シャープの最上位機種のSXシリーズ比較。
2015年版SXになってどこが変わったのか。
以下、2014と2015と呼ぶことにする。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
AY-E22SXと2014年AY-D22SXの違い
まず室内機のデザインは若干かわったが、特に大きな違いではない。
大きさも奥行きが2015年になって4mm大きくなっただけなので、機能面で何が変わったのかを中心に書くことにする。
2015年版になってパワフルショット機能が追加された。
パワフルショットモードを使えば、カーペットに染み付いた汗のニオイを効果的に消臭可能というもの。使い方としては就寝時にリビングで運転しておけば、効率的に気になるニオイが消臭される。2014年もプラズマクラスターはついているので具体的に何が違うのかと言うと『新パワー集中ガイド』が新しくついた事で風を細かく絞り込み、より遠くまで風を送り届けられるようになったのだ。
新パワー集中ガイドとは?
チタニアコート
2014:なし
2015:あり
ファン・通風路・新パワー集中ガイドにコーティングを施す事でホコリをはじく機能が格段にアップしたというもの。最先端の防汚技術という事だ。
ホコリブロックフィルター
要するにエアフィルターの事なんだが、2015年版SXになってさらにエアフィルターの網目が細かくなった。
具体的には2014年版の四分の一。
網目が細いため、空気を吸い込む面積は同じだという。
ハイブリッドブラシ
要するにフィルター自動掃除の時に使用されるブラシの事だが、2015年版になって2種類の毛を組み合わせる事でさらにホコリが取れるようになったというもの。
簡単にいうと細いブラシとコシがあるブラシを組み合わせたもののようだ。
プラズマクラスターパトロール
2014:なし
2015:あり
これはシャープ独自の機能だ。
エアコンの停止中にカビの発生しやすい環境になると、エアコン内部の空気を動かすことで高濃度のイオンで満たし、
カビの発生を防ぐ。
具体的にはエアコンの停止中に、温度20℃、湿度70%を上回るとオンになりファンを逆回転させるとの事。
スピード暖房機能
2014:なし
2015:あり
文字通り、即暖房が可能になったというもの。設定温度までの時間が6分以下というのが目安のようだ。
次が盲点の一つ
ダストボックスサイン
2014は積算1万時間運転でダストボックスサインが点灯するが、2015の場合は5000時間になった。どちらも目安として半年に一度の掃除を推奨されている。
型番
2014
AY-D22SX,AY-D25SX,AY-D28SX,AY-D36SX,
AY-D40SX,AY-D56SX,AY-D63SX,AY-D71SX
型番だけで100Vと200Vを見分けることができない点に注意。
14畳用の40以上から200Vだ。
2015
AY-E22SX AY-E25SX AY-E28SX AY-E36SX
AY-E40SX2 AY-E56SX2 AY-E63SX2 AY-E71SX2
型番の最後に2がついてるのが200Vでその他は100V.