両機種ともに2016年モデルの中で安いシリーズ。どちらもフィルター自動掃除ナシのタイプである。
パナJシリーズの室内機
三菱電機(霧ヶ峰)Pシリーズの室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
パナソニックCSJ226C(安)と三菱電機MSZP2216(安)の違い
パナJ:、三菱電機P:と省略して表記。
スペック
パナソニックの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒パナソニックJシリーズ(量販)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 Pシリーズ(量販)の値段一覧 (同じシリーズの 他の畳数を一括チェック)
この鬼比較サイトが初めての方は、こちらも参考に⇒ エアコンを選ぶ前に大事なこと
各メーカーの売り
パナJ:ナノイー
三菱電機P:ムーブアイ(752エリア)
ナノイーとは
目に見えない空気の汚れを抑制。
パナソニックの特徴的な機能の一つ。エアコン内部にナノイーを発生させる装置が入っていて、ナノイーを気流に乗せて部屋全体に行きわたらせ除菌するイメージ。内部のカビ菌抑制にも効果があるとされる。
ムーブアイとは?
エアコンに本体に付いたセンサーで床、壁、人、間取り、天井、距離を検知。例えば床や人の体温を検知しながら運転を自動制御してくれるので快適度UPにつながる。機種によってムーブアイの検知範囲や内容が違うので注意。
今回の2機種で比較した場合、大まかにイオン系のエアコンかどうか、で好みが分かれる。
気流制御
パナJ: △左右自動気流
三菱電機P: 〇ハイブリッド運転
パナJの場合
左右風向の自動運転可
三菱電機Pの場合
左右風向の自動運転可
そしてPシリーズが快眠特化モデルと言われる理由↓
ハイブリッド運転とは?
体感温度を検知し自動で冷房(暖房)と送風を切り替えてくれる機能。
送風ファンのコーティング
パナJ: 〇
三菱電機P: 〇
どちらも送風ファンに防汚・防カビコーティングがされている。長年使用しているとどうしてもファンもホコリやカビが付いてしまうが、それを防ぐ。
三菱電機Pはハイブリッドナノコーティングという名称だが、機種によってコーティングされている部分が違うので超チェック。
ちなみに熱交換器はどちらもコーティングあり。
除湿
パナJ:2モード除湿
三菱電機P:選べる3モード除湿
大した差はない。
両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。
再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。
おやすみ機能
おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度などを自動でしてくれる点だ。
パナJ: おやすみ切タイマー
三菱電機P:ねむり運転
三菱電機Pには、センサーがついている分、パナJよりも快適である。
生産地
パナJ:
三菱電機P:日本製(付属品の一部のぞく)