住宅設備向けダイキンの全ラインナップの中で最安GVシリーズの鬼比較。
GVシリーズ室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
霧ヶ峰MSZ-GV2816(最安)と比較したい記事へクリックジャンプ↓
最新版がこちら 格安の機種で一番おすすめのエアコンは!?10畳2024年/2023年版
上から、三菱電機MSZ-AXV2816(安)⇒ダイキンS28TTES(最安)⇒パナソニックCS-286CF(最安)⇒日立・これから発売⇒⇒富士通ゼネラル・これから発売⇒⇒東芝・これから発売⇒⇒シャープ⇒三菱重工 ⇒⇒広告
2016年版は5月までには全種類出そろう予定です。順次比較記事を追加中なので気になる機種がある場合はブックマークかお気に入り登録がおすすめ。
三菱電機MSZ-AXV2816(安)とMSZ-GV2816(最安)の違い
2016年に新発売された三菱電機の全ラインナップの中で最安と安いシリーズの比較。どちらもフィルター自動掃除なしのタイプである。
意外に違いが多いので要チェック。
AXVシリーズ室内機
GVシリーズ室内機
デザインもサイズも少し違う。
以下、AXVシリーズ:、GVシリーズ:と表記。
スペック
※カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能 力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能 が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
センサー
AXVシリーズ: ムーブアイ(752エリア)
GVシリーズ: フロアアイ(1エリア)
下記説明を参照
ハイブリッド運転
AXVシリーズ: 〇
GVシリーズ: △
まず、GVシリーズのフロアアイとは床温度センサーの事である。
夏場は足元を冷やしすぎないので快適。冬場は冷えた床の温度を検知しムダなく温める事が可能。
このフロアアイより性能が良いのがAXVシリーズのムーブアイである。
床の温度だけでなく、人の体感温度まで検知することで自動で快適運転してくれる。
そしてAXVシリーズが快眠特化モデルと言われる理由↓
ハイブリッド運転とは?
体感温度を検知し自動で冷房(暖房)と送風を切り替えてくれる機能。
注意点はGVシリーズの場合、センサーは床温度の検知である点とハイブリッド運転は冷房のみである。
サーキュレーター運転
上下風向フラップを水平向きにして送風運転で空気を循環させ、お部屋の温度ムラをなくす運転。
AXVシリーズ: 自動
GVシリーズ: 手動
AXVシリーズの場合は暖房運転時に部屋の上下の温度ムラを検知した場合、自動でサーキュレーター運転に切り替わる。
つまりAXVシリーズの方が暖房使用時も快適な快眠環境にしてくれる。
消し忘れオートOFF機能
AXVシリーズ: 〇
GVシリーズ: ×
帯電ミクロフィルター
AXVシリーズ: 〇
GVシリーズ: ×
PM2.5や、花粉を付属フィルターでキャッチ。空気清浄に関連する項目。
保湿風よけ
AXVシリーズ: 〇
GVシリーズ: ×
これはカタログでも大きな説明はされていないが、要するにムーブアイによって人の位置を検知し、直接風を当てないようにすることで肌の乾燥を防ぐ、それに名称を付けたものである。
※GVシリーズは床温度の検知だけ
スマートフォン対応
AXVシリーズ: 〇
GVシリーズ: ×
リモコンの違い
AXVシリーズの場合
GVシリーズの場合
蓄光ボタンとバックライトの有無の違い。そして盲点はタイマーである。
GVシリーズの場合は〇時間後という設定方法なので時刻を計算しなければならない手間がある。
型番
AXVシリーズ
MSZ-AXV2216 MSZ-AXV2516 MSZ-AXV2816 MSZ-AXV2816S MSZ-AXV3616 MSZ-AXV3616S MSZ-AXV4016S MSZ-AXV5616S
6畳から18畳まで。型番の数字の最後がSのタイプは200Vでその他は100V。
GVシリーズ
MSZ-GV2216 MSZ-GV2516 MSZ-GV2816 MSZ-GV3616 MSZ-GV4016S MSZ-GV5616S
6畳から18畳まで。型番の最後にSが付いたのが200V 、ナシが100V。
室外機
AXVシリーズ室外機
GVシリーズ室外機
それぞれ畳数によって大きさが違う。
※例 S22STESの場合22型や2.2kWタイプ=6畳
22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)
霧ヶ峰MSZ-GV2816(最安)とダイキンS28TTES(最安)の違い
どちらも2016年モデルの最安値シリーズで人気が高い。
GVシリーズ室内機
ダイキンEシリーズ
以下、GVシリーズ:、Eシリーズ:と表記。
スペック
ダイキンの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ダイキンEシリーズ(住設)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
※カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能 力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能 が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
ストリーマ
GVシリーズ: ×
Eシリーズ: ×
ストリーマとは?
ダイキンの一番の売りの機能だが、この住宅設備向けEシリーズにストリーマ機能はない。一応あえて記載した。
センサー
GVシリーズ: フロアアイ
Eシリーズ: なし
センサーの事、下記説明を参照。
ハイブリッド運転
GVシリーズ: △
Eシリーズ: なし
まず、GVシリーズのフロアアイとは床温度センサーの事である。
夏場は足元を冷やしすぎないので快適。冬場は冷えた床の温度を検知しムダなく温める事が可能。
ハイブリッド運転とは?
温度を検知し自動で冷房(暖房)と送風を切り替えてくれる機能。
GVシリーズの場合、センサーは床温度の検知である点とハイブリッド運転は冷房のみである。
とは言え、意外に便利な機能。
ちなみにダイキンEシリーズの方は送風運転(ボタン)あり。
気流制御
GVシリーズ: サーキュレーター運転
Eシリーズ: 風ないス運転
サーキュレーター運転とは?
上下風向フラップを水平向きにすることで送風運転で空気を循環させ、お部屋の温度ムラをなくす運転。
ダイキンの『風ないス運転』とは
風ないスボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。
設定できる温度単位
GVシリーズ: 1℃
Eシリーズ: 0.5℃
パナソニックCS-286CF(最安)と三菱電機MSZ-GV2816(最安)の違い
※このパナソニックの6畳用2017年版CS-227CFが価格.comのエアコン人気売れ筋ランキングの4位でした。
今回比較の機種はどちらも2016年版の各メーカーの最安値シリーズ。
パナソニックFシリーズ室内機
三菱電機GVシリーズ室内機
以下、パナCF:、三菱電機GV:と省略して表記。
スペック
パナソニックの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒パナソニックFシリーズ(住設)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
両メーカーの売り
パナCF:ナノイーは搭載されていない
三菱電機GV:センサーなし
どちらも格安シリーズだからである。安さには理由がある。
自動運転
パナCF:なし
三菱電機GV:なし
自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。
パナソニックのCFシリーズの場合は毎回リモコンの、冷房、暖房、除湿ボタンを押す必要がある。
一方、三菱電機GVの場合は毎回リモコンの、運転切り替えボタンを押す事で除湿、冷房、暖房を選択するスタイル。電源をオフにしてからオンにした場合は前回と同じ運転を行う。
細かい違いにはなるが、例えば梅雨時は冷房にしようか除湿か迷う事がある。パナCFの場合は一発で選択できるが、三菱電機GVの場合はボタンを何度か押す必要がある。
人によっては判断基準の一つになるだろう。
気流制御
パナCF:特になし
三菱電機GV:特になし
どちらも上下風向版の向きはリモコンで設定可能。
左右風向版は手動で動かす必要あり。
内部クリーン
エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーン。各メーカーによって基本運転時間の差がある。
パナCF:最長90分(におい除去運転の場合約20分)
三菱電機GV:最大約40分
入・切タイマー
パナCF:併用不可
三菱電機GV:併用不可
リモコンで入タイマーと切タイマーを同時に予約できるかどうか。
おやすみ機能
おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。
パナCF:ただの切タイマー
三菱電機GV:ただの切タイマー
スマートフォン対応
スマートフォンでエアコンを遠隔操作可能。
パナCF: パナソニックスマート対応
三菱電機GV: ×
他にも別の部屋から温度調節や、運転状況の確認、節電チェックなどなど。
使うには別売品の購入が必要なので要チェック。
生産国
パナCF:中国製
三菱電機GV:日本製