家電の徹底比較

ダイキン量販AN71TRPと住設S71TTRXPの違い

ダイキンの量販店向けRシリーズは住宅設備向けにはRXシリーズとして出ている。

どちらも加湿可能。

ほとんどの機能は同じなのだが、大事な違いもある。

2016年量販Rシリーズ・住設RXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)寸法あり

ホワイト色は両シリーズともすべての畳数であり。

室外機

2016年量販Rシリーズ・住設RXシリーズ

2016年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室外機

6畳・8畳用だけサイズが小さい。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

量販AN71TRPと住設S71TTRXPの違い

以下Rシリーズ:、RXシリーズ:と省略して表記。

ベージュ色のラインナップの違い

2016年Rシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)ベージュ色

住宅設備向けに出ているRXシリーズはすべての畳数でホワイト以外にベージュ色もある。

量販店向けの14畳(40)と26畳(80)29畳(90)はホワイト色のみ。それ以外はホワイトとベージュ色の2色。

室外電源200V対応機種

ダイキンの住宅設備向けに出している特徴の一つがこれ、室外電源対応機種がある(型番の最後がV)ちなみに室内電源は一般的な家庭用コンセントで使えるエアコン。

一番下のラインナップ参照。

スペック

スペックAN71TRP

S71TTRXPのスペック

※どちらも200Vタイプ

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

配管長の限度

Rシリーズ: 配管長10m (チャージレス10 m)

RXシリーズ: 長尺配管15m (チャージレス15 m)

室内機と室外機が離れているほど(配管が長いほど)冷房・暖房能力が下がってしまう。例えばRシリーズの場合、配管の長さがどうしても10mを越えてしまった場合、ガスチャージが必要である。

室内機と室外機の最大高低差

Rシリーズ: 10m

RXシリーズ:  12m

例えば2階の室内機をつけた部屋にベランダがない場合、1階の大地に室外機を設置するケースが一番多いと思うが、1~2階で約3~4m。

つまり住宅設備向けのRXシリーズの方が幅広い住宅に対応できる可能性がある。

加湿ホース標準付属

Rシリーズ: 8メートル

RXシリーズ: 6メートル

ダイキンの最上位機種は加湿機能が付いているが、加湿ホースも必要になるため、配管の束が少し太くなる。意外にもRシリーズの方が長い事がわかる(ダイキン公式サイトより)

さらに細かく調べると・・・

室内機・室外機の寸法・サイズは同じなのだが、畳数が上がるにつれ段階的に質量が少しづつ重くなっている。

ただ、そこまで調べても厳密に知りたい人がいるのか?・・いや、いないだろう。

なので省略。

ちなみに両シリーズとも日本製である(リモコン除く)

ラインナップ

ダイキンRシリーズ

AN22TRS  AN25TRS

AN28TRS  AN36TRS

AN40TRS  AN40TRP

AN56TRP  AN63TRP

AN71TRP  AN80TRP

AN90TRP

6畳から29畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味でその他は100V。

14畳(40)と26畳(80)29畳(90)以外はホワイト以外にベージュ色あり。

ダイキンRXシリーズ

S22TTRXS  S25TTRXS

S28TTRXS  S36TTRXS

S40TTRXS  S40TTRXP

S56TTRXP  S63TTRXP

S71TTRXP  S80TTRXP

S90TTRXP

室外電源200V↓

S40TTRXV

S56TTRXV  S63TTRXV

S71TTRXV  S80TTRXV

S90TTRXV

6畳から29畳用まで。最後の型番がPとなっているのは室内電源200Vという意味でSは室内電源100V。

すべての畳数でホワイト以外にベージュ色あり。