最安値GEシリーズとその一つ上のランクのPシリーズ。
今回も比較サイトでは比較しきれていない細かい点を比較する。
追記:この機種は販売終了のため後半に最新版の鬼比較を記載済
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
MSZGE225とMSZP224を鬼比較
三菱電機の公式サイトで二機種のスペックを確認すると
期間消費電力量は同じなので、電気代は同じとみていいだろう。
そしてPシリーズは快眠特化モデル。
一番安いGEシリーズはスタンダードモデル。
公式サイトで紹介されてない点まで詳しく見ていこう。
一番大きな違いで言えば三菱電機の特徴であるセンサー性能の違い。
GEシリーズは床の温度しか感知できないのに対し(フロアアイ)
Pシリーズから人の体感温度まで感知可能。
センサーの名称もPシリーズからムーブアイに変わっている。
具体的には人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。
ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。
具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で
風当て・風よけも可能になるという事。
さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。
コーティング
GE
シリーズ:ナノコーティングなし
Pシリーズ:ハイブリッドナノコーティング
コーティングをしっかりさせる事で汚れが付きにくいという事。
注意点は(ファン)と書かれてある。
実は三菱電機のコーティングは3種類(三か所)あり
一番上位機種になると
3か所全部にこのコーティングが付くのだ。
そしてPシリーズには切り忘れオートOFF機能がつく。
もしいままでエアコンの切り忘れがあった場合は便利だが、必要かどうかは個人差があるかもしれない。
フィルター
GEシリーズ:エアフィルターのみ
Pシリーズ:エアフィルターと帯電ミクロフィルター(2枚)つき
これがあることでPM2.5も除去できるとあるが、帯電ミクロフィルター自体はエアフィルターよりだいぶ小さいので簡易的なものと見ていい。
イメージ写真↓
エアフィルター
イメージ写真↓
帯電ミクロフィルターはこんな感じ。
気流制御・ハイブリッド運転
GEシリーズ:冷房のみ
Pシリーズ:冷房(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)
三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。
これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。
次が普通のエアコン紹介サイトでは確認できない点。
GEシリーズは部屋の温度ムラをなくしたい場合、風循環ボタンを押す必要があるのに対し
Pシリーズはその必要はない。
暖房運転時に部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。
Pシリーズの場合これもハイブリッド運転に含まれている。
気流制御2・自然風
GEシリーズ:なし
Pシリーズ:あり
この自然風ボタンを押すことで風向が自動になり、自然のリズムで風速も変化させる運転になる。
しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングするという徹底ぶり。
ねむり運転
おやすみ中の冷やし過ぎや暖め過ぎが気になる時に便利な機能
ねむり運転中の温度だけでなく除湿の強さも設定できる点が嬉しい。
具体的な運転内容は、室内機の表示が暗くなり、風速は「自動」になり、静音運転を行う。
※ねむり運転の差
GEシリーズ:冷房・除湿・暖房運転中に設定可能。
Pシリーズ:冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能。
他のメーカーにはない、この機能の特徴は
冷房・暖房・除湿/ハイブリッド暖房運転時は、約30分間はねむりボタンを押す前の設定温度・除湿の強さで運転が続く点。
30分経過後に設定温度になるので慣れるまで使い方に注意。
Pシリーズと一つ上のランクのLシリーズの場合
ハイブリッド冷房運転時は、時間に応じて設定温度を変更する運転。ねむりに設定して約10分後から2時間後は設定温度を0.5℃下げて眠りやすい環境にする。次に元の設定温度に戻し、さらに約40分後からねむり運転の設定温度へ徐々に変化させる運転(つまり眠りに適した温度環境を作る)
先ほどご紹介した送風、気流に関連するハイブリッド運転。
寝ているどちらが快適かは明らかな違いだろう。
なのでPシリーズは快眠特化モデルとしてメーカーが売り出しているのがよくわかる。
据え付け位置の設定
GEシリーズ:できない
Pシリーズ:できる
これは室内機の場所に合わせてリモコンでも設定できるという事。
エアコンが部屋の中央にあるのか、右側なのか、左側なのか。
きちんと設定することでより正確に性能を十分に発揮できる。
リモコン
GEシリーズ:小さい
Pシリーズ:大きくなって見やすく蓄光ボタンと大きいバックライト液晶つき
入・切タイマー
GEシリーズ:併用不可
Pシリーズ:併用可
※蓄光ボタンとは暗い場所で発光するが、すべてが蓄光ボタンというわけではない。
温度設定
GEシリーズ:1℃単位
Pシリーズ:0.5℃単位
冷媒
GEシリーズ:新冷媒R32
Pシリーズ:新冷媒R32
生産国
三菱電機は日本製
ここから下が新型
安い! MSZ-GE2220とMSZ-S2220の違い
2020年版 エアコン 大手家電量販店向け・クーラー【鬼比較】
最安がGEシリーズであるが、機能の差が多いのでしっかりチェック。
暮らしに彩りと快適を生み出す Sシリーズ はデザインモデル。
重要な違いあり!
Sシリーズ MSZ-S2220
(MSZ-S2220-Wホワイト)(MSZ-S2220-Nシャンパンゴールド)(MSZ-S2220-A newシャイニーブルー)
VS
GEシリーズ MSZ-GE2220
(MSZ-GE2220-Wホワイト)
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これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
スペック・サイズ・期間消費電力量など
三菱電機の公式サイトGEシリーズへ
三菱電機の公式サイトSシリーズへ
カタログの表示のスペックの見方に関してはパナソニック公式サイトでかなり詳しく記載があるのでこちらを参考に⇒項目ごとにチェックしながら絞り込んでいくことで、お部屋に最適なエアコンを選べる
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
型番の中の数字で何畳用か判別可能。
22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)
まだどのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!
重要な違い
センサーの違い
GEシリーズ : △ フロアアイ 100°検知
Sシリーズ : ◯ ムーブアイ 160°検知
GEシリーズの場合は検知できるのは床の温度だけである。
赤外線センサー「ムーブアイ」が、床や壁などの温度から体感温度を測り、人の位置も見て冷やしすぎない、あたためすぎない快適な空調を実現します。
Sシリーズの様に人の位置・体感温度まで検知のタイプでなければ本当の快適センサーとは呼べない。
気流制御
GEシリーズ : △ 冷房と送風の自動切換えだけ
Sシリーズ : ◯ 冷房と送風/暖房とサーキュレーターの自動切換え
Sシリーズの場合は冬でも快適に年中使う事が可能で、さらに消し忘れオートOFFもあり。
よごれんボディ
GEシリーズ : × ナシ
Sシリーズ : ◯ あり(ファンのみ)
ホコリにも油にも強い特殊コーティングがされているので
汚れやすいファンへの付着を抑制する事ができる。
自然風(ゆらぎ風)
GEシリーズ : × ナシ
Sシリーズ : ◯ あり
快適性の差。
以下は両機種に共通する特徴ある部分
はずせるボディあり
フラップを開いて通風路の中まで手が届くのでファンまで清潔に掃除できるようになった!
GEシリーズは本体価格は安いが、長い目でみれば電気代で元が取れないので【10年も使えばハイグレードエアコン】を買ったのと同じぐらいの金額になってしまう (隠れた盲点)
機能面の差も大きく、三菱電機・霧ヶ峰Sシリーズの方がおすすめ!
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余裕をもった適用畳数の機種を選ぶべし!