どちらも2019年版のシリーズ。ダイキンの場合、本体価格は一番高いが電気代が一番安い点も考慮すべし。
ダイキンのRシリーズ(量販店向け)は全メーカーで唯一加湿可能。富士通のXSシリーズは温度と速さの違う2種類の気流で快適な空間を創りだせるデュアルブラスターあり。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
以下、富士通:、ダイキン:と省略して記載。
どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!
各機種の売り
富士通:デュアルブラスター
ダイキン:ストリーマ・加湿と「AI快適自動」運転
富士通のデュアルブラスターとは
冷房と暖房、どちらに対しても快適な気流を作り出せるのは、この独自の形をした富士通エアコン・ノクリアXSならでは。
一方、全メーカーで唯一このダイキンの最上級Rシリーズだけ加湿可能。加湿器と違い外の空気を部屋の中に取り込むときに(室外機の中を通り)水分だけを部屋へ取り込む仕組み【無給水加湿】
加湿器を持っていない家庭にとっては一石二鳥になるだろう。
冬場には非常に嬉しい機能だが、いんぺい配管の場合は工事不可なので事前確認が必要である。
ダイキンのエアコンといえばストリーマ!
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。
エアコンの内部にストリーマユニットが付いておりダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解・除去してくれる。※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!
ストリーマ内部クリーンも進化!
エアコンなのに空気清浄機能までそなえたダイキン!
※この2016年版からストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっており楽。
ダイキンRシリーズ 2019年版への進化
NEW 「AI快適自動」運転
室内の温度や湿度、壁からの輻射熱、リモコンの操作履歴をAIが解析し、好みの温熱環境を学習
目標となる快適性を目指して、温度、湿度、気流をコントロール。
センシングで室内の床・壁の温度(輻射熱)を検知・推測し、エアコンが記憶した過去の運転内容(好みの運転)も参考にしながら自動運転。
さらに除湿コントロールも含めて、空間全体が肌寒さや暑さを感じにくい快適運転を行います。
引用 Rシリーズの機能 センシング&記憶学習で、部屋中を快適に
一定時間リモコンの温度設定が変更されないと、使用者の好みの環境であることをエアコンが記憶し、外気温や室内の温熱環境が変化しても好みの状況を再現する運転を行えるようになった。
いままで一日のうちにエアコンの温度調整をする回数が多かった人ほど嬉しい新機能。
特に操作せずとも勝手に快適にしてくれるのが一番便利なのだ。
センサー
富士通:3Dセンシングシステム
ダイキン:人感センサーと床センサー
富士通の場合
富士通の3Dセンシングシステム
富士通ゼネラルXSシリーズの特徴の一つとして、リモコンの裏面に温度センサーがあり、リモコン付近(人のいる場所)の温度を認識して温度調整してくれる点。
この3Dというのは、エアコン本体のセンサー(部屋の温度)と床温度(足もとの温度)センサー、リモコンセンサーの3つ(空間)を合わせた機能であることがわかる。
ダイキンの場合
検知可能なものは、人の位置・床の温度
ダイキンの床センサー↓
人・床温度センサーで床面の温度分布を細かく検知。あたためる位置をコントロールすることで、床面全体をムラなくあたため、さらに垂直気流との組み合わせで快適度UP。
さらに、人の動きに合わせて気流吹き分け可能。
2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリアは人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。
温度設定の質は富士通ノクリアXSの方が上。
まとめると
温度だけでなく、湿度との組み合わせによる独自の気流を作る技術はダイキンのうるさら7だけである。
新しく登場したAI快適自動運転の差も大きくうるさら7の方がおすすめ!
何を重視するかをしっかりチェック!
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