家電の徹底比較

日立RAS-XJ71F2(最上)とRAS-ZJ71F2(上)の違い

日立の最上位シリーズはXJシリーズその一つ下がZJシリーズとなっている。

最上クラスは本体価格は高いが、電気代が安いので長期的に見れば、電気代を含めた値段も計算に入れると格安機種と変わらない。つまり上位機種を選んだ方が快適な分もあり、結果的には得な場合が多い。

実はフィルターが汚れれば汚れるほど電気代がかかる点も考慮に入れなければならない。これは新しい状態のスペックの数値では測れない範囲である。

住設XJシリーズ室内機

2016年XJシリーズ室内機

スターホワイトとシャインベージュの2色あり。

住設ZJシリーズ室内機

2016年ZJシリーズ室内機

色はスターホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立(白くまくん)RAS-XJ71F2(最上)とRAS-ZJ71F2(上)の違い

以下、XJシリーズ、ZJシリーズと省略して表記。

スペック

RAS-XJ71F2のスペック

RAS-ZJ71F2のスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

左がXJ 右がZJ↓クリックで拡大

日立のくらしカメラの違い

カメラの違い

XJシリーズ: くらしカメラ4

ZJシリーズ: くらしカメラ3D

当然上位機種のくらしカメラ4の方が検知できる項目が増えている。

くらしカメラ4

下がり壁は上の写真を参考に。newのマークがついている項目+床の種類がXJシリーズでは検知できて、ZJシリーズでは検知できない部分。

なぜ床の種類

暖房時は床の表面温度が同じでも床の種類によって『接触温冷
感』が異なる事に着目しフローリングでも素足で過ごせる暖房にするため。

普通はリビングにはいろんな家具やソファー、じゅうたんなどがあるはずなので、あらゆる部屋の作りに対応できるのが『くらしカメラ4』である。

フラップの違い

XJシリーズ: ステンレスフラップ6

ZJシリーズ: 3分割フロントフラップ

XJシリーズの場合

ステンレスフラップ6

人のいる場所、人の出入りなど、さまざまな状況に対応してくれる。

ZJシリーズの場合

3分割フロントフラップ

風よけエリアセレクト機能

XJシリーズ: ◯

ZJシリーズ: ×

日立エアコン・風よけエリアセレクト

『暑い』『寒い』と感じる個人差にも対応。

風をよけたい場所をリモコンで設定(風あても可能)

日立エアコン・風よけエリアセレクトの9パターン

9パターンから選べる(14畳以上の機種)

※2.2~3.6kW(6~12畳)は前後左右の4通り

もちろん暖房・冷房どちらも可能

除湿

どちらのシリーズも再熱除湿方式なのだが、XJシリーズの29畳用であるRAS-XJ90F2だけ3モード除湿(従来の除湿方式)である点に注意。

ラインナップ

XJシリーズ

RAS-XJ22F RAS-XJ25F RAS-XJ28F RAS-XJ36F RAS-XJ40F2 RAS-XJ56F2 RAS-XJ63F2 RAS-XJ71F2 RAS-XJ80F2 RAS-XJ90F2

6~29畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

ZJシリーズ

RAS-ZJ22F RAS-ZJ25F RAS-ZJ28F RAS-ZJ36F RAS-ZJ40F2 RAS-ZJ56F2 RAS-ZJ63F2 RAS-ZJ71F2 RAS-ZJ80F2

6~26畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで、それ以外は100V。

室外機

量販XJシリーズ室外機

2016年XJシリーズ室外機

住設ZJシリーズ室外機

2016年ZJシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)