AS-W225Sと型落ちAS-W224Rの違い 口コミ・レビュー！[ノクリア] Wシリーズ

🧹 業界初！外せる送風路でメンテナンス革命

AS-W225Sで実現した外せる送風路は、エアコン業界初の画期的な機能。上下風向板、左右風向板に加えて、送風路パネル（2枚）の3パーツが簡単に取り外し可能になった。これまで手が届かなかった吹き出し口の奥まで、外して水洗いできるようになったことは衛生面で大きな進歩。

ホコリや汚れが溜まりやすい送風路を定期的に清掃できることで、きれいな空気を保ちやすくなる。花粉症やハウスダストアレルギーがある家庭では特に重宝する機能である。

⏰ まるごとクリーンタイマーで手間いらず

新モデルのまるごとクリーンタイマーは、熱交換器加熱除菌、カビ抑制タイマー、フィルター自動おそうじの3つの清潔機能を自動で実行。初回設定後は、エアコンが必要なタイミングを判断して各機能を動かすため、都度の操作が不要になった。

これまでハイグレードモデルのX/Zシリーズにのみ搭載されていた機能が、ミドルクラスのWシリーズにも展開されたことで、より多くの家庭で手軽に清潔性を保てるようになった。

💨 進化した気流制御と省エネ機能

AS-W225Sはまがるルーバーを搭載し、左右風向時の気流がより滑らかに流れるように設計された。部屋の隅々まで快適な温度を届けやすくなり、温度ムラを軽減。

さらに人感センサー「自動ECO」により、人の活動量や部屋の湿度を検知して自動的に温度設定を調整。必要以上に冷やしすぎたり暖めすぎたりすることを防ぎ、快適性を保ちながら電気代を抑える。

🔥 型落ちモデルの独自機能

AS-W224Rには新モデルにない機能もある。速暖は運転開始から設定温度に到達するまでの時間を短縮し、寒い朝の立ち上がりを速くする。ランドリー運転は梅雨時や冬場の洗濯物乾燥に便利で、部屋干しの時間を短縮できる。

また、ダブルウイングフラップという大型フラップで暖房時は足元を幅広く暖め、冷房時は冷気落ちを防ぐ水平気流を実現。電気代お知らせ（音声）機能では、今日の電気代を音声で教えてくれるため、節電意識を高めやすい。

📐 設置性とデザインの改善

新モデルは室内機の奥行きを37mm削減し、よりスマートなフォルムを実現。部屋に設置した際の圧迫感を軽減し、インテリアとの調和を高めた。

連絡配線短縮化により、室内機と室外機をつなぐ配線の長さが短くても設置可能になった。買い替え時に配線の長さ不足で設置できないという問題を解消し、より多くの設置環境に対応できるようになった。

⏱️ タイマー機能の違い

タイマー機能にも違いがある。AS-W225Sの24時間プログラムタイマーは、現在時刻から24時間以内で「入→切」または「切→入」を1回設定できるシンプルな機能。例えば「3時間後に切る」「明朝6時に入れる」といった使い方ができる。

これに対してAS-W224Rの毎日タイマーは、1日に2回までタイマー設定が可能で、さらに「1回のみ」と「毎日繰り返し」を選択できる。例えば「毎朝6時に入れて8時に切る」「毎晩22時に入れて24時に切る」といった生活パターンに合わせた設定が可能。定期的な使用パターンがある家庭では、型落ちモデルのタイマー機能のほうが便利かもしれない。

つまりAS-W225Sと型落ちAS-W224Rの違いは、メンテナンス性の大幅向上（外せる送風路）、清潔機能の自動化（まるごとクリーンタイマー）、気流制御と省エネの進化（まがるルーバー、人感センサー「自動ECO」）、そしてコンパクト化と施工性の改善など。それに対して型落ちモデルには速暖、ランドリー運転、電気代お知らせ、毎日タイマー（1日2回の繰り返し設定可能）など日常生活で便利な機能が搭載されている。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

両モデルとも富士通ゼネラル「ノクリア」の中核を担うWシリーズ。新モデルAS-W225Sの業界初となる外せる送風路は、エアコンメンテナンスの概念を変える画期的な機能。花粉症の方から「送風路の汚れが気になって仕方ない」という声を多く聞いてきたが、ついにその悩みに応えるモデルが登場した。まるごとクリーンタイマーと組み合わせれば、清潔性の維持が格段に楽になる。これに対して型落ちAS-W224Rは、速暖やランドリー運転など日常生活で実用的な機能を搭載。特に梅雨時期の部屋干しが多い家庭では重宝する。どちらを選んでも基本性能は同じく優秀なので、清潔性重視か実用機能重視かで選ぶとよい。