今回はダイキンのお手頃タイプの価格帯のエアコンを比較する。
ちなみにダイキンのフィルター自動お掃除機能付きで一番安い機種になる。
いつも通り価格比較サイトでは比較できない部分を調べてみる事にする。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
ダイキン2014年AN36RCSと2015年AN36SCSを鬼比較
まず2015年になって変わった点。
2015年のダイキン全機種に
PIT制御と高外気タフネス冷房が採用されている。
公式サイトによると
高外気タフネス冷房は冷媒制御技術で、
外の気温が高くても効率よく冷房運転。
高温でも能力が落ちにくいR32の特性を活かした冷媒制
御技術で、外気温が高い時の冷房能力が向上しました
となっている。
PIT制御
ダイキン独自の「スイング圧縮機」を低回転で安定して運転させる「PIT制御」を採用することで、運転ON/OFFの繰り返しを減らし、室温変動を少なく抑える。
さらに2015年からの「PIT制御」の採用に合わせ、一番安いEシリーズからでも設定温度を0.5℃刻みで設定できるようになった。
あと一点。
スイングコンプレッサーが追加されている。
簡単に説明すると
内部の機械の摩擦部分を少なくして、
耐久性を高めたという事。
もっと詳しく知りたい方は
ダイキン公式サイトを参考に
ただ新冷媒の表現については注意も必要だ。
新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。
次
2015年版になり立体気流が追加されている。
何かというと左右の自動スイング機能の事だ。
2014年版は手動で風向版を動かさなければならない。
そして最後に
2014年版が『快眠運転(快眠プログラム)』となっており
2015年版からNEW『おやすみ運転』となっている。
2014年の快眠運転とは
設定した時間によって、睡眠導入時は設定温度高め、中間は低く、起きるときは少し高め、という睡眠に最適な温度に自動的にしてくれるというもの。
2015年のおやすみ運転とは?
公式サイトによるとこの点の違いに関しては特に表記がなく
『気流の向きや風量、音、表示の明るさなど、おやすみに適した内容で運転。
PIT制御で、一年を通して、お好みの設定温度に合わせて快適空調を行います』
だけだ。
今年から導入されたPIT制御がミソなんだろうが、若干性能が向上したという事だろう。
結論
左右自動、0.5単位温度設定になった!
型番
2014年Cシリーズは
AN22RCS,AN25RCS,AN28RCS,AN36RCS,AN40RCP,AN56RCP
,AN63RCP,AN71RCP
6畳から23畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味だ。その他は100V。
2015年Cシリーズ
AN22SCS,AN25SCS,AN28SCS,AN36SCS,AN40SCP,AN56SCP,
AN63SCP,AN71SCP
同じく6畳から23畳用まで多数ある。