富士通ゼネラルのフィルター掃除機能つきエアコンの中では中間クラスだが、ゼネラルの全シリーズを含めると上位モデルにあたるこのZシリーズ。
2015年になって何が変わったのか具体的に調べてみた。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
2014年AS-Z56D2と2015年AS-Z56E2の違い
以下、D:、E:と省略して表記する。
今回は違いのある部分だけを重点的に比較してみた。
まず室内機の大きさ、リモコン、期間消費電力量などはすべて同じ。
機能の面で一部違いがあった。
スマートフォンとの連携
D: ×
E: ◯
無線アダプター(別売り)をエアコンに接続することで、外出先からエアコンを操作したり運転状況を確認できるというもの。
時代は変化して今ではほとんどのメーカーでこのスマホ連携機能も使えるようになってきている(機種による)
プチポン付属
D: ◯
E: ×
これは逆に2015年版になってなくなったもの。
プチポンとは?
小さな四角いオンとオフのみのスイッチが付属している。それがプチポン。
運転と停止ができる無線スイッチのようなもの。
例えば玄関にこれを一つ置いておけば、帰って来てこのプチポンの運転スイッチを入れればエアコンが付く仕組みだ。
2015年版の場合、プチポンの代わりにスマートフォンの連携機能がついたという事になる。
耐塩害仕様室外機
D: ×
E: ◯
コーティングによってサビや耐久性が強く、塩害に対する強さを発揮。よく言われるが海沿いは金属がさびやすいので、海風があたる地域でエアコンを設置する場合は重要なポイント。
ちなみに島でエアコンが高いのはすべて塩害使用になってるから、という理由もある。
型番
2014年版
AS-Z22D AS-Z25D AS-Z28D
AS-Z40D2 AS-Z56D2 AS-Z63D2
AS-Z71D2 AS-Z80D2
6畳から26畳まで。型番の最後に数字の2がついているものが200Vでその他は100Vだ。
2015年版
AS-Z22E AS-Z25E AS-Z28E
AS-Z40E2 AS-Z56E2 AS-Z63E2
AS-Z71E2 AS-Z80E2
6畳から26畳まで。