※シャープAYE22TD(TDシリーズ)は非常に人気が高くジャパネットたかたオリジナルモデルでジャパネット30周年家電祭りのエアコン部門で1位になっている。
両シリーズともに2015年モデルの格安シリーズだ。
パナソニックは住宅設備向けに販売されているFシリーズ。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
パナソニックCSF225CとシャープAYE22TDの違い
以下、パナFとシャープTDと呼ぶことにする。
スペック
パナソニックの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒パナソニックFシリーズ(量販とCFR)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
AYE22TDのスペック↓(ジャパネット公式サイトより抜粋)
各メーカーの売り
パナF:ナノイーなし
シャープTD:プラズマクラスター
住宅設備向けに販売されているFシリーズはナノイー機能が搭載されていないので注意。
プラズマクラスターとは?
自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり。多くの企業で採用さえているようだ。
プラズマクラスター(イオン濃度7000)のみの単独運転可能。
除湿
パナF:ただの除湿(1種類)
シャープTD:コアンダ除湿(1種類)
両シリーズともに再熱除湿方式ではないので部屋の中が若干寒くなる可能性あり。
各メーカーで除湿に名前をいろいろつけているが、この2機種の比較の場合ほとんど違いなし。
再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。
気流制御
パナF:特になし
シャープTD:コアンダ気流
シャープは快適気流に関しても頑張っている会社だ。風向版のサイズが他メーカーに比べて大きい事で有名。
シャープのコアンダ気流とは?
天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現。
・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)
おやすみ機能
おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。
パナF:特になし
シャープTD:おやすみ切タイマー
パナFの場合
一般的な運転切タイマーだけ。
おやすみモード特有の温度調節機能はないがリモコンの
切タイマーを押すたびに0.5→1→2→・・・→11→12時
間後まで選んで予約可能。決めた時間がたつと停止。
シャープTDの場合
おやすみ切タイマー設定から1時間後に、設定温度を徐々にゆるめ、冷房・除湿時は約1℃高くし、暖房時は約3℃低くし、冷やしすぎや暖め過ぎを抑えるというもの。
設定できる温度の単位
パナF:1℃単位
シャープTD:1℃単位
パナFとシャープTDの共通項目
左右風向版切り替え手動・据え付け位置の設定できない
結論としては同じ格安シリーズでも、シャープTDの方が若干性能よし。
型番
パナF
CSF225C CSF255C CSF285C CSF365C2 CSF405C2 CSF565C2
6畳から18畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。
シャープTD
AYE22TD AYE25TD AYE28TD AYE40TD
6畳から14畳タイプまで100Vのみ。