家電の徹底比較

日立の量販RAS-X36Fと住設RAS-XJ36Fの違い

どちらも2016年版。日立の最上位シリーズは量販店向けの場合Xシリーズ、住宅設備向けはXJシリーズとなっている。

電気代が安いので長期的に見れば、電気代を含めた値段も計算に入れると格安機種と変わらない。つまり格段に快適な省エネタイプ(上位機種)を選んだ方が得な場合が多い。

量販Xシリーズ室内機

2016年日立のXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

色はスターホワイトのみ。

住設XJシリーズ室内機

2016年XJシリーズ室内機

スターホワイトとシャインベージュの2色あり。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立の量販RAS-X36F(最上)と住設RAS-XJ36F(最上)の違い

スペック

RAS-X36Fのスペック

RAS-XJ36Fのスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

以下の3項目は住宅設備向けの特徴ある機能である。

カードキー対応

ホテル等の客室ドア付近のカードキーコントローラーによる運転制御が可能。これにより、退室時に運転停止を確実に行えるという機能。

H-LINK接続可能

日立ビル空調管理システムのH-LINKに接続し、運転の制御、監視が出来る。

ドレンアップ機能対応

通常はドレン水を外に流すために勾配をとってエアコンの設置工事するのだが、建物、状況によってはどうしても不可能なケースがある。その場合はドレンアップという方法もある。しっかり見積もりなどをしてもらった方が良いだろう。

つまり住宅設備向けにはそれなりに対応できる機能がついている。

ラインナップ

量販Xシリーズ

RAS-X22F RAS-X25F RAS-X28F RAS-X36F RAS-X40F2 RAS-X56F2 RAS-X63F2 RAS-X71F2 RAS-X80F2 RAS-X90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

住設XJシリーズ

RAS-XJ22F RAS-XJ25F RAS-XJ28F RAS-XJ36F RAS-XJ40F2 RAS-XJ56F2 RAS-XJ63F2 RAS-XJ71F2 RAS-XJ80F2 RAS-XJ90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

室外機

量販Xシリーズ室外機

2016年日立Xシリーズの室外機のサイズ

住設XJシリーズ室外機

2016年XJシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)