家電の徹底比較

フィルター自動掃除付き・最安12畳エアコン住設編2018年版

フィルター自動掃除機能付きエアコンは各メーカーが出している全機種の約8割に相当するぐらい、実は多い。その中でも一番安い機種の鬼比較【住宅設備向けエアコン】。

それだけ世間に受け入れられてきている、という事だろう。

この機能の一番大事な点はフィルターにホコリがたまる事がない⇒エアコンの内部にホコリが行かない⇒⇒ホコリなどが付いて汚れないので電気代がかからない⇒内部が汚れないので嫌な臭いもしないし業者を呼んで清掃してもらうコストも削減される⇒トータルで見ると結局安く済む

という事。このページでは主に量販店向けに販売されている機種でまとめてみた。

※鬼比較はプロモーションを含み、皆様からの広告収入により成り立っています。new! 各ページ内にある型番順に参考最安価格を表示する新機能を追加しました。右下の鬼価格ボタンからチェック可能(鬼価格ボタンで表示されない型番は、新品の在庫無しか発売前)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

値段の上下は日によって変わるので購入前のチェックは必須である。なのでまとめてブックマーク・お気に入り登録も忘れずに

エアコン・オススメのランキング

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

今回は2018年版の

ダイキンS36VTCXS・パナソニックCS-368CGXCS-368CEX・三菱電機MSZ-BXV3618・日立RAS-V36H・富士通12畳ナシ・シャープ12畳ナシ

の7機種!以下、省略して表記

※富士通ゼネラルとシャープに関しては量販店向けと同じ機種

各エアコンメーカーの売り

ダイキン:CXシリーズ(安)ストリーマあり

パナソニック:GXシリーズ・EXシリーズ(中):ナノイーあり

三菱電機:BXVシリーズ(中):ムーブアイあり

日立:Vシリーズ(安)ステンレスコーティングあり

富士通:Dシリーズ(安): 熱交換器加熱除菌

シャープ:H-Hシリーズ(中):プラズマクラスター25000あり

鬼比較では安いシリーズから 最安⇒安⇒中 と表記

※メーカーによっては一番安いシリーズの一つ上からフィルター自動掃除付きになるのでと中が混ざっている。

以下、各メーカーを省略して表記。

ストリーマとナノイー、プラズマクラスターは空気清浄に関連する項目。こちらも参考に↓

エアコンメーカーを鬼比較!!

シャープのエアコン:ユニット交換と掃除の盲点

フィルター自動掃除方式

パナソニックEXシリーズ自動排出方式

その他:ダストボックス方式

自動排出方式の方がダストボックスの定期的なゴミ捨てが全くないので楽。外にホコリを毎日少しづつ排出してくれるからだ。

センサー(カメラ)性能

ダイキン:CXシリーズ(安)

三菱電機:BXVシリーズ(中): 床・壁・人・活動量・間取り・天井・距離

パナGXシリーズ(中): 日差し

パナソニックEXシリーズ: 日差し・ひと/ものセンサー※

日立:Vシリーズ(安): 日差し

富士通:Dシリーズ(安): 人が居るか居ないか

シャープ:H-Hシリーズ(中): 日差し・湿度

センサー性能は安いシリーズでも三菱電機の霧ヶ峰が一番。

これだけ見てもパッとしないと思われるので、具体的に言うと

床: 床の温度を見てムラなく運転

壁: 壁の温度を見てムラなく運転

人: 人のいる場所だけ運転

活動量: 人の状態に合わせて運転(例えば人が掃除機使って掃除中などでエアコンセンサーが動いているのを検知すると、夏の場合は冷房を強めてくれたり)

間取り: キッチンやダイニングなどよくいる場所を学習

天井: 天井の無駄な熱をサーキュレーター運転で再利用

距離: 人との距離をみて無駄なく運転

日差し: 日差しを考慮した運転

シャープの湿度は加湿空気清浄機連動運転にも関係してくる。シャープ製空気清浄機とエアコンを連動させる事も可能。

パナソニックはEXシリーズから「ひと・ものセンサー」がついている(GXはナシ)。人が居るか居ないかの検知が可能になるので、不在時の省エネ運転や一定時間もどらない場合には自動停止ができる。



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ダストボックスのホコリを捨てる頻度

ダイキン:CXシリーズ(安)10年間ゴミ捨て不要の記載

三菱電機:BXVシリーズ(中):約1万時間後

パナGXシリーズ(中): お手入れランプ調整可能

パナEXシリーズ(中): 不要

日立:Vシリーズ(安): 半年に一度を目安に捨てる

富士通:Dシリーズ(安): 約1万時間後

シャープ:H-Hシリーズ(中):約1万時間後

パナソニックEXシリーズは自動排出方式のためダストボックスがない。注意点はこの中で日立のだけ、お手入れランプがない。掃除を怠りがちな人には合わない機種という事になる。

もしホコリがたまりにたまったまま運転を続けていると故障の原因にもなりかねない。

その他は、例えば三菱の場合エアコンの運転から約1万時間後にお手入れランプが点灯し、ダストボックスのゴミを捨てる時のサインとなる。

パナGXシリーズ(中)は少し特徴的↓

ボックスのお手入れ間隔を3段階で設定可能

標準 約2000時間(約1年間)

短 約1000時間(半年間)

長 約4000時間(約2年間)

これはエアコンを設置している部屋の環境によって変えられる点が嬉しい。例えば、人が多く集まる部屋や布団の上げ下ろしの多い部屋であれば『短』にすると良いだろう。

コーティング

ダイキン:CXシリーズ(安): 熱交換機

パナGXシリーズ(中): 熱交換器

パナソニックEXシリーズ: 熱交換器

三菱電機:BXVシリーズ(中): ファンと熱交換器

日立:Vシリーズ(安): 通風路・ステンレスフラップ

富士通:Dシリーズ(安): 熱交換器

シャープ:H-Hシリーズ(中): ファン

日立・白くまくんの特徴でもあるステンレスのコーティング。実はそのシリーズによってコーティングされている場所が違う。

日立Vシリーズの場合

日立Vシリーズはステンレスによる除菌と防汚の効果あり。

コーティングがされている部分が多いほど清潔で良いのか?と言うと実はそうではない。イオン系(ナノイーやプラズマクラスターが代表格)やダイキンのストリーマまで含めて考えると比較のしようがなくなってくる。

ただ一つ言えるのは同じメーカーでシリーズによってコーティングの強さが違う点。

例えばダイキンでは上位機種のA/Rシリーズから『除菌・防カビ』仕様の熱交換器となっており、今回比較しているCXシリーズには、それが付いていない。

そして日立、三菱など同様に上位機種ほどコーティング部分が多くなっている。

今回は各メーカーの同じランクのシリーズで比較しているので、コーティングや清潔度に関してはほぼ互角とみていいだろう。

はずして清掃できるか

ダイキン:CXシリーズ(安): × できない

パナGXシリーズ(中): × できない

パナソニックEXシリーズ: × できない

三菱電機:BXVシリーズ(中): ◯ はずせるボディ

日立:Vシリーズ(安): × できない

富士通:Dシリーズ(安): × できない

シャープ:H-Hシリーズ(中): ◯ はずせルーバー

三菱電機:MSZ-BXV3618の場合

霧ヶ峰のはずせるボディ

前面パネルやフラップ(風向版)など、外観パーツは取外しが可能

シャープ:AY-H22Hの場合 12畳ナシ

シャープのはずせルーバー

こちらはルーバーが取り出して洗える特徴がある。

エアコン本体の高さ(小さい順)

日立:Vシリーズ(安):24cm

シャープ:H-Hシリーズ(中):24.9cm

三菱電機:BXVシリーズ(中):25cm

富士通:Dシリーズ(安):25cm

パナソニック:GXシリーズ・EXシリーズ(中):29.5cm

ダイキン:CXシリーズ(安):29.5cm

日立は2018年版は業界最小のシリーズ!

意外にエアコン設置予定の場所が狭くてサイズが限られるという家庭が多い。その場合、当然まずは性能よりもサイズを重視しなければならない。

鬼比較とは?→売り手としては知られたくない部分まで超絶に調べあ
げ1対1の徹底した比較にこだわる、それが鬼比較。



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