どちらも2016年版の最安シリーズである。
三菱電機GEシリーズ室内機
富士通ゼネラルCシリーズ室内機
↑高さ25㎝のコンパクトサイズは業界最小クラス。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
三菱電機MSZ-GE2216-W(最安)と富士通ゼネラルAS-C22F-W(最安)の違い
以下、三菱電機GE:、富士通ゼネラルC:と省略して表記。
スペック
富士通ゼネラルの畳数ごとのスペックと値段を一括比較できて便利・詳しくはコチラ ⇒ 富士通ゼネラルCシリーズ(2016年版)の値段一覧
三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 GEシリーズ(量販)の値段一覧 (同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!
センサー
三菱電機GE:フロアアイ
富士通ゼネラルC:なし
三菱電機GEの場合
フロアアイがある事で床の温度をセンサーが感知し快適自動運転することで、よりきめ細やかな運転が可能になる。
一番の大きな違いである。ハイブリッド運転も大事なので要チェック(下記説明参照)
気流制御
三菱電機GE:あり
富士通ゼネラルC:特になし
三菱電機GEには風循環運転(サーキュレーター)が付いている。
具体的にはリモコンの風循環ボタンを押すことで上下風向フラップを水平向きにして送風運転で空気を循環、部屋の温度ムラをなくす、というもの。
具体的な風向版の向きは水平・風速は弱である。
除湿
三菱電機GE:選べる3モード除湿
富士通ゼネラルC:2WAY除湿(2段階)
大した差ではない。
両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。
ハイブリッド運転
三菱電機GE: 〇
富士通ゼネラルC: ×
GEシリーズのフロアアイとは床温度センサーの事である。
夏場は足元を冷やしすぎないので快適。冬場は冷えた床の温度を検知しムダなく温める事が可能。
GEシリーズのハイブリッド運転とは?
床温度を検知し自動で冷房と送風を切り替えてくれる機能。GEシリーズの場合、暖房運転は含まれない。
寝苦しい真夏の夜には嬉しい機能、床温度しか検知できない点は考慮する必要があるだろう。
このフロアアイより性能が良いのがGEシリーズより上位機種のムーブアイである。床の温度だけでなく、人の体感温度まで検知することで自動で快適運転してくれるので要チェック。
音声お知らせ機能
三菱電機GE: ×
富士通ゼネラルC: 〇
リモコンの操作内容や運転状態を、声でわかりやすく知らせ。誤 操作をした時 や、暗いところでの使用などに便利。
みまもり機能
三菱電機GE: ×
富士通ゼネラルC: 〇
運転停止中にお部屋が高温になると音声でお知らせ。自動 的に冷房運転を開始させることも可能。
これで知らない間に部屋の温度が徐々に上がっている場合に起きる熱中症を防げるかもしれないが、完全に頼らず、補助機能として使うように。
入・切タイマー
設定した時間に運転を入れる/切る機能。
三菱電機GE:併用不可
富士通ゼネラルC:併用可
左右風向切り替えをリモコンで可能
三菱電機GEシリーズ: ×
富士通ゼネラルC: 〇
三菱電機GEシリーズの場合、左右風向版のつまみを手で持って調節する。この違いは大きい。
設定できる温度単位
三菱電機GEシリーズ:1℃単位
富士通ゼネラルC:0.5℃単位
生産地
三菱電機GE:日本製(付属品の一部のぞく)
富士通ゼネラルC: -