どちらも上位のシリーズで省エネ性能が高く電気代が安いタイプ。
長期で使う事を考えれば結果的にはトータルの値段が安くなる場合が多い。
※日立Xシリーズは最上位クラス
霧ヶ峰Xシリーズ室内機
日立Xシリーズ
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
三菱MSZX255Wと日立RASX25EWの違い
型番の最後のwはホワイトの意味
以下、霧ヶ峰Xシリーズ:、日立Xシリーズ:と省略して表記。
スペック
※カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
センサー(カメラ)性能
霧ヶ峰Xシリーズ: ムーブアイ極
日立Xシリーズ: くらしカメラ3D
霧ヶ峰の場合
霧ヶ峰Xの場合
霧ヶ峰のXのムーブアイ極は人の体の部位の温度を0.1℃単位まで見分け、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離、日射熱まで感知可能。
ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。
しかも
もちろん風当て・風よけも可能。人のいる場所を避けて風を送る事もできるのだ。
日立の場合
人の位置・活動量やその周辺温度、ソファやテーブルな
どの家具のや形状も検知し自動で快適気流が可能
くらしカメラ3Dの説明
カメラといっても撮影する機能ではない。
画像カメラと温度カメラにより、人の位置、人数、活動量(人の動きの多い・少ない)、人の周囲の温度を検知。
さらに画像カメラと近赤外線LEDと組み合わせた『ものカメラ』により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識するのだ。
『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。
それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。
暖房時のイメージ写真
冷房時のイメージ写真
3分割フロントフラップにより上の写真のような気流も可能。
3分割フロントフラップ↓
つまり、日立は家具を意識した気流の細やかさに重点を置いている。ソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動で快適気流にできる特徴あり。
清掃のしやすさ
霧ヶ峰X:はずせるボディ
日立Xシリーズ:標準的
霧ヶ峰のX『はずせるボディ』という機能あり。
風向版が半分に分かれており、手前2枚奥に2枚で計4枚↓
上下風向版の4枚を取り外して洗うことが可能。
左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。
ラインナップ
霧ヶ峰Xシリーズ
MSZX225 MSZX255 MSZX285 MSZX365
MSZX405S MSZX565S
6畳から18畳まで。
日立Xシリーズ
RASX22E RASX25E
RASX28E RASX36E
14畳以上が省エネ大賞受賞機種↓
RASX40E2 RASX56E2
RASX63E2 RASX71E2
RASX80E2
6~26畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで,それ以外は100V。
室外機
霧ヶ峰Xシリーズ
日立Xシリーズ
※それぞれ畳数によって大きさが違う。
意外にも畳数による室外機のサイズの変化が大きい。
※例 S22STESの場合22型や2.2kWタイプ=6畳