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【まとめ最新】ダイキンエアコンFシリーズとFXシリーズの違い

ダイキンのルームエアコン量販店向けFシリーズと、住宅設備向けFXシリーズの違いをわかりやすくまとめた。

まず型番の最初がANから始まるのが量販店向けFシリーズで、Sから始まるのが、住宅設備向けFXシリーズ。

違いを鬼比較

 

  1. 室外電源対応機種:

    • FXシリーズには室外電源200V対応機種があり、型番の最後がVのものがそれに該当。
    • 室内電源は一般的な家庭用コンセントで使用可能。
  2. 配管長とガスチャージ:

  3. 室内機と室外機の高低差:

    • Fシリーズ: 最大高低差10m。
    • FXシリーズ: 最大高低差15〜20m(畳数による)
    • FXシリーズはより多くの住宅タイプに適合する可能性がある。
  4. ラインナップ:

    • Fシリーズ: 6畳から23畳用まであり、型番の最後Pは200V、それ以外は100Vの意味。
    • FXシリーズ: 6畳から23畳用まであり、型番の最後Pは室内電源200V、Sは室内電源100V、Vは室外電源200Vの意味。

室内機と室外機の最大高低差

2階の室内機をつけた部屋にベランダがない場合、1階の地面に室外機を設置(大地置き)するケースが一番多いと思うが、2階の室内から1階地面まで配管の長さは、だいたい全長7mぐらいになる。

住宅設備向けのFXシリーズの方が、賃貸用アパートやマンション、ホテル、旅館など幅広いタイプの住宅に対応できる可能性あり。

まとめ

比較項目 Fシリーズ FXシリーズ
販売経路 家電量販店向け 住宅設備向け
室外電源対応機種 なし
型番の最後Vが対応
配管長の制限 配管長15mまでチャージレス 配管長20〜30mまで可能だが15mまでチャージレス
室内機と室外機の高低差 最大10m 最大15〜20m
ラインナップ 6畳~23畳、Pは200V、それ以外は100V
6畳~23畳、Pは室内電源200V、Sは室内電源100V、Vは室外電源200V

FシリーズとFXシリーズは販売ルートだけでなく、電源の種類、室内機と室外機の最大高低差、配管長の制約に違いがある。

値段を確認しつつ設置環境に合わせて最適なエアコンを選ぶのが吉。

最新のFシリーズとFXシリーズはこちら

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