「ダイキンVS日立」カテゴリーアーカイブ

ダイキン/量販AN40SAP(上)と日立の暖房エアコンRAS-SK40C2(中)の違い

まず、今回比較対象のダイキンAシリーズは暖房特化モデルではないが東北電力推薦・暖房エアコンに選ばれている(発売は2014年冬)。そして日立は暖房特化モデルの中で安い方ではあるが、暖房シリーズは少ないので便宜上(中)とした。

日立SKシリーズの発売日は2012年冬だが、しばらくモデルチェンジをしていないという意味。(2016年版はEKシリーズとして新発売)

ダイキンAシリーズの室内機

2015ダイキンAシリーズ室内機

白のみ。

日立SKシリーズ室内機

2015日立・暖房エアコンSKシリーズ室内機

白のみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキン/量販AN40SAP(上)と日立の暖房エアコンRAS-SK40C2(中)の違い

以下、ダイキン:、日立:と省略して表記。

スペック

AN40SAPのスペック

RAS-SK40C2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

どちらも200Vタイプ。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

速暖機能

ダイキン:翌朝暖房

日立:スピード暖房

各メーカーで名称は違うが、ダイキンの場合は【約1分で温風吹き出し】を謳っている。だが、実際にはこの翌朝暖房機能は入りタイマーと似た機能であり、設定時間の30分前からエアコンが準備運転を始める事ですぐ温風が出せるというもの。

日立のスピード暖房に関しては何分で温風が吹き出すとの表現はなく、何分で部屋がどれだけ温かくなるかとの記載だけで表現が曖昧である。

実際には速さだけでなく【温風の温かさ】も重要なので今回は他の暖房機能で比較するべきだろう↓

日立のその他の特徴的な暖房機能

外気温-25℃で運転可能

外気温が低いほど暖房能力が下がってしまうが、かなりの低温でも運転可能にするためには室外機にもそれなりの仕組みが必要である。ダイキンの場合は2016年版から外気温-25℃からでも運転可能の表示がついたので、この2機種で比較した場合は日立の方が能力が上。

快適暖房アシスト

温かさを長続きさせるための機能。下の図を参考に。

みはって霜取りS

あらかじめ温風

温風プラス

もっと暖かい風が欲しいと思ったときに便利。リモコンの『温風プラス』ボタンを押すことで吹き出す風の温度が約55℃の高温風運転を30分間行う。

※ダイキンの場合は今回の2015年版Aシリーズではなく、寒冷地用モデルの2015年版DXシリーズか2016年版Aシリーズに『高温風モード』という日立の温風プラスに似た機能がついている。

暖房の比較だけだと当然日立の寒冷地用モデルの方が高性能である。ではダイキンの良い面は?それはズバリ、ストリーマ

ストリーマとは

ダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解する技術。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

詳しくはダイキン公式サイト・ストリーマの技術のページ

もし空気清浄も重視するのであればダイキンも捨てがたい。暖房重視は当然日立のSKシリーズだが、地域によってはそんなに寒くない地域もある。その場合はバランスの取れたダイキンAシリーズでも良いだろう。

ラインナップ

ダイキンA

AN22SAS AN25SAS AN28SAS AN36SAS AN40SAP  AN56SAP AN63SAP AN71SAP AN80SAP

6畳から26畳用まで。最後の型番がPとなっているのは200V 。その他は100V。

日立SKシリーズ

RAS-SK28C2 RAS-SK40C2 RAS-SK56C2

10畳から18畳まで。200Vのみ。

室外機

ダイキンA

2015ダイキンAシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

日立SKの室外機

2015日立・暖房エアコンSKシリーズ室外機

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキン/量販AN28SAS(上)と日立の暖房エアコンRAS-SK28C2(中)の違い

まず、今回比較対象のダイキンAシリーズは暖房特化モデルではないが東北電力推薦・暖房エアコンに選ばれている(発売は2014年冬)。そして日立は暖房特化モデルの中で安い方ではあるが、暖房シリーズは少ないので便宜上(中)とした。

日立SKシリーズの発売日は2012年冬だが、しばらくモデルチェンジをしていないという意味。(2016年版はEKシリーズとして新発売)

ダイキンAシリーズの室内機

2015ダイキンAシリーズ室内機

白のみ。

日立SKシリーズ室内機

2015日立・暖房エアコンSKシリーズ室内機

白のみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキン/量販AN28SAS(上)と日立の暖房エアコンRAS-SK28C2(中)の違い

以下、ダイキン:、日立:と省略して表記。

この記事を書いた2016年1月の段階では2万円ほどAN28SASの方が値段が高いが、時期によって変わるのでその都度チェックが必要である。

スペック

AN28SASのスペック

RAS-SK28C2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

一つ目の大きな違いはダイキンは100Vタイプ、日立は200Vタイプである点。この畳数のこのシリーズは、それぞれこのボルト数しかない。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

速暖機能

ダイキン:翌朝暖房

日立:スピード暖房

各メーカーで名称は違うが、ダイキンの場合は【約1分で温風吹き出し】を謳っている。だが、実際にはこの翌朝暖房機能は入りタイマーと似た機能であり、設定時間の30分前からエアコンが準備運転を始める事ですぐ温風が出せるというもの。

日立のスピード暖房に関しては何分で温風が吹き出すとの表現はなく、何分で部屋がどれだけ温かくなるかとの記載だけで表現が曖昧である。

実際には速さだけでなく【温風の温かさ】も重要なので今回は他の暖房機能で比較するべきだろう↓

日立のその他の特徴的な暖房機能

外気温-25℃で運転可能

外気温が低いほど暖房能力が下がってしまうが、かなりの低温でも運転可能にするためには室外機にもそれなりの仕組みが必要である。ダイキンの場合は2016年版から外気温-25℃からでも運転可能の表示がついたので、この2機種で比較した場合は日立の方が能力が上。

快適暖房アシスト

温かさを長続きさせるための機能。下の図を参考に。

みはって霜取りS

あらかじめ温風

温風プラス

もっと暖かい風が欲しいと思ったときに便利。リモコンの『温風プラス』ボタンを押すことで吹き出す風の温度が約55℃の高温風運転を30分間行う。

※ダイキンの場合は今回の2015年版Aシリーズではなく、寒冷地用モデルの2015年版DXシリーズか2016年版Aシリーズに『高温風モード』という日立の温風プラスに似た機能がついている。

暖房の比較だけだと当然日立の寒冷地用モデルの方が高性能である。ではダイキンの良い面は?それはズバリ、ストリーマ

ストリーマとは

ダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解する技術。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

詳しくはダイキン公式サイト・ストリーマの技術のページ

もし空気清浄も重視するのであればダイキンも捨てがたい。暖房重視は当然日立のSKシリーズだが、地域によってはそんなに寒くない地域もある。その場合はバランスの取れたダイキンAシリーズでも良いだろう。

ラインナップ

ダイキンA

AN22SAS AN25SAS AN28SAS AN36SAS AN40SAP  AN56SAP AN63SAP AN71SAP AN80SAP

6畳から26畳用まで。最後の型番がPとなっているのは200V 。その他は100V。

日立SKシリーズ

RAS-SK28C2 RAS-SK40C2 RAS-SK56C2

10畳から18畳まで。200Vのみ。

室外機

ダイキンA

2015ダイキンAシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

日立SKの室外機

2015日立・暖房エアコンSKシリーズ室外機

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンS56VTCXVと日立RAS-MJ56H2の違い

2018年版 エアコン 住宅設備向け・クーラー【鬼比較】

同等クラスのエアコン比較

どちらもフィルター自動掃除ありの最安シリーズである。

重要な違いがたくさんなのでしっかりチェック!

S56VTCXV 室外電源200Vの型番

(S56VTCXV-Wホワイト)

(S56VTCXV-Cベージュ)

2色あり!

VS

RAS-MJ56H2 一般的な室内電源200V

(RAS-MJ56H2-Wホワイト)

最新の価格、口コミ・評判のチェックはこちらの鬼比較へ

ブックマーク(お気に入り登録)も忘れずに

続きを読む ダイキンS56VTCXVと日立RAS-MJ56H2の違い

ダイキンAN56SEBKPと日立RAS-D56E2の違い

両シリーズともに2015年の量販店用モデル。

ダイキンのEBKシリーズはビックカメラ・コジマのオリジナルモデルなのでその店にしか売られていない。

オリジナルモデルは一般に売られている機種に何個か機能が追加されたもの。しっかりチェックしておくべし。

ダイキンの特徴的なフィルターお手入れ方法の注意点も。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

AN56SEBKPとRAS-D56E2を鬼比較

以下、ダイキン:、日立:と省略して表記する。

各メーカーで売り

ダイキン:ストリーマ

日立:ステンレスの使用

まずダイキンには有名なストリーマがある。

プラズマ放電させることでエアコンの内部のカビ、ウイルス、ダニの死骸、アレル物質、料理やタバコ、ペットのにおいも分解するというもの。

メンテナンスが必要な分効果が大きいとみていいだろう。

一方日立と言えばステンレスの使用だ。

白くまくんのステンレスフラップ

ただこの最安値タイプの日立Dは風向版のフラップにだけステンレスが使われている。

ステンレスにすることで除菌、防汚の効果あり

ダイキンEBKシリーズのビックカメラ・コジマのオリジナル機能

お出かけ運転

夏場の冷房時は留守中の室温を32℃以下で節電運転することで、帰宅後に素早く快適に冷房できるというもの。

これによって帰宅時に暑くない、帰宅後にすぐに快適温度に出来る、留守番のペットにも優しいという利点がある。

オリジナルパワーセレクト

通常運転より約30パーセント抑えて運転することで、電力ピーク時でも安心してエアコンを使えるというもの。

センサー

ダイキン:なし

日立:日射センサー

日立には日射センサーがついていて、これによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。

気流制御

ダイキン:風ないス運転

日立:特になし

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキン:チタンアパタイトフィルター

日立:別売り

ダイキンには3年交換不要のチタンアパタイトフィルターが付属している。

まずエアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

チタンアパタイトフィルターというのはエアフィルターの奥にある小さいフィルターの事↓

イメージ写真・光触媒集塵・脱臭フィルター

cats

このフィルターの効果
ストリーマを当てることにより強力な酸化力を発生させ
タバコ臭やペット臭を強力に分解。注意点は手入れで水洗いを絶対にしない事。フィルターの特製が失われて効果がなくなる。

除湿

ダイキン:5段階セレクトドライ

日立:ソフト除湿のみ

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転の内容

自動運転とは?

室温と外気温を感知して運転内容のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

ダイキンEBKと日立Dともに冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

日立Dには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。

設定できる温度単位

ダイキン:0.5℃単位

日立:1℃単位

入・切タイマー

ダイキン:併用可能

日立:併用不可

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

ダイキン:おやすみ運転

日立:なし

ダイキンの場合冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキン:平均120分

日立:約60分

日立の場合

生産地

ダイキン:14畳用と18畳用のみ日本製(リモコン除く)その他は中国製。

日立:日本製

型番

ダイキンEBK

AN22SEBKS,AN25SEBKS,AN28SEBKS,AN36SEBKS,

AN40SEBKP,AN56SEBKP

6畳用~18畳用まで

最後の型番がPとなっているのは200Vという意味でその他は100V。

日立D

RAS-D22E,RAS-D25E,RAS-D28E,RAS-D40E2,

RAS-D56E2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

ダイキンのスゴ暖/S40TTDXP(上)と日立の暖房エアコンRAS-EK40F2(中)の違い

ダイキンの暖房特化モデルはこのDXシリーズのみ。そして日立は暖房特化モデルの2シリーズの中で安い方ではあるが、便宜上(中)中級クラスとした。

ダイキンDXシリーズの室内機

2016年DXシリーズ室内機

2016年DXシリーズ室内機ベージュ色

ホワイトとベージュの2色。

日立EKシリーズ室内機

2016日立・暖房エアコンEKシリーズ室内機

白のみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンのスゴ暖/S40TTDXP(上)と日立の暖房エアコンRAS-EK40F2(中)の違い

以下、ダイキン:、日立:と省略して表記。

スペック

S40TTDXPのスペック

RAS-EK40F2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

どちらも200Vタイプ。(ダイキンの最後の型番Vは室外電源の意味)

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

速暖機能

ダイキン:翌朝暖房

日立:スピード暖房

各メーカーで名称は違うが、ダイキンの場合は【約1分で温風吹き出し】を謳っている。だが、実際にはこの翌朝暖房機能は入りタイマーと似た機能であり、設定時間の30分前からエアコンが準備運転を始める事ですぐ温風が出せるというもの。

日立のスピード暖房に関しては何分で温風が吹き出すとの表現はなく、何分で部屋がどれだけ温かくなるかとの記載だけで表現が曖昧である。

実際には速さだけでなく【温風の温かさ】も重要なので今回は他の暖房機能で比較するべきだろう↓

外気温-25℃で運転可能

外気温が低いほど暖房能力が下がってしまうが、かなりの低温でも運転可能にするためには室外機にもそれなりの仕組みが必要である。

ダイキン: 〇

日立: 〇

互角。

温かさを長続きさせるための機能

ダイキン: 長時間連続暖房

日立: 快適暖房アシスト

ダイキンの長時間連続暖房とは?

スゴ暖の長時間連続暖房

スゴ暖の場合、従来の機種に比べて霜取り運転を少なくさせる事で暖房の連続運転可能。霜取り運転の時間は4分。

ちなみに外気温 -15℃で連続10時間暖房運転できるという。

日立の快適暖房アシストとはみはって霜取りSとあらかじめ温風を合わせた機能の名前。下の図を参照。

みはって霜取りS

あらかじめ温風

温風機能

ダイキン: 高温風モード

日立: 温風プラス

高温風モード

最高60℃高温風吹き出しできるという暖房特化モード(外気温2℃時)

温風プラス

もっと暖かい風が欲しいと思ったときに便利。リモコンの『温風プラス』ボタンを押すことで吹き出す風の温度が約55℃の高温風運転を30分間行う(外気温-15℃時)

※単にカタログに載っている最高温度だけ見ても精確な比較にはならない。実際は外気温だけでなく、室内の温度も重要なのだ。その証拠にカタログに小さく載ってる注釈を見てみるべし。

結論、暖房機能はほぼ互角。

その他の特徴的な機能など

ダイキン: ストリーマ

日立: ステンレス・クリーンシステム

ストリーマとは?

ダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解する技術。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

詳しくはダイキン公式サイト・ストリーマの技術のページ

2016年版から、ストリーマユニットの長寿命化によりお手入れが不要になった点は嬉しい改善である。

ステンレス・クリーンシステムとは?

白くまくんのステンレス部分

EKシリーズの場合はフラップ、通風路、フィルターにステンレスを採用。除菌と防汚の効果あり。

※たまにその店独自の機種(型番)が販売されていたりすぐが、同じステンレス・クリーンシステムでもコーティングされてない部分がある点はあまり知られていない。

日立の場合は本体自体への汚れの付着を抑えるタイプ。

ラインナップ

ダイキンDXシリーズ

S25TTDXS-W(-C)  S28TTDXP-W(-C)

S40TTDXP-W(-C)  S56TTDXP-W(-C)

S63TTDXP-W(-C)

最後の型番Wはホワイト、Cはベージュの意味。型番の最後がSが100VでPが200Vタイプ。

室外電源は

(8畳タイプなし) S28TTDXV S40TTDXV S56TTDXV S63TTDXV

※全メーカーの家庭用ルームエアコンの中で室外電源があるのはダイキンのみ。

日立EKシリーズ

RAS-EK25F2 RAS-EK28F2 RAS-EK40F2 RAS-EK56F2

8畳から18畳用まで。すべて200V 。

室外機

ダイキンDXの室外機

2016年DXシリーズ室外機(すべての畳数で同じ大きさ)

日立EKの室外機

2016日立・暖房エアコンEKシリーズ室外機

どちらも室外機の大きさは一種類のみ。

ダイキンのスゴ暖/S56TTDXP(上)と日立の暖房エアコンRAS-EK56F2(中)の違い

ダイキンの暖房特化モデルはこのDXシリーズのみ。そして日立は暖房特化モデルの2シリーズの中で安い方ではあるが、便宜上(中)中級クラスとした。

ダイキンDXシリーズの室内機

2016年DXシリーズ室内機

2016年DXシリーズ室内機ベージュ色

ホワイトとベージュの2色。

日立EKシリーズ室内機

2016日立・暖房エアコンEKシリーズ室内機

白のみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンのスゴ暖/S56TTDXP(上)と日立の暖房エアコンRAS-EK56F2(中)の違い

以下、ダイキン:、日立:と省略して表記。

スペック

S56TTDXPのスペック

RAS-EK56F2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

どちらも200Vタイプ。(ダイキンの最後の型番Vは室外電源の意味)

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

速暖機能

ダイキン:翌朝暖房

日立:スピード暖房

各メーカーで名称は違うが、ダイキンの場合は【約1分で温風吹き出し】を謳っている。だが、実際にはこの翌朝暖房機能は入りタイマーと似た機能であり、設定時間の30分前からエアコンが準備運転を始める事ですぐ温風が出せるというもの。

日立のスピード暖房に関しては何分で温風が吹き出すとの表現はなく、何分で部屋がどれだけ温かくなるかとの記載だけで表現が曖昧である。

実際には速さだけでなく【温風の温かさ】も重要なので今回は他の暖房機能で比較するべきだろう↓

外気温-25℃で運転可能

外気温が低いほど暖房能力が下がってしまうが、かなりの低温でも運転可能にするためには室外機にもそれなりの仕組みが必要である。

ダイキン: 〇

日立: 〇

互角。

温かさを長続きさせるための機能

ダイキン: 長時間連続暖房

日立: 快適暖房アシスト

ダイキンの長時間連続暖房とは?

スゴ暖の長時間連続暖房

スゴ暖の場合、従来の機種に比べて霜取り運転を少なくさせる事で暖房の連続運転可能。霜取り運転の時間は4分。

ちなみに外気温 -15℃で連続10時間暖房運転できるという。

日立の快適暖房アシストとはみはって霜取りSとあらかじめ温風を合わせた機能の名前。下の図を参照。

みはって霜取りS

あらかじめ温風

温風機能

ダイキン: 高温風モード

日立: 温風プラス

高温風モード

最高60℃高温風吹き出しできるという暖房特化モード(外気温2℃時)

温風プラス

もっと暖かい風が欲しいと思ったときに便利。リモコンの『温風プラス』ボタンを押すことで吹き出す風の温度が約55℃の高温風運転を30分間行う(外気温-15℃時)

※単にカタログに載っている最高温度だけ見ても精確な比較にはならない。実際は外気温だけでなく、室内の温度も重要なのだ。その証拠にカタログに小さく載ってる注釈を見てみるべし。

結論、暖房機能はほぼ互角だが、スペック(能力)はダイキンのスゴ暖に軍配が上がる。

その他の特徴的な機能など

ダイキン: ストリーマ

日立: ステンレス・クリーンシステム

ストリーマとは?

ダニ・花粉・ウイルスを代表とする、有害タンパク質・有害物質を分解する技術。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ」放電を用い、その分解力を熱エネルギーに例えると、太陽の16個分に匹敵するという。

詳しくはダイキン公式サイト・ストリーマの技術のページ

2016年版から、ストリーマユニットの長寿命化によりお手入れが不要になった点は嬉しい改善である。

ステンレス・クリーンシステムとは?

白くまくんのステンレス部分

EKシリーズの場合はフラップ、通風路、フィルターにステンレスを採用。除菌と防汚の効果あり。

※たまにその店独自の機種(型番)が販売されていたりすぐが、同じステンレス・クリーンシステムでもコーティングされてない部分がある点はあまり知られていない。

日立の場合は本体自体への汚れの付着を抑えるタイプ。

ラインナップ

ダイキンDXシリーズ

S25TTDXS-W(-C)  S28TTDXP-W(-C)

S40TTDXP-W(-C)  S56TTDXP-W(-C)

S63TTDXP-W(-C)

最後の型番Wはホワイト、Cはベージュの意味。型番の最後がSが100VでPが200Vタイプ。

室外電源は

(8畳タイプなし) S28TTDXV S40TTDXV S56TTDXV S63TTDXV

※全メーカーの家庭用ルームエアコンの中で室外電源があるのはダイキンのみ。

日立EKシリーズ

RAS-EK25F2 RAS-EK28F2 RAS-EK40F2 RAS-EK56F2

8畳から18畳用まで。すべて200V 。

室外機

ダイキンDXの室外機

2016年DXシリーズ室外機(すべての畳数で同じ大きさ)

日立EKの室外機

2016日立・暖房エアコンEKシリーズ室外機

どちらも室外機の大きさは一種類のみ。