家電の徹底比較

霧ヶ峰MSZ-L2516と日立RAS-W25F(安)の違い

どちらも2016年版のフィルター掃除機能付きエアコンの中で最安値シリーズ。三菱電機/霧ヶ峰Lシリーズはコンパクトなエアコンで有名。

ところが

2016年に日立のWシリーズが新登場↓

霧ヶ峰Lシリーズ室内機

2016年の霧ヶ峰Lシリーズ室内機

日立Wシリーズ室内機

2016日立Wシリーズ室内機

わずか1㎝で日立Wシリーズの方が小さい!つまり本当の業界最小の座を手に入れた。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰MSZ-L2516と日立RAS-W25F(安)の違い

スペック

三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 Lシリーズ(量販)の値段一覧 (同じシリーズの 他の畳数を一括チェック)

RAS-W25Fのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

両メーカーの売り

霧ヶ峰Lシリーズ: ムーブアイ(752エリア)

日立Wシリーズ: コンパクト+ステンレス+くらしカメラ

霧ヶ峰Lのムーブアイ

霧ヶ峰のムーブアイLシリーズ

とにかくムーブアイで温度を見まくる!そして常に快適自動制御が可能。さらに上のシリーズになると体の部位の温度まで検知するという、すごさ。

日立のWシリーズはコンパクト!

日立Wシリーズのコンパクト

ハイサッシのリビングにも、高さの狭い下がり天井にも設置できる可能性が。

日立のWシリーズコンパクト2

びっくりんこ!

日立の特徴2・ステンレスの使用

日立Wシリーズには一部にステンレスが使用されており、除菌と汚れを寄せ付けない効果がある。

日立Wシリーズのステンレスクリーンシステム

日立の上位シリーズは、さらに熱交換器までチタンコーティングされている機種あり。

※ちなみに霧ヶ峰Lシリーズの場合は送風ファンに対してハイブリッドナノコーティングが施されている。

エアフィルター以外のフィルター

霧ヶ峰Lシリーズ: プラズマWクリーンユニット

日立Wシリーズ: なし

霧ヶ峰Lシリーズの場合

プラズマWクリーンユニット

空気清浄に関連のあるユニット搭載。花粉症の人にとってはおすすめ。電気集塵により、カビ菌・ウイルス・PM2.5にも効果があるとされる。

これはつけ置き洗いも可能。

除湿

霧ヶ峰Lシリーズ: 選べる3モード除湿

日立Wシリーズ: 再熱除湿方式(手動・パワフル)

再熱除湿方式の方が寒くなりにくい除湿が可能なので快適。

霧ヶ峰Lシリーズの方は3段階(標準・強・弱)から選べるが、従来の除湿方式なので、部屋が若干寒くなる可能性あり。上位クラスになってくると快適さもUPさせるような除湿方式となる。

日立Wシリーズの手動除湿の場合、温度設定しながら除湿も可能。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

センサー(カメラ)

霧ヶ峰Lシリーズ: ムーブアイ(上記、売りの項目参照)

日立Wシリーズ: くらしカメラ

日立Wシリーズのくらしカメラとは?

Wシリーズのくらしカメラ

日立Wシリーズのくらしカメラが見てくれるものは『距離』『活動量』『日差し』『人数』

人の数や位置、動きなどに合わせて快適・省エネ運転可能。温度も自動コントロール。

霧ヶ峰Lシリーズにはハイブリッド節電運転あり

ハイブリッド運転は霧ヶ峰の特徴的な運転の一つ。

暖房時は部屋の温度ムラを検知すると自動で空気を循環させ、部屋の温度ムラをなくす。

冷房時は風だけでも快適な時は自動で冷房と送風を切替。

さらにLシリーズの場合はムーブアイが付いているので人の居場所を検知し風を配慮しながら、自動で冷房⇔送風・暖房⇔サーキュレーター運転可能。

設定できる単位

霧ヶ峰Lシリーズ:0.5℃単位

日立Wシリーズ:1℃単位

入・切タイマー

霧ヶ峰Lシリーズ:併用可

日立Wシリーズ:併用不可

生産国

霧ヶ峰Lシリーズ: 日本製(付属品の一部を除く)

日立Wシリーズ: 日本製(付属品の一部を除く)