「ダイキンVSエオリア」カテゴリーアーカイブ

ダイキンAN28SASとパナCS-HX285Cの違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付きエアコンでダイキンは最上位機種から2番目のシリーズでパナソニックのHXシリーズは最上位機種だ。

HXシリーズの一番小さい畳数は10畳用となっている点に注意。

ダイキンAシリーズの室内機

2015ダイキンAシリーズ室内機

白のみ。

パナソニックHXシリーズの室内機

パナソニック2015年HXシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN28SASとパナソニックCS-HX285Cの違い

ダイキンAシリーズ(ダストボックスタイプ)とパナソニックHXシリーズ(自動排出方式)比較

以下、ダイキンAとパナHXと呼ぶことにする。

スペック

AN28SASのスペック

CS-HX285Cのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

自動掃除の方式の違い

まずダイキンAがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。(ダイキンの場合10年間コミ捨て不要と記載あり、下記説明参照)

HXが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

センサー

ダイキンA:人感センサー

パナHX:日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサー

ダイキンAの場合

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

パナHXの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

ひと・ものセンサーとは

熱の動きから人とものを見分け、人がいるエリアに絞って冷暖房を行い、高い節電効果も期待できる。

床温センサー

足元周りの温度を検知する事で足元が寒い時は暖房を強くして暖かさをキープする。

パナHXには人の在・不在を検知するセンサーもついており、人がいなくなったら運転をセーブ、長時間戻らない時には自動で停止ができる。

気流制御

ダイキンA:サーキュレーション気流

パナHX:足元/天井気流・ロングワイド気流

ダイキンAの場合

大風量で部屋の隅々まで気流を循環させ温度ムラの少ない快適な環境にしてくれる機能。暖房時は天井に気流を沿わせるコアンダ構造、気流を回す下吸い込み構造、大風量を生むシャープクロスフローファンによって可能になった。

最大12メートル先まで気流を届ける事が可能(14畳以上の機種)。最大180度ワイド(左右)に気流の向きが調節可能。

パナHXの場合

足元気流

冬は冷えやすい足元へ集中して温風を届けるというもの。

天井気流

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

ロングワイド気流

ロング設定で前方向へ最大15メートル先まで(暖房時)。 しかも最大180度ワイドに風を届けられるというもの。

除湿

ダイキンA:さらら除湿

パナHX:選べる除湿

ダイキンAの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

パナHXの場合

快適除湿モード・冷房除湿モード・弱除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿方法。

快適除湿モードとはエアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気をカットするというもの。

エアフィルター

ダイキンA:フッ素コーティングフィルター

パナHX:銀イオンフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

さらにパナHXの場合ほこりをかき取るときに照射するUV(紫外線)によって、菌の繁殖が抑制される。(パナ独自)

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンA:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナHX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターKAF046A41↓

KAF046A41

チタンアパタイトで、カビ菌と悪臭の原因となる成分などを吸着。

暖房に特化した機能

ダイキンA:あり

パナHX:あり

ダイキンAの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

パナHXの場合

エネチャージシステム

従来のエアコンは室外機の霜取りをする必要がある場合は暖房を止めざるを得なかった。なので暖房にもかかわらず数分間冷風がでる場合があったのだが、エネチャージシステムの場合、捨てられていた熱を有効利用することで暖房を止めずに運転。

暖かさをキープできるというもの。

すぐでる暖房とすぐでる冷房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

約35℃足元暖房とあったかチャージという機能もあり文字通り、パワフルな足元暖房を実現したというものと、あったかチャージとは、室温が低下する霜取り運転時、あらかじめ部屋を暖めておくことで、体感温度や室温の低下を抑えてくれるというもの。

高温パトロールモード

ダイキンA:あり

パナHX:なし

これは部屋が高温・多湿になると音声でお知らせしてくれて冷房運転にしてくれるというものだ。

もしそうなった場合は『室温が高くなりました、冷房運転を開始します』とエアコンから音声が流れる仕組み。

音声アドバイス機能

ダイキンA:あり

パナHX:なし

ダイキンAの場合、エアコンが室内の温度や湿度、野外温度の変化、冷やしすぎなどを検知して、より快適な運転に切り替えるきっかけをつくってくれる。

例えば

室内よりも室外温度が低くなった場合(冷房時のみ):『設定温度よりも室外温度が低くなりました』

エアコンの目標電気代を設定した場合:『目標電気代の約50パーセントに到達しました』など。

ちなみにリモコンを操作した場合も音声でお知らせしてくれる。

例えば

フィルター自動掃除開始時:『フィルター掃除運転を開始します』など。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンA:快適自動運転

パナHX:自動運転+各センサー

ダイキンAの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

さらに人感センサーによる吹き分けも可能(上記センサー参照)。

パナHXの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサーによってさらに快適に自動で吹き分けしてくれる。

具体的には足元の温度をセンサーが見張って暖かさをキープ、日射が強くなると暖房を控えめに、天井や壁の輻射熱を学習して最適パワーで運転、人の居場所にしぼって冷暖房、人の居場所が変わったら移動も可能。人の活動量(動き)によって冷暖房の強弱も考えてくれて、間取り・家具の位置(生活エリア)をエアコンが学習することで無駄なエリアへの運転をカット。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンA:快眠運転

パナHX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンA:0.5℃単位

パナHX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンA:約11分

パナHX:約16分~60分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約100分あり。

パナHXの場合

運転条件によりフィルター掃除の時間、本体内部お掃除運転(内部クリーン)の時間が変わる。フィルター掃除を『念入り』に設定も可能。その場合約150分になる。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンA:約100分

パナHX:約40分~85分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

カビみはり

パナHXの特徴的な機能。部屋の温度・湿度を検知してエアコン内部にカビが成長しやすい状態かどうかをみはるというもの。

ダイキンA:なし

パナHX:あり

カビが成長しやすい状態が累積で12時間を超えると、ひと・ものセンサーで人がいないと判断した時に約40分間運転する。

リモコン液晶のバックライト

ダイキンA:あり

パナHX:あり

リモコンの蓄光ボタン

真っ暗の場合でも、少しの間ボタンが光ってくれるもの。ボタンが見えなくて明かりをつけるという煩わしさがなくなる。

ダイキンA:あり

パナHX:あり

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキンA:あり

パナHX:ダストボックス自体なし

ダイキンAの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

ちなみにナノイーのユニット交換は必要なし。

室外機

ダイキンA:高外気タフネス冷房

パナHX:耐塩害室外機

ダイキンAの場合

ダイキン独自の2015年新機能。高外気タフネス冷房という機能がダイキンのFシリーズ以上からついた(室外機)。どういうものかと言うと外気温45℃での冷房運転に対応できるようになったというもの。ベランダや住宅の隙間など、熱がこもりやすい場所でも快適な冷房運転可能。

パナHXの場合

海の近くでは金属がさびる事が知られているが、室外機も同じ。なので沿岸部や海に囲まれた地域のエアコンが高いというのは塩害対策されているエアコンの場合が多い。

パワフルモード

ダイキンA:あり

パナHX:あり

パナHXの場合

暖房・冷房運転中に『もっと』ボタンを押すことでより強力な温風・冷風が吹き出し(暖房:45分、冷房:30分)自動で元の運転に戻る。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンA:できる

パナHX:できる

家具の位置の設定

ダイキンA:できない

パナHX:できる

リモコンで家具の有無・位置を細かく設定可能。家具のあるエリアを避けて人に風が届く風向を自動で選んでくれる。

ダイキンAとパナHXの共通項目

新冷媒R32使用・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・ランドリーモードあり・リモコンホルダー付属

生産地

ダイキンA:日本製(リモコンは除く)

パナHX:日本製(付属品の一部に海外製品)

ダイキンA

AN22SAS AN25SAS AN28SAS AN36SAS AN40SAP  AN56SAP AN63SAP AN71SAP AN80SAP

6畳から26畳用まで。最後の型番がPとなっているのは200V 。その他は100V。

パナHX

CS-HX285C  CS-HX365C2  CS-HX405C2  CS-HX565C2  CS-HX635C2  CS-HX715C2  CS-HX805C2

10畳から26畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

ダイキンA

2015ダイキンAシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

パナHX

2015年パナソニックHXシリーズの室外機サイズ(すべての畳数で同じ大きさ)

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN28SRSとパナソニックCS-HX285Cの違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付き、ダイキンRシリーズ(ダストボックスタイプ)とパナソニックHXシリーズ(自動排出方式)比較

ダイキンRシリーズは最上位機種で全メーカー含めて唯一加湿が出来る、うるるとさらら(うるさら)の名称で有名。

ダイキンRシリーズ室内機

2015年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

色・14畳の100V用/26畳用を除いた畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2015年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室内機ベージュ色

パナソニックHXシリーズの室内機

パナソニック2015年HXシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN28SRSとパナソニックCS-HX285Cの違い

以下、ダイキンRとパナHXと呼ぶことにする。

スペック

AN28SRSのスペック

CS-HX285Cのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマと加湿

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ダイキン唯一の機能『加湿』

このうるる加湿という機能は無給水加湿という事を知らない人も多いかもしれない。つまり給水がいらない。水を入れなくても自動で加湿しながら暖房可能なのだ。

どうやってそれを可能にしているのかと言うと室外機の中に特別な装置が入っていて外の空気を取り込むときに湿度を取り込んで加湿するという仕組み。なので単純に加湿器の変わりになる、というわけではなく、手入れの必要もスペースもいらない、という利点もある。

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

自動掃除の方式の違い

まずダイキンRがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。(ダイキンの場合10年間コミ捨て不要と記載あり、下記説明参照)

HXが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

センサー

ダイキンR:人感センサー

パナHX:日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサー

ダイキンRの場合

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

パナHXの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

ひと・ものセンサーとは

熱の動きから人とものを見分け、人がいるエリアに絞って冷暖房を行い、高い節電効果も期待できる。

床温センサー

足元周りの温度を検知する事で足元が寒い時は暖房を強くして暖かさをキープする。

パナHXには人の在・不在を検知するセンサーもついており、人がいなくなったら運転をセーブ、長時間戻らない時には自動で停止ができる。

気流制御

ダイキンR:サーキュレーション気流

パナHX:足元/天井気流・ロングワイド気流

ダイキンRの場合

大風量で部屋の隅々まで気流を循環させ温度ムラの少ない快適な環境にしてくれる機能。暖房時は天井に気流を沿わせるコアンダ構造、気流を回す下吸い込み構造、大風量を生むシャープクロスフローファンによって可能になった。

最大12メートル先まで気流を届ける事が可能(14畳以上の機種)。最大180度ワイド(左右)に気流の向きが調節可能。

パナHXの場合

足元気流

冬は冷えやすい足元へ集中して温風を届けるというもの。

天井気流

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

ロングワイド気流

ロング設定で前方向へ最大15メートル先まで(暖房時)。 しかも最大180度ワイドに風を届けられるというもの。

除湿

ダイキンR:さらら除湿

パナHX:選べる除湿

ダイキンRの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

パナHXの場合

快適除湿モード・冷房除湿モード・弱除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿方法。

快適除湿モードとはエアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気をカットするというもの。

エアフィルター

ダイキンR:フッ素コーティングフィルター

パナHX:銀イオンフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

さらにパナHXの場合ほこりをかき取るときに照射するUV(紫外線)によって、菌の繁殖が抑制される。(パナ独自)

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンR:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナHX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターKAF046A41↓

KAF046A41

チタンアパタイトで、カビ菌と悪臭の原因となる成分などを吸着。

暖房に特化した機能

ダイキンR:あり

パナHX:あり

ダイキンRの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

パナHXの場合

エネチャージシステム

従来のエアコンは室外機の霜取りをする必要がある場合は暖房を止めざるを得なかった。なので暖房にもかかわらず数分間冷風がでる場合があったのだが、エネチャージシステムの場合、捨てられていた熱を有効利用することで暖房を止めずに運転。

暖かさをキープできるというもの。

すぐでる暖房とすぐでる冷房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

約35℃足元暖房とあったかチャージという機能もあり文字通り、パワフルな足元暖房を実現したというものと、あったかチャージとは、室温が低下する霜取り運転時、あらかじめ部屋を暖めておくことで、体感温度や室温の低下を抑えてくれるというもの。

高温パトロールモード

ダイキンR:あり

パナHX:なし

これは部屋が高温・多湿になると音声でお知らせしてくれて冷房運転にしてくれるというものだ。

もしそうなった場合は『室温が高くなりました、冷房運転を開始します』とエアコンから音声が流れる仕組み。

音声アドバイス機能

ダイキンR:あり

パナHX:なし

ダイキンRの場合、エアコンが室内の温度や湿度、野外温度の変化、冷やしすぎなどを検知して、より快適な運転に切り替えるきっかけをつくってくれる。

例えば

部屋が乾燥ぎみの場合:『湿度が低くなっています、加湿暖房運転がおすすめです』

室内よりも室外温度が低くなった場合(冷房時のみ):『設定温度よりも室外温度が低くなりました』

エアコンの目標電気代を設定した場合:『目標電気代の約50パーセントに到達しました』など。

ちなみにリモコンを操作した場合も音声でお知らせしてくれる。

例えば

設定湿度を変更したとき:『湿度が美肌に設定されました』

フィルター自動掃除開始時:『フィルター掃除運転を開始します』など。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンR:快適エコ自動運転

パナHX:自動運転+各センサー

ダイキンRの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房(加湿も併用)のいずれかを選択してくれる。同じ温度でも湿度があがる事で肌が暖かく感じられることが知られており結果的に節電にもつながる。

さらに人感センサーによる吹き分けも可能(上記センサー参照)。

パナHXの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサーによってさらに快適に自動で吹き分けしてくれる。

具体的には足元の温度をセンサーが見張って暖かさをキープ、日射が強くなると暖房を控えめに、天井や壁の輻射熱を学習して最適パワーで運転、人の居場所にしぼって冷暖房、人の居場所が変わったら移動も可能。人の活動量(動き)によって冷暖房の強弱も考えてくれて、間取り・家具の位置(生活エリア)をエアコンが学習することで無駄なエリアへの運転をカット。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンR:快眠運転

パナHX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンR:0.5℃単位

パナHX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンR:約11分

パナHX:約16分~60分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約100分あり。

パナHXの場合

運転条件によりフィルター掃除の時間、本体内部お掃除運転(内部クリーン)の時間が変わる。フィルター掃除を『念入り』に設定も可能。その場合約150分になる。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンR:約100分

パナHX:約40分~85分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

カビみはり

パナHXの特徴的な機能。部屋の温度・湿度を検知してエアコン内部にカビが成長しやすい状態かどうかをみはるというもの。

ダイキンR:なし

パナHX:あり

カビが成長しやすい状態が累積で12時間を超えると、ひと・ものセンサーで人がいないと判断した時に約40分間運転する。

リモコン液晶のバックライト

ダイキンR:あり

パナHX:あり

リモコンの蓄光ボタン

真っ暗の場合でも、少しの間ボタンが光ってくれるもの。ボタンが見えなくて明かりをつけるという煩わしさがなくなる。

ダイキンR:あり

パナHX:あり

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキンR:あり

パナHX:ダストボックス自体なし

ダイキンRの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

ちなみにナノイーのユニット交換は必要なし。

室外機

ダイキンR:高外気タフネス冷房

パナHX:耐塩害室外機

ダイキンRの場合

ダイキン独自の2015年新機能。高外気タフネス冷房という機能がダイキンのFシリーズ以上からついた(室外機)。どういうものかと言うと外気温45℃での冷房運転に対応できるようになったというもの。ベランダや住宅の隙間など、熱がこもりやすい場所でも快適な冷房運転可能。

パナHXの場合

海の近くでは金属がさびる事が知られているが、室外機も同じ。なので沿岸部や海に囲まれた地域のエアコンが高いというのは塩害対策されているエアコンの場合が多い。

給気換気

ダイキンR:あり

パナHX:なし

ダイキンR独自の機能。車の排ガス処理に利用されている熱触媒技術を応用し、野外からのいやな臭いを分解。換気運転することで部屋の空気を入れ替える事が可能。

パワフルモード

ダイキンR:あり

パナHX:あり

パナHXの場合

暖房・冷房運転中に『もっと』ボタンを押すことでより強力な温風・冷風が吹き出し(暖房:45分、冷房:30分)自動で元の運転に戻る。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンR:できる

パナHX:できる

家具の位置の設定

ダイキンR:できない

パナHX:できる

リモコンで家具の有無・位置を細かく設定可能。家具のあるエリアを避けて人に風が届く風向を自動で選んでくれる。

ダイキンRとパナHXの共通項目

新冷媒R32使用・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・ランドリーモードあり・リモコンホルダー付属

生産地

ダイキンR:日本製(リモコンは除く)

パナHX:日本製(付属品の一部に海外製品)

ダイキンAN28SCSとパナCS-GX285Cの違い

両シリーズともフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)最安値シリーズ。

追記:2018年版は販売終了のため後半に2019年版を記載済

ダイキンCシリーズ室内機

2015ダイキンCシリーズ室内機

パナソニックGXシリーズ室内機

2015パナソニックGXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN28SCSとパナソニックCS-GX285Cの違い

ダイキンCシリーズとパナソニックGXシリーズ比較。

スペック

AN28SCSのスペック

CS-GX285Cのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

ダストボックス

ダイキンC:10年ゴミ捨て不要

パナGX:特に記載なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

センサー

ダイキンC:なし

パナGX:日射センサー

GXシリーズの日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

気流制御

ダイキンC:風ないス運転

パナGX:天井気流

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

パナGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

このダイキンCとパナGXで比べてもだいぶ違う事がわかる。

除湿

ダイキンC:5段階セレクトドライ

パナGX:除湿2段切り替え

『ダイキンの5段階セレクトドライ』とは!?

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

ダイキンC:一般的なエアフィルター

パナGX:銀イオンフィルター

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンC:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナGX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

まずパナGXの空気清浄フィルターとダイキンCのチタンアパタイトフィルターの大きさが全然違う。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ(写真は2014年Cシリーズのもの)↓

cats

こちらは少し大き目

エアフィルターをつける前にエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

エアコンの内部を風が通るので当然大きい方が効果がある。

ちなみにこのチタンアパタイトフィルターは別名『光触媒集塵・脱臭フィルター』となっている。
注意点は水洗い禁止という点。水で洗ってしまうとその特性上、効果がなくなるのだ。
汚れが気になってきた場合は、掃除機でホコリを吸い取る程度にすること。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンC:自動運転

パナGX:自動運転+日射センサー

両機種とも室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

パナGXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンC:おやすみ運転

パナGX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンC:0.5℃単位

パナGX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンC:最長約8分

パナGX:約12分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

パナGXの場合:

前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時に自動でフィルター掃除が始まる(手動の設定にすることも可能)

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。

GXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

パナソニックの場合も自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンC:約120分

パナGX:パナGX:約60分~90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンC:できない

パナGX:できる

ダイキンCとパナGXの共通項目

新冷媒R32・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・

生産地

ダイキンC:日本製(リモコンは除く)

パナGX:中国製

◎新型【鬼】AN28WCSと◎旧型、AN28VCSの違い

2019年版 大手家電量販店向けエアコン・クーラー【鬼比較】

ダイキンのフィルター自動掃除機能つきの最安Cシリーズを比較

(価格差があるうちは型落ちもおすすめ!どちらにせよ、今はネット購入が安くてお買い得。)

new! 2019年 AN28WCS

(AN28WCS-Wホワイト)

VS

2018年 AN28VCS

(AN28VCS-Wホワイト)

最新の価格、口コミ・評判のチェックはこちらの鬼比較へ

ブックマーク(お気に入り登録)も忘れずに

続きを読む ダイキンAN28SCSとパナCS-GX285Cの違い

ダイキンS28STCXSとパナCS-285CGXの違い

両シリーズとも2015年モデルの住宅設備向け

フィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)の中でダイキン、パナソニックそれぞれの最安値シリーズ。

ダイキンCXシリーズ室内機

2015ダイキンCXシリーズ室内機

ベージュ色もあり。

パナソニックGXシリーズ室内機

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS28STCXSとパナソニックCS-285CGXの違い

ダイキンCXシリーズとパナソニックGXシリーズ比較

以下ダイキンCXとパナGXと呼ぶことにする。

スペック

S28STCXSのスペック

CS-285CGXのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!というもの。

ナノイーとは?

imgres

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

ダストボックス

ダイキンCX:10年ゴミ捨て不要(記載あり)

パナGX:特に記載なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

センサー

ダイキンCX:なし

パナGX:日射センサー

GXシリーズの日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

気流制御

ダイキンCX:風ないス運転

パナGX:天井気流

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

パナGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

このダイキンCXとパナGXで比べてもだいぶ違う事がわかる。

除湿

ダイキンCX:5段階セレクトドライ

パナGX:除湿2段切り替え

『ダイキンの5段階セレクトドライ』とは!?

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

ダイキンCX:一般的なエアフィルター

パナGX:AG+イオンフィルター

パナGXは銀イオンをフィルターに練り込ませることで若干の抗菌が期待できる。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンCX:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナGX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

まずパナGXの空気清浄フィルターとダイキンCXのチタンアパタイトフィルターの大きさが全然違う。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ↓

cats

こちらは少し大き目

エアフィルターをつける前にエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

エアコンの内部を風が通るので当然大きい方が効果がある。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンCX:自動運転

パナGX:自動運転+日射センサー

両機種とも室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

パナGXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

熱交換器

ダイキン:クリアコート

パナ:親水コーティング

ダイキンのクリアコートパナソニックの親水コーティングとは?

ダイキンの熱交換器

上のダイキンの写真で言うと青い部分が熱交換器。通常は自分の手での清掃は困難で業者に頼むのが普通だ(簡易的なスプレー式のも売っているが効果は期待できない)

ダイキンのクリアコートとは?

親水性の高い塗料をフィンにコーティングさせる事で自然発生する水が汚れを浮かして洗い流すというもの。

パナソニックの親水コーティングとは?

熱交換器がコーティングされているので、冷房・除湿で発生した水(水滴)により、熱交換器についた汚れを洗い流してくれる、というもの。

熱交換器の部分だけ見れば

クリアコート≒親水コーティング

ほぼ同じ性能とみていいだろう。

※ちなみにダイキンの場合は、AシリーズとRシリーズで、もうワンランク上の除菌防カビ仕様のコーティングがされているが、パナソニックの場合は全シリーズ親水コーティングだ。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンCX:おやすみ運転

パナGX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンCX:0.5℃単位

パナGX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンCX:最長約8分

パナGX:約12分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

パナGXの場合

前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時。

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。

GXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

パナソニックの場合も自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンCX:約120分

パナGX:約60分~90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンCX:できない

パナGX:できる

新冷媒R32

ダイキンCX: 〇

パナGX: 〇

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

左右風向切り替え

ダイキンCX: 自動

パナGX: 自動

上下左右風向切り替えはリモコンで可能。

ダイキンCXとパナGXの共通項目

入/切タイマー併用可

生産地

ダイキンCX:日本製(リモコンは除く)

パナGX:中国製

ダイキンS56STCXPとパナCS-565CGX2の違い

両シリーズとも2015年モデルの住宅設備向け

フィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)の中でダイキン、パナソニックそれぞれの最安値シリーズ。

ダイキンCXシリーズ室内機

2015ダイキンCXシリーズ室内機

ベージュ色もあり。

パナソニックGXシリーズ室内機

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS56STCXPとパナソニックCS-565CGX2の違い

ダイキンCXシリーズとパナソニックGXシリーズ比較

以下ダイキンCXとパナGXと呼ぶことにする。

スペック

S56STCXPのスペック

CS-565CGX2のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!というもの。

ナノイーとは?

imgres

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

ダストボックス

ダイキンCX:10年ゴミ捨て不要(記載あり)

パナGX:特に記載なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

センサー

ダイキンCX:なし

パナGX:日射センサー

GXシリーズの日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

気流制御

ダイキンCX:風ないス運転

パナGX:天井気流

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

パナGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

このダイキンCXとパナGXで比べてもだいぶ違う事がわかる。

除湿

ダイキンCX:5段階セレクトドライ

パナGX:除湿2段切り替え

『ダイキンの5段階セレクトドライ』とは!?

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

ダイキンCX:一般的なエアフィルター

パナGX:AG+イオンフィルター

パナGXは銀イオンをフィルターに練り込ませることで若干の抗菌が期待できる。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンCX:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナGX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

まずパナGXの空気清浄フィルターとダイキンCXのチタンアパタイトフィルターの大きさが全然違う。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ↓

cats

こちらは少し大き目

エアフィルターをつける前にエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

エアコンの内部を風が通るので当然大きい方が効果がある。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンCX:自動運転

パナGX:自動運転+日射センサー

両機種とも室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

パナGXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

熱交換器

ダイキン:クリアコート

パナ:親水コーティング

ダイキンのクリアコートパナソニックの親水コーティングとは?

ダイキンの熱交換器

上のダイキンの写真で言うと青い部分が熱交換器。通常は自分の手での清掃は困難で業者に頼むのが普通だ(簡易的なスプレー式のも売っているが効果は期待できない)

ダイキンのクリアコートとは?

親水性の高い塗料をフィンにコーティングさせる事で自然発生する水が汚れを浮かして洗い流すというもの。

パナソニックの親水コーティングとは?

熱交換器がコーティングされているので、冷房・除湿で発生した水(水滴)により、熱交換器についた汚れを洗い流してくれる、というもの。

熱交換器の部分だけ見れば

クリアコート≒親水コーティング

ほぼ同じ性能とみていいだろう。

※ちなみにダイキンの場合は、AシリーズとRシリーズで、もうワンランク上の除菌防カビ仕様のコーティングがされているが、パナソニックの場合は全シリーズ親水コーティングだ。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンCX:おやすみ運転

パナGX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンCX:0.5℃単位

パナGX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンCX:最長約8分

パナGX:約12分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

パナGXの場合

前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時。

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。

GXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

パナソニックの場合も自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンCX:約120分

パナGX:約60分~90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンCX:できない

パナGX:できる

新冷媒R32

ダイキンCX: 〇

パナGX: 〇

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

左右風向切り替え

ダイキンCX: 自動

パナGX: 自動

上下左右風向切り替えはリモコンで可能。

ダイキンCXとパナGXの共通項目

入/切タイマー併用可

生産地

ダイキンCX:日本製(リモコンは除く)

パナGX:中国製

ダイキンAN28SFSとパナCS-GX285Cの違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)シリーズ。

ダイキンFシリーズとパナソニックGXシリーズ比較。

ダイキンFシリーズ室内機

2015年ダイキンFシリーズ室内機

パナソニックGXシリーズ室内機

2015パナソニックGXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN28SFSとパナソニックCS-GX285Cの違い

スペック

AN28SFSのスペック

CS-GX285Cのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

これに関しては安い機種の比較で書いたため重複するので、ここでは省略。わからない方は量販店向けの安い機種や最安値機種の記事を参考にしていただきたい。

センサー

ダイキンF:なし

パナGX:日射センサー

GXシリーズの日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

気流制御

ダイキンF:風ないス運転

パナGX:天井気流

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

パナGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

除湿

ダイキンF:さらら除湿

パナGX:除湿2段切り替え

ダイキンFの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

パナGXの場合は従来の除湿方式なので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

ダイキンF:フッ素コーティングフィルター

パナGX:銀イオンフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンF:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナGX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

まずパナGXの空気清浄フィルターとダイキンFのチタンアパタイトフィルターの大きさが全然違う。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ(写真は2014年Cシリーズのもの)↓

cats

こちらは少し大き目

エアフィルターをつける前にエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

エアコンの内部を風が通るので当然大きい方が効果がある。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンF:快適自動運転

パナGX:自動運転+日射センサー

両シリーズとも室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

ダイキンFに『快適』自動運転とパンフレットにも書かれてあるのは、Fシリーズから除湿性能がアップして快適さがアップしたため付けたものと思われる。

パナGXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンF:おやすみ運転

パナGX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンF:0.5℃単位

パナGX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンF:最長約8分

パナGX:約12分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

パナGXの場合:

前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時に自動でフィルター掃除が始まる(手動の設定にすることも可能)

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。

GXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

パナソニックの場合も自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンF:約120分

パナGX:約60分~90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキンF:あり

パナGX:あり

ダイキンFの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

パナGXの場合

下記の3つから設定を変更可能

・標準 :約2000時間の運転後にサイン

・短 :約1000時間の運転後にサイン

・長 :約4000時間の運転後にサイン

ダイキン独自の2015年新機能

高外気タフネス冷房という機能がダイキンのFシリーズ以上からついた(室外機)。どういうものかと言うと外気温45℃での冷房運転に対応できるようになったというもの。ベランダや住宅の隙間など、熱がこもりやすい場所でも快適な冷房運転可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンF:できない

パナGX:できる

ダイキンFとパナGXの共通項目

新冷媒R32・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可

生産地

ダイキンF:日本製(リモコンは除く)

パナGX:中国製

型番

ダイキンF

AN22SFS AN25SFS AN28SFS AN36SFS AN40SFP AN56SFP

6畳から18畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味で、その他は100V。

パナGX

CS-GX225C CS-GX255C CS-GX285C CS-GX365C CS-GX405C2 CS-GX565C2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V の意味でそれ以外が100V。

室外機

ダイキンF

2015年ダイキンFシリーズ室外機

パナGX

2015パナソニックGXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN40SAPとパナCS-NX405C2の違い

ダイキン以外の比較記事はこちら  パナソニック全機種と各エアコンメーカーとの鬼比較・記事一覧(2014/2015年・量販店/住宅設備用)↓

パナソニック・鬼比較.com比較記事

ダイキンAシリーズ(ダストボックスタイプ)とパナソニックNXシリーズ(自動排出方式)はフィルター自動掃除方式が違うのでしっかり確認するべきだろう。

ダイキンAシリーズの室内機

2015ダイキンAシリーズ室内機

白のみ。

パナソニックNXシリーズの室内機

nxシリーズ室内機の大きさ全部同じ

白のみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN40SAPとパナソニックCS-NX405C2の違い

以下、ダイキン:、パナソニック:と省略して表記する。

スペック

AN40SAPのスペック

パナソニックCS-NX405C2スペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付きエアコンの中でもハイスペックモデルだが最上位クラスではない。

まずこのパナソニックNXシリーズの面白いところは、エアコン本体から音(音楽)を出せる点と、ムーディーなLEDライトで間接照明も可能という点だ。

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

自動掃除の方式の違い

まずダイキンがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。(ダイキンの場合10年間ゴミ捨て不要と記載あり、下記説明参照)

パナソニック【NX】が自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、タイプは違うがダイキンも加湿タイプは同じく専用ホースが必要になる。

この点でケースとしては少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

パナソニックNXシリーズだけの特徴

一番の違いがNXだけの特徴。

NXシリーズはエアコン本体から音(音楽)を出せる点と、ムーディーなLEDライトで間接照明も可能。

cats

光は2つの色調から選べて雰囲気が変えられる。

これによってくつろぎ感を演出できるのだ。

寝る前はオレンジの暖かい色が最適だろう。

音・曲を楽しむ

エアコンに内蔵された音楽(3曲)や、Bluetooth機器(スマートフォンなど)の音源をエアコンで聴く事ができる。

mainbanner02

センサー

ダイキン:人感センサー

パナソニック:ひと・ものセンサー

ダイキンの場合

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

パナソニックの場合

ひと・ものセンサーとは?

熱の動きから人とものを見分け、人がいるエリアに絞って冷暖房を行い、高い節電効果も期待できる。

除湿

ダイキン:さらら除湿

パナソニック:選べる除湿

ダイキンAの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

パナソニックの場合

冷房除湿モードと衣類乾燥モード、除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿だ。

エアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気カットするというもの。

エアフィルター

ダイキン:フッ素コーティングフィルター

パナソニック:銀イオンフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

さらにパナソニック【NX】の場合ほこりをかき取るときに照射するUV(紫外線)によって、菌の繁殖が抑制される。(パナ独自)

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキン:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナソニック:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

エアフィルターイメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルター↓

KAF046A41

チタンアパタイトで、カビ菌と悪臭の原因となる成分などを吸着。

暖房に特化した機能

ダイキン:あり

パナソニック:あり

ダイキンの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

パナソニックの場合

すぐでる暖房とすぐでる冷房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

約35℃足元暖房とあったかチャージという機能もあり文字通り、パワフルな足元暖房を実現したというものと、あったかチャージとは、室温が低下する霜取り運転時、あらかじめ部屋を暖めておくことで、体感温度や室温の低下を抑えてくれるというもの。

高温パトロールモード

ダイキン:あり

パナソニック:なし

これは部屋が高温・多湿になると音声でお知らせしてくれて冷房運転にしてくれるというものだ。

もしそうなった場合は『室温が高くなりました、冷房運転を開始します』とエアコンから音声が流れる仕組み。

音声アドバイス機能

ダイキン:あり

パナソニック:なし

ダイキンAの場合、エアコンが室内の温度や湿度、野外温度の変化、冷やしすぎなどを検知して、より快適な運転に切り替えるきっかけをつくってくれる。

例えば

室内よりも室外温度が低くなった場合(冷房時のみ):『設定温度よりも室外温度が低くなりました』

エアコンの目標電気代を設定した場合:『目標電気代の約50パーセントに到達しました』など。

ちなみにリモコンを操作した場合も音声でお知らせしてくれる。

例えば

フィルター自動掃除開始時:『フィルター掃除運転を開始します』など。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキン:快適自動運転+人感センサー

パナソニック:自動運転+ひと・ものセンサー

ダイキンの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

さらに人感センサーによる吹き分けも可能(上記センサー参照)。

パナソニックの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

さらに、ひと・ものセンサーによって快適に自動で吹き分けしてくれる。(センサーの項目参照)

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

ダイキン:快眠運転

パナソニック:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナソニックの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキン:0.5℃単位

パナソニック:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキン:約11分

パナソニック:約16分~60分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約100分あり。

パナソニックの場合

運転条件によりフィルター掃除の時間、本体内部お掃除運転(内部クリーン)の時間が変わる。フィルター掃除を『念入り』に設定も可能。その場合は最長150分になる。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキン:約100分

パナソニック:約40分~85分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

カビみはり

パナソニック特徴的な機能。部屋の温度・湿度を検知してエアコン内部にカビが成長しやすい状態かどうかをみはるというもの。

ダイキン:なし

パナソニック:あり

カビが成長しやすい状態が累積で12時間を超え、ひと・ものセンサーで人がいないと判断した時に約40分間の内部乾燥運転する。

リモコン液晶のバックライト

ダイキン:あり

パナソニック:あり

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキン:あり

パナソニック:ダストボックス自体なし

ダイキンの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

ちなみにナノイーのユニット交換は必要なし。

家具の位置の設定

ダイキン:できない

パナソニック:できる

リモコンで家具の有無・位置を細かく設定可能。家具のあるエリアを避けて人に風が届く風向を自動で選んでくれる。

生産地

ダイキン:日本製(リモコンは除く)

パナソニック:日本製(付属品の一部に海外製品)

型番

ダイキンA

AN22SAS AN25SAS AN28SAS AN36SAS AN40SAP  AN56SAP AN63SAP AN71SAP AN80SAP

6畳から26畳用まで。最後の型番がPとなっているのは200V 。その他は100V。

パナソニックNX

CS-NX285C  CS-NX405C2

10畳用100Vと14畳用200Vのみ。

室外機

ダイキンA

2015ダイキンAシリーズ室外機

※畳数によって大きさが違う。

パナNX

各専門サイト参照

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN40SEPとパナCS-F405C2の違い

どちらも量販店向けに大量に発売されている各メーカーの一番お手頃シリーズ。

一番売れるシリーズなのでしっかりチェックすべし。

ダイキンEシリーズの室内機

2015ダイキン住設・量販Eシリーズ室内機(全畳数で同じ大きさ)

パナソニックFシリーズの室内機

2015パナソニック量販Fシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN40SEPとパナソニックCS-F405C2の違い

スペック

ダイキンの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒ダイキンEシリーズ(量販)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

パナソニックの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒パナソニックFシリーズ(量販とCFR)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

ダイキンの売りの一つでもある電撃ストリーマ

フィルターに捕獲したカビや花粉などにストリーマ照射することで

カビなどを抑え綺麗にと言うもの

ダイキンのストリーマ写真

効果を持続させるには注意点もあり

ダイキンのストリーマユニット掃除必須は知られていない

気流制御

ダイキンのE:風ないス運転

パナF:特になし

『風ないス運転』とは?

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

エアフィルターの違い

ダイキンはハイメッシュプレフィルター(エアフィルター)を使っているので

小さなホコリもキャッチできる目の細かなフィルターによって

エアコンの内部が汚れないで済む。

一方パナソニックは普通のエアフィルター。

その他のフィルター

ダイキンE:エアフィルターと3年交換不要のチタンアパタイトフィルター付属

パナソニック:エアフィルターのみ

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

チタンアパタイトフィルターというのはエアフィルターの奥にある小さいフィルターの事。

ダイキンE: 光触媒集塵・脱臭フィルター↓(枠なし) KAF021A42

cats

値段はネットで1600円ぐらいで売られている。

ちなみにパナFは別売りで空気清浄フィルターを取り付けることも可能。

快眠機能

ダイキンのE:あり

パナF:なし

ダイキンの場合冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

入・切タイマー

ダイキンのE:併用可

パナF:併用不可

入タイマーと切タイマーを同時に予約できるかどうか。

内部クリーン

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。各メーカーによって基本運転時間の差がある。

ダイキンのE:平均120分

パナF:最長90分(におい除去の場合約20分。下記説明参照)

パナFの場合

通常の内部クリーン(乾燥)を機能させるためにはパナの場合、設定で乾燥有にする必要がある。

冷房または除湿運転を30分以上続けた後、停止させると90分の内部乾燥運転がはじまる。

パナのにおい除去運転の場合

リモコンににおい除去ボタンが付いていて、それを押すことで約20分間におい除去運転(送風→暖房→送風)をした後自動停止。

実はパナソニックの場合さらに運転前の1分間に簡易的な『においカット運転』というのもついている(設定でなしにする事も可)。

これは本体内部についた生活臭(化粧品やペット臭など)が風とともに出るのを防ぐため、約1分間は風がでないというもの。

生産国

ダイキンのEシリーズは14畳用と18畳用のみ日本製(リモコン除く)その他の畳数は中国製。

パナF:中国製

ダイキンAN80SAPとパナCS-X805C2の違い

どちらも2015年版の上位クラスのエアコン

一般的に本体価格が上がるほど電気代が安くなる+快適度UP。

ダイキンAシリーズ(ダストボックスタイプ)とパナソニックXシリーズ(自動排出方式)比較

ダイキンAシリーズ室内機

2015ダイキンAシリーズ室内機

パナソニックXシリーズ室内機

2015年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

ホワイトのみ。

このXシリーズの販売後、さらに上位機種のHXシリーズが発売されている。そちらは『ノーブルベージュ』とう高級感ある色あり↓

パナソニックのエアコン【-鬼比較-】一覧2022年版

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN80SAP-WとパナCS-X805C2-Wの違い

型番の最後の-wはホワイトの意味

以下、ダイキンAとパナXと呼ぶことにする。

スペック

AN80SAPのスペック

CS-X805C2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

センサー

ダイキンA:人感センサー

パナX:日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサー

ダイキンAの場合

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

パナXの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

ひと・ものセンサーとは

熱の動きから人とものを見分け、人がいるエリアに絞って冷暖房を行い、高い節電効果も期待できる。

床温センサー

足元周りの温度を検知する事で足元が寒い時は暖房を強くして暖かさをキープする。

パナXには人の在・不在を検知するセンサーもついており、人がいなくなったら運転をセーブ、長時間戻らない時には自動で停止ができる。

気流制御

ダイキンA:サーキュレーション気流

パナX:足元/天井気流・ロングワイド気流

ダイキンAの場合

大風量で部屋の隅々まで気流を循環させ温度ムラの少ない快適な環境にしてくれる機能。暖房時は天井に気流を沿わせるコアンダ構造、気流を回す下吸い込み構造、大風量を生むシャープクロスフローファンによって可能になった。

最大12メートル先まで気流を届ける事が可能(14畳以上の機種)。最大180度ワイド(左右)に気流の向きが調節可能。

パナXの場合

足元気流

冬は冷えやすい足元へ集中して温風を届けるというもの。

天井気流

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

ロングワイド気流

ロング設定で前方向へ最大15メートル先まで(暖房時)。 しかも最大180度ワイドに風を届けられるというもの。

除湿

ダイキンA:さらら除湿

パナX:選べる除湿

ダイキンAの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

パナXの場合

快適除湿モード・冷房除湿モード・弱除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿方法。

快適除湿モードとはエアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気をカットするというもの。

エアフィルター

ダイキンA:フッ素コーティングフィルター

パナX:銀イオンフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

さらにパナXの場合ほこりをかき取るときに照射するUV(紫外線)によって、菌の繁殖が抑制される。(パナ独自)

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンA:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターKAF046A41↓

KAF046A41

チタンアパタイトで、カビ菌と悪臭の原因となる成分などを吸着。

音声アドバイス機能

ダイキンA:あり

パナX:なし

ダイキンAの場合、エアコンが室内の温度や湿度、野外温度の変化、冷やしすぎなどを検知して、より快適な運転に切り替えるきっかけをつくってくれる。

例えば

室内よりも室外温度が低くなった場合(冷房時のみ):『設定温度よりも室外温度が低くなりました』

エアコンの目標電気代を設定した場合:『目標電気代の約50パーセントに到達しました』など。

ちなみにリモコンを操作した場合も音声でお知らせしてくれる。

例えば

フィルター自動掃除開始時:『フィルター掃除運転を開始します』など。

熱交換器のコーティング

ダイキンのセルフウォッシュ熱交換器とパナソニックの親水コーティングの違い

ダイキンの熱交換器

上のダイキンの写真で言うと青い部分が熱交換器。通常は自分の手での清掃は困難で業者に頼むのが普通だ(簡易的なスプレー式のも売っているが効果は期待できない)

ダイキンのセルフウォッシュ熱交換器とは?

セルフウォッシュ熱交換器

フッ素でコーティングされているため、油を含んだホコリも取れやすい特徴がある。冷房・除湿で発生した水と一緒に汚れを洗い流す。

パナソニックの親水コーティングとは?

熱交換器がコーティングされているので、冷房・除湿で発生した水(水滴)により、熱交換器についた汚れを洗い流してくれる、というもの。

これでわかる事。

熱交換器の部分だけの比較・清潔度の順は

親水コーティング<セルフウォッシュ熱交換器

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンA:快適自動運転

パナX:自動運転+各センサー

ダイキンAの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

さらに人感センサーによる吹き分けも可能(上記センサー参照)。

パナXの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサーによってさらに快適に自動で吹き分けしてくれる。

具体的には足元の温度をセンサーが見張って暖かさをキープ、日射が強くなると暖房を控えめに、天井や壁の輻射熱を学習して最適パワーで運転、人の居場所にしぼって冷暖房、人の居場所が変わったら移動も可能。人の活動量(動き)によって冷暖房の強弱も考えてくれて、間取り・家具の位置(生活エリア)をエアコンが学習することで無駄なエリアへの運転をカット。

設定できる温度の単位

ダイキンA:0.5℃単位

パナX:1℃単位

ダイキン独自の2015年新機能

高外気タフネス冷房という機能がダイキンのFシリーズ以上からついた(室外機)。どういうものかと言うと外気温45℃での冷房運転に対応できるようになったというもの。ベランダや住宅の隙間など、熱がこもりやすい場所でも快適な冷房運転可能。

ダイキンAとパナXの共通項目

新冷媒R32使用・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・ランドリーモードあり・リモコンホルダー付属

生産地

ダイキンA:日本製(リモコンは除く)

パナX:日本製(付属品の一部に海外製品)

ダイキンA

AN22SAS AN25SAS AN28SAS AN36SAS AN40SAP  AN56SAP AN63SAP AN71SAP AN80SAP

6畳から26畳用まで。最後の型番がPとなっているのは200V 。その他は100V。

パナX

CS-X225C CS-X255C CS-X285C CS-X365C CS-X405C CS-X285C2 CS-X365C2 CS-X405C2 CS-X565C2  CS-X635C2 CS-X715C2  CS-X805C2

6畳から26畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

10畳、12畳、14畳に100Vと200Vの二種類ある。

室外機

ダイキンAの室外機

2015ダイキンAシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

パナXの室外機

2015パナソニックXシリーズ室外機

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN40SEPとパナCS-J405C2の違い

両シリーズともに2015年の量販店用モデルでダイキンEシリーズとパナソニックJシリーズ比較。

ダイキンEシリーズの室内機

2015ダイキン住設・量販Eシリーズ室内機(全畳数で同じ大きさ)

パナソニックJシリーズの室内機

パナJシリーズ2015量販・住設の室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN40SEPとパナソニックCS-J405C2の違い

ダイキンEシリーズは最安値シリーズで、パナJシリーズは下(値段が安い)から二番目のシリーズだ。

スペック

ダイキンの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒ダイキンEシリーズ(量販)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

CS-J405C2のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中に注目。最大・最小運転能力が違う。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

清潔度

パナソニックのナノイー

ダイキンの光速ストリーマ搭載

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

※たまにある質問なのだが、ダイキンのエアコンから変わったニオイやイヤなニオイがあると気にする人もごくまれにいる。実は汚れやカビのニオイではなく、ストリーマ放電によるオゾンのニオイと言う場合もあるのだ。
本当にごく微量なので健康には支障がないのだが、鼻が敏感な人は考慮した方が良いかもしれない。

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

除湿

ダイキンE:5段階セレクトドライ

パナソニックJ:除湿と弱除湿二種類

『ダイキンの5段階セレクトドライ』とは!?

標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで調整可能。

ダイキンはハイメッシュプレフィルター(エアフィルター)を使っているので

小さなホコリもキャッチできる目の細かなフィルターによって

エアコンの内部が汚れないで済む。

一方パナソニックは普通のエアフィルター。

その他のフィルター

ダイキンE:エアフィルターと3年交換不要のチタンアパタイトフィルター付属

パナソニック:エアフィルターのみ(別売りで取り付け可能)

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

チタンアパタイトフィルターというのはエアフィルターの奥にある小さいフィルターの事。

ダイキンE: 光触媒集塵・脱臭フィルター↓(枠なし) KAF021A42

cats

ちなみに値段はネットで1600円ぐらいで売られている。

入・切タイマー

ダイキンのE:併用可(1時間単位の設定)

パナJ:併用可能(10分単位で設定可能)

睡眠の快適さ

ダイキンのE:おやすみ運転

パナJ:おやすみ切タイマー

ダイキンのおやすみ運転とは

設定した時間によって、睡眠導入時は設定温度高め、中間は低く、起きるときは少し高め、という睡眠に最適な温度に自動的にしてくれるというもの。

パナのおやすみタイマーと言うのは

1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

ちなみに、もしパナソニックでスマホに連動させて『おやすみナビ』という

機能を使えばダイキンよりも細かい温度調節が可能になる。

左右風向切り替え

ダイキンのE:手動

パナJ:自動

内部クリーン

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。各メーカーによって基本運転時間の差がある。

ダイキンのE:平均120分

パナJ:最長90分(におい除去の場合約20分。下記説明参照)

パナJの場合

通常の内部クリーン(乾燥)を機能させるためにはパナJの場合、設定で乾燥有にする必要がある。

冷房または除湿運転を30分以上続けた後、停止させると運転がはじまる。

ただパナJにはもっと時間が短くて良い機能におい除去がある

リモコンににおい除去ボタンが付いていて、それを押すことで約20分間におい除去運転(送風→暖房→送風)をした後自動停止。

実はパナソニックの場合さらにさらに簡易的な『においカット運転』というのもついている(設定でなしにする事も可)。

これは本体内部についた生活臭(化粧品やペット臭など)が風とともに出るのを防ぐため、約1分間は風がでない。

ダイキンの場合ストリーマ、パナソニックにはナノイーがついているのでカビの抑制に効果がある。

生産国

量販のダイキンのEシリーズは14畳用と18畳用のみ日本製(リモコン除く)その他の畳数は中国製。

パナJ:中国製