富士通ゼネラルのノクリアXシリーズは最上位機種だ。
2015年になって具体的に何が変わったのか、違いがある部分を中心に調べてみた。
以下、2014年版をD:、2015年版をEと省略して表記する。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
AS-X45D2とAS-X40E2の違い
まず2015年版になってXシリーズのラインナップが増えた。
このページの最後に全型番を載せてあるので参考にしていただきたい。
フィルター自動掃除機能の有無
D: ×
E: ◯
これは盲点の一つになるだろう。なぜなら最上位機種でフィルター自動掃除がついてないとは普通は考える人が少ないからだ。ほとんどの主要メーカーは最上位のシリーズだけでなく中間クラスからフィルター自動掃除機能は付いている。
富士通ゼネラルのこの作りは世界で唯一だが、2015年版になって自動掃除機能が付いた。
しっかり把握しておくべきだろう。
プラズマの違い
D:プラズマイオン
E:プラズマクリーン
富士通ゼネラルのプラズマイオンというのは
低濃度のオゾンを放出することで空気をきれいに深呼吸したくなる空気へ、と謳っているが、イオンと言えばパナソニックのナノイーやシャープのプラズマクラスターの方が有名だ。
Eのプラズマクリーンと言うのは電気集じん式になっており、イオンはついていない。
Eの場合専用のユニットが中に入っていて空気をより綺麗にしてくれるというもの。
仕組みを長々と説明すると難しいので省略。
はずして洗えるユニットなので清潔という事だ。
かんたんスイッチ(プチポン)付属
D: ◯
E: ×
Eの場合プチポンは別売りだ。
プチポンとは?
小さな四角いオンとオフのみのスイッチが付属している。それがプチポン。
運転と停止ができる無線スイッチのようなもの。
例えば玄関にこれを一つ置いておけば、帰って来てこのプチポンの運転スイッチを入れればエアコンが付く仕組みだ。
スマートフォン連携機能の有無
D: ×
E: ◯
2015年版Eの場合、プチポンの代わりにスマートフォンの連携機能がついたという事になる。
速暖機能の有無
D: ×
E: ◯
文字通り、温風が吹き出すまでの時間が違う。設定時間の前から暖房運転を準備することで運転後すぐに温風がでて快適になるという機能。
リモコンの違い
Dのリモコン
Eのリモコン
バックライトの有無
D: ×
E: ◯
Eの場合、寝る前の明かりがない場合でも快適に操作可能。
あとは機能以外で室内機の外観が少し変わったのだが、そんなに大差はないのでここでは省略する。
型番
D
AS-X28D
AS-X45D2 AS-X56D2 AS-X63D2
AS-X71D2 AS-X80D2
10畳から26畳まで。型番の最後に2が付いているのが200Vでその他は100V。
E
AS-X22E AS-X25E AS-X28E
AS-X40E2 AS-X56E2 AS-X63E2
AS-X71E2 AS-X80E2
6畳から26畳まで。型番の最後に2が付いているのが200Vでその他は100V。