どちらも2016年版のフィルター自動掃除機能付きの上位クラス。三菱電機のエアコンは霧ヶ峰という名前でも有名。
霧ヶ峰Xシリーズ室内機
シャープF-Vシリーズ室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
三菱MSZ-X4016SとシャープAY-F40V2の違い
以下、霧ヶ峰Xシリーズ:、シャープF-Vシリーズと省略して表記。
スペック
※カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能 力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能 が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコン年間電気代の簡単な調べ方
各メーカーの売り
シャープF-Vシリーズ: プラズマクラスター
霧ヶ峰Xシリーズ:ムーブアイ極・3008エリア
プラズマクラスターとは?
自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり多くの企業で採用されている。
霧ヶ峰Xシリーズの場合
ムーブアイ極(Xシリーズ)の一番の特徴は『体の部位』まで温度を測定してくれる点。これによりさらなる快適空調を実現している。
Xシリーズの場合、手足の先の温度まで検知してくれる。暖房時だけでなく、冷房時にも効率的な快適送風が可能。
ムーブアイ極はハイブリッド運転とも関係するので下記ハイブリッド運転の項目も参考に。
※シャープF-Vシリーズのセンサーは日射・湿度のみ検知なので簡易的
左右に分けて二人同時に快適気流
霧ヶ峰Xシリーズ: 匠フラップ
シャープF-Vシリーズ: ×
霧ヶ峰Xシリーズの風向版は4枚↓
これにより自由自在な気流を生み出す。強い風を生む方法はフラップを絞る、水の出ているホースを絞るのと同じ原理。
本体の写真をよく見ると霧ヶ峰Xシリーズはフラップが真ん中でわかれているのがわかる。これが上の写真のような違いになる。意外に快適になるので大事な項目。
はずせるボディ
霧ヶ峰Xシリーズ: 〇
シャープF-Vシリーズ: ×
霧ヶ峰の特徴ある機能の一つ。上下風向版は取りはずして掃除可能。今までここの掃除で不便に思っていた人にとっては嬉しい機能。
ちなみにシャープの場合、今回比較しているF-Vシリーズより一つ上の最上位F-Xシリーズになるとルーバーがはずせるタイプになる。
空気清浄機能
シャープF-Vシリーズ: プラズマクラスター(上記説明参照)
霧ヶ峰Xシリーズ: 帯電ミクロフィルター
霧ヶ峰Xシリーズの場合
PM2.5への対応として付属している小さいフィルターが付属している。これにより空気清浄能力が若干アップ。
補足
シャープの場合イオンによる空中除菌だが、霧ヶ峰Xの場合はフィルターによる空気清浄である。
保湿機能
シャープF-Vシリーズ: ×
霧ヶ峰Xシリーズ: 〇
霧ヶ峰Xシリーズの場合
Xシリーズの場合ピュアミストイオンをエアコン内部から放出できる。保湿効果のグラフ↑
加湿器ではないので湿度を上げる効果はない。
生産地
シャープF-Vシリーズ: -
霧ヶ峰Xシリーズ:日本製(付属品の一部のぞく)