AS-D255Sと型落ちAS-D254Rの違い 口コミ・レビュー！[ノクリア] Dシリーズ

⏰ まるごとクリーンタイマーで清潔管理を自動化

AS-D255Sには新たにまるごとクリーンタイマーが搭載された。これはあらかじめ設定した時刻にエアコンが必要と判断した清潔機能を自動で実施する機能。忙しい日々の中で忘れがちなエアコンのメンテナンスを自動化でき、常に清潔な状態を保てる。

熱交換器加熱除菌や内部クリーン、フィルター自動おそうじなどの清潔機能を適切なタイミングで実行。型落ちモデルでは手動で実行する必要があったが、新モデルではスケジュール管理の手間から解放される。

👥 人感センサー「自動ECO」で賢く省エネ

新モデルの人感センサー「自動ECO」は、人の活動量と部屋の湿度を検知して自動的に設定温度をひかえめに切り替える機能。人が活発に動いている時は体感温度が上がることを考慮し、冷房時は設定温度を上げ、暖房時は下げることで無駄な電力消費を抑える。

従来の「不在ECO」に加えて2つ目の人感センサー機能として追加。在室時でも活動状況に応じて細かく制御することで、快適性を保ちながら電気代の節約を実現する。

🔊 音声機能は型落ちモデルのみ

AS-D254Rには操作内容お知らせ（音声）とお手入れお知らせ（音声）が搭載されている。リモコンの操作内容や運転状態を室内機が音声で案内し、メンテナンスが必要な箇所についても音声で知らせてくれる。

音量調整や入切設定も可能で、視覚に頼らず操作内容を確認できる。これに対し新モデルでは音声機能が省略されており、シンプルな操作体系を好む人には新モデル、音声ガイドが欲しい人には型落ちモデルが適している。

つまりAS-D255Sと型落ちAS-D254Rの違いは、まるごとクリーンタイマーと人感センサー「自動ECO」の搭載、そして音声機能の有無。基本的な冷暖房性能や熱交換器加熱除菌などの主要機能は同じなので、自動化機能と省エネ性を重視するか、音声ガイドを重視するかが選択のポイント。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

両モデルとも富士通ゼネラルが誇る高さ250mmのスリムエアコン。業界初の熱交換器加熱除菌機能により、エアコン内部を55℃以上に加熱して細菌・カビ菌を99%以上除菌できる画期的な製品。新モデルのまるごとクリーンタイマーは、忙しい現代人のニーズに応えた機能で、設定しておけば自動で清潔管理してくれる。人感センサー「自動ECO」も在室時の活動量まで検知する進化した省エネ機能。これに対し型落ちモデルの音声機能は、高齢者や視覚に頼らない操作を求める人には重宝される。どちらを選んでも基本性能は十分高く、狭い設置スペースでも快適な空調を実現できる。