZSシリーズ
ASZS22F ASZS25F ASZS28F ASZS40F2 ASZS56F2 ASZS63F2 ASZS71F2 ASZS80F2
6畳から26畳用まである。最後の型番が2となっているのは200Vという意味でその他は100V。
室外機
パナソニックXシリーズ室外機
大きさは1種類。
富士通ZSシリーズ室外機
※それぞれ畳数によって大きさが違う。
※例 S22STESの場合22型や2.2kWタイプ=6畳