家電の徹底比較

2016年CSEX366Cと2015年CSEX365Cの違い

パナソニックのEXシリーズは中間クラスのエアコンでフィルター自動掃除機能付き(自動排出方式)である。

2016年版が1月下旬に新発売された。

2016年EXシリーズ室内機

2016年パナソニックEXシリーズ室内機

2015年EXシリーズ室内機

2015パナソニックEXシリーズ室内機

全く同じ大きさとデザインである。(写真自体のサイズが少し違う)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2016年パナCSEX366Cと2015年CSEX365Cの違い

以下、2016:、2015:と省略して表記。

スペック

CS-EX366Cのスペック

CS-EX365Cのスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

カビみはり

エアコンが温度と湿度をチェックしてくれて、カビが成長しやすい時間が一定時間(12時間)続くと自動で『本体内部おそうじ運転』をしてくれる機能。

2016: 〇

2015: ×

※リモコンの設定が必要

鬼比較の真骨頂

方法は熱交換器を加熱して乾燥させる。さらにニオイ成分もはがし【室外に排出】する。なぜ室外に排出できるかと言うと、フィルター掃除方式が『自動排出方式だから』である。

同じ本体内部おそうじ運転という名称でも、もしダストボックス方式だった場合はニオイ成分は外に排出できない(シリーズによる)

今回比較している2機種の場合はどちらも自動排出方式であるが、カビみはりの機能自体が新しく搭載された、という意味。

除湿

2016: 3モード

2015: 2モード

2016年版の除湿は『快適除湿・冷房除湿・衣類乾燥』

2015年版は『冷房除湿・弱除湿』

要するに除湿性能の違い。特にジメジメする梅雨の時期には嬉しい機能。

リモコンの変化

UDリモコン(色だけ)

2016: 〇

2015: ×

2016年版

2016年EXシリーズリモコン

2015年版

2015年EXシリーズリモコン

冷房、暖房、除湿ボタンに色が付いてわかりやすくなった。

UDリモコンとはユニバーサルデザインの事である。簡単に言うと誰でも使いやすいリモコンの意味。

防汚・防カビコーティング(送風ファン)

2016: 〇

2015: ×

長年使用しているとどうしてもファンもホコリやカビが付いてしまう。それを従来のモデルよりも防げる。

ラインナップ

2016年EXシリーズ

CSEX226C CSEX256C CSEX286C CSEX366C CSEX406C2 CSEX566C2 CSEX636C2 CSEX716C2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

2015年EXシリーズ

CSEX225C CSEX255C CSEX285C CSEX365C CSEX405C2 CSEX565C2 CSEX635C2 CSEX715C2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

2016年EXシリーズ室外機

2016年パナソニックEXシリーズ室外機

2015年EXシリーズ室外機

2015パナソニックEXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

去年と比べると全く同じ大きさ。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)