2016年に新発売された三菱電機の全ラインナップの中で最安と安いシリーズの比較。どちらもフィルター自動掃除なしのタイプである。
意外に違いが多いので要チェック。
Pシリーズ室内機
GEシリーズ室内機
デザインもサイズも少し違う。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
三菱電機MSZP2216(安)とMSZGE2216(最安)の違い
以下、Pシリーズ:、GEシリーズ:と表記。
スペック
三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 Pシリーズ(量販)の値段一覧 (同じシリーズの 他の畳数を一括チェック)
三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 GEシリーズ(量販)の値段一覧 (同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!
センサー
Pシリーズ: ムーブアイ(752エリア)
GEシリーズ: フロアアイ(1エリア)
下記説明を参照
ハイブリッド運転
Pシリーズ: 〇
GEシリーズ: △
まず、GEシリーズのフロアアイとは床温度センサーの事である。
夏場は足元を冷やしすぎないので快適。冬場は冷えた床の温度を検知しムダなく温める事が可能。
このフロアアイより性能が良いのがPシリーズのムーブアイである。
床の温度だけでなく、人の体感温度まで検知することで自動で快適運転してくれる。
そしてPシリーズが快眠特化モデルと言われる理由↓
ハイブリッド運転とは?
体感温度を検知し自動で冷房(暖房)と送風を切り替えてくれる機能。
注意点はGEシリーズの場合、床温度の検知とハイブリッド運転は冷房のみである。
サーキュレーター運転
上下風向フラップを水平向きにして送風運転で空気を循環させ、お部屋の温度ムラをなくす運転。
Pシリーズ: 自動
GEシリーズ: 手動
Pシリーズの場合は暖房運転時に部屋の上下の温度ムラを検知した場合、自動でサーキュレーター運転に切り替わる。
つまりPシリーズの方が暖房使用時も快適な快眠環境にしてくれる。
消し忘れオートOFF機能
Pシリーズ: 〇
GEシリーズ: ×
帯電ミクロフィルター
Pシリーズ: 〇
GEシリーズ: ×
PM2.5や、花粉を付属フィルターでキャッチ。空気清浄に関連する項目。
保湿風よけ
Pシリーズ: 〇
GEシリーズ: ×
これはカタログでも大きな説明はされていないが、要するにムーブアイによって人の位置を検知し、直接風を当てないようにすることで肌の乾燥を防ぐ、それに名称を付けたものである。
※GEシリーズは床温度の検知だけ
スマートフォン対応
Pシリーズ: 〇
GEシリーズ: ×
リモコンの違い
Pシリーズの場合
GEシリーズの場合
蓄光ボタンとバックライトの有無の違い。そして盲点はタイマーである。
GEシリーズの場合は〇時間後という設定方法なので時刻を計算しなければならない手間がある。