家電の徹底比較

日立(白くまくん)XシリーズとXJシリーズ違い

日立のルームエアコンには、最上位シリーズで量販店向けの「Xシリーズ」と住宅設備向けの「XJシリーズ」がある。これらのシリーズは、特定の機能において違いが見られる。具体的には、以下の3つの機能が住宅設備向けのXJシリーズに特化している。

  1. カードキー対応:
    • この機能では、ホテルなどの客室のドア付近に設置されたカードキーコントローラーを使ってエアコンの運転を制御することができる。これにより、退室時にエアコンの運転停止を自動で行うことが可能になる。
  2. HLINK接続可能:
    • 日立ビル空調管理システムのHLINKに接続することができる。この接続を通じて、エアコンの運転制御や監視を行うことが可能になる。
  3. ドレンアップ機能対応:
    • 通常、ドレン水は外に流すためにエアコンを設置する際に勾配をつける必要があるが、建物や状況によってはそれが難しい場合がある。ドレンアップ機能を用いることで、このような場合にも対応可能となり、設置の柔軟性が高まる。ただし、この機能の利用には適切な見積もりや設計が必要となる。

これらの機能は、特定の建築条件を考慮した設置が必要な場合に有用。

量販店向けのXシリーズはこれらの特化機能を持たないが、一般家庭向けとしては十分な機能を備えている。

 

最新のXシリーズとXJシリーズはこちら

日立ルームエアコン白くまくん(旧モデル・型落ち含む)まとめ