「20畳」カテゴリーアーカイブ

パナCSEX636C2(中)と富士通ASGS63F2(中)の違い

どちらも2016年版の中級クラス(中)のエアコン。

一番大事な違いはフィルター自動お掃除方式が違うので要チェック。

パナEXシリーズ室内機

2016年パナソニックEXシリーズ室内機

クリスタルホワイトとノーブルベージュの2色

富士通GSシリーズ室内機

2016年富士通ゼネラルGSシリーズ室内機

横幅が小さい特徴あり!ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナCSEX636C2(中)と富士通ASGS63F2(中)の違い

以下、パナEXシリーズ:、富士通GSシリーズ:と省略して表記。

スペック

CS-EX636C2のスペック

AS-GS63F2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

フィルター自動掃除方式の違い

パナEXシリーズ: 自動排出方式

富士通GSシリーズ: ダストボックス式

パナソニックEXシリーズの場合、エアコン内部にはダストボックス自体がなく、掃除機のように吸引し外に排出。お掃除ロボットという名称がついている。

コンパクト

パナEXシリーズ: ×

富士通GSシリーズ: 

GSシリーズのコンパクト室内機

富士通GSシリーズの一番の特徴であるサイズの小ささ。横幅が狭い場所への据え付けをあきらめているケースが意外に多く、そのニーズに対応。

センサーの有無

パナEXシリーズ: ひと・ものセンサーと日射センサー

富士通GSシリーズ: 人感センサー

パナEXシリーズの場合

人が居るか居ないかをチェックして無駄をなくす。

ひと・ものセンサー(人の在・不在)

EXシリーズのひと・ものセンサーは人の在・不在だけ検知できる。

パナEXシリーズの日射センサー

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

富士通GSシリーズの場合

富士通ゼネラルの人感センサー

人の有無を検知。人がいなくなると自動的にパワーをセーブ。さらに設定時間が過
ぎると運転を停止したり、人が戻ると自動で運転を再開する
こともできる。※センサーを解除も可

特徴のある暖房機能

パナEXシリーズ: すぐでる暖房

富士通GSシリーズ: ホットキープ除霜

パナEXシリーズの場合

すぐでる暖房

富士通GSシリーズの場合

室 外 機 の 除 霜 に 入る前 にあらかじめ室温を上げておき、除 霜 運 転 時 の 室 温 低下 を 抑 える機能。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナEXシリーズ:空気清浄フィルター(1個)

富士通GSシリーズ:なし

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

カビみはり

パナEXシリーズ: 〇

富士通GSシリーズ: ×

エアコンが温度と湿度をチェックしてくれて、カビが成長しやすい時間が一定時間(12時間)続くと自動で『本体内部おそうじ運転』をしてくれる機能。※リモコンの設定が必要

方法は熱交換器を加熱して乾燥させる。さらにニオイ成分もはがし【室外に排出】する。なぜ室外に排出できるかと言うと、フィルター掃除方式が『自動排出方式だから』である。

パナソニックのシリーズの中で同じ本体内部おそうじ運転という名称でも、もしダストボックス方式だった場合はニオイ成分は外に排出できないので注意(シリーズによる)

音声お知らせ機能

パナEXシリーズ: ×

富士通GSシリーズ: 〇

ゼネラルの操作内容お知らせ機能

リモコンの操作内容や運転状態を、声でわかりやすく知らせ。誤 操作をした時 や、暗いところでの使用などに便利。

※GSシリーズの場合、電気代も音声で教えてくれる

みまもり機能

パナEXシリーズ: ×

富士通GSシリーズ: 〇

運転停止中にお部屋が高温になると音声でお知らせ。自動 的に冷房運転を開始させることも可能。

これで知らない間に部屋の温度が徐々に上がっている場合に起きる熱中症を防げるかもしれないが、完全に頼らず、補助機能として使うように。

設定できる温度単位

パナEXシリーズ:1℃単位

富士通GS:0.5℃単位

ラインナップ

パナEXシリーズ

CSEX226C CSEX256C CSEX286C CSEX366C CSEX406C2 CSEX566C2 CSEX636C2 CSEX716C2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

富士通GSシリーズ

ASGS22F ASGS25F ASGS28F ASGS40F ASGS56F2 ASGS63F2 ASGS71F2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

パナEXシリーズ室外機

2016年パナソニックEXシリーズ室外機

富士通GSシリーズ室外機

2016年富士通ゼネラルGSシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

三菱MSZ-X6316SとパナCS-EX636C2(中)の違い

どちらも2016年版の各メーカーのフィルター自動掃除機能付きエアコン。三菱電機のエアコンは霧ヶ峰というネーミングでも有名。中級~上位機種は省エネ性能が高い+高性能でもある。

フィルター掃除方式の違いもあるので要チェック。

パナEXシリーズ室内機

2016年パナソニックEXシリーズ室内機

霧ヶ峰Xシリーズ室内機

2016年の霧ヶ峰Xシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱MSZ-X6316S(上)とパナCS-EX636C2(中)の違い

以下、パナソニックEX:、霧ヶ峰Xと省略して表記。

スペック

MSZ-X6316Sのスペック

CS-EX636C2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

フィルター自動掃除方式の違い

パナソニックEX: 自動排出方式(パナソニック公式サイトの説明へ)

霧ヶ峰X: ダストボックス式

全メーカーで見た場合、エアコン内部にダストボックス(ホコリが入るゴミ箱)があるのが主流。

自動排出方式の場合はダストボックス自体がなく、外に排出してくれるので楽で清潔。

両メーカーの売り

パナソニック: ナノイー

霧ヶ峰X: ムーブアイ極・3008エリア

ナノイーの効果は空中除菌。三菱電機の霧ヶ峰はセンサー性能はNO1だが、機種によってその内容が異なるので要チェック。

ちなみに霧ヶ峰Xの場合は似たようなイオン『ピュアミスト』を放出可能↓

ピュアミスト

センサー

パナソニックEX: 日射センサー・ひと/ものセンサー

霧ヶ峰X: ムーブアイ極

パナソニックEXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。さらに、人が居るか居ないかをチェックして無駄をなくすセンサーもあり。

ひと・ものセンサー(人の在・不在)

EXシリーズのひと・ものセンサーは人の在・不在だけ検知できる。さらに上位機種も同じ名称だが、機能が追加されているのでしっかり把握するべきだろう。

※ちなみに今回比較している霧ヶ峰Xには同じような機能(消し忘れオートOFF)あり。

霧ヶ峰のムーブアイとは?

エアコンに本体に付いたセンサーで床、壁、人、間取り、天井、距離を検知。例えば床や人の体温を検知しながら運転を自動制御してくれるので快適度UPにつながる。機種によってムーブアイの検知範囲や内容が違うので注意。

霧ヶ峰のムーブアイ

さらに霧ヶ峰Xシリーズの場合は、『体の部位』と『日射熱』も検知

ムーブアイ極3008

Xシリーズの場合、手足の先の温度まで検知してくれる。暖房時だけでなく、冷房時にも効率的な快適送風が可能。

日射熱は窓から入ってくる太陽の光と関連がある。その暖かさを検知することでエアコンは自動で制御してくれるという項目。

気流制御

パナJ: △ワイド(左右自動)気流

三菱電機P: 〇センサーでの制御とハイブリッド運転

ハイブリッド運転とは?

体感温度を検知し自動で冷房(暖房)と送風を切り替えてくれる機能。

フラップの違い

パナソニックEX: 一般的な風向版

霧ヶ峰X: 匠フラップ

霧ヶ峰Xシリーズの場合は4枚↓

匠フラップ

これにより自由自在な気流を生み出す。強い風を生む方法はフラップを絞る、水の出ているホースを絞るのと同じ原理。

パナソニックEXの風向版は分かれていないので霧ヶ峰Xほどの吹き分けは出来ない。

はずせるボディ

パナソニックEX: ×

霧ヶ峰X: 〇

はずせるボディ

これも霧ヶ峰の特徴的な機能。エアコン本体の掃除に関連する項目。

エアフィルターの違い

パナソニックEX: AG+除菌フィルター

霧ヶ峰X: 高密度エアフィルター

パナソニックEXの場合、銀イオンによる抗菌効果も期待できる。

コーティングされている部分

パナソニックEX: ファン・熱交換器

霧ヶ峰X: ファン・通風路・熱交換器

パナCS-EX636C2(中)と富士通AS-GS63F2の違い

どちらも2016年版の中級クラス(中)のエアコン。

一番大事な違いはフィルター自動お掃除方式が違うので要チェック。

パナEXシリーズ室内機

2016年パナソニックEXシリーズ室内機

クリスタルホワイトとノーブルベージュの2色

富士通GSシリーズ室内機

2016年富士通ゼネラルGSシリーズ室内機

横幅が小さい特徴あり!ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-EX636C2(中)と富士通AS-GS63F2(中)の違い

以下、パナEXシリーズ:、富士通GSシリーズ:と省略して表記。

スペック

CS-EX636C2のスペック

AS-GS63F2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

フィルター自動掃除方式の違い

パナEXシリーズ: 自動排出方式

富士通GSシリーズ: ダストボックス式

パナソニックEXシリーズの場合、エアコン内部にはダストボックス自体がなく、掃除機のように吸引し外に排出。お掃除ロボットという名称がついている。

コンパクト

パナEXシリーズ: ×

富士通GSシリーズ: 

GSシリーズのコンパクト室内機

富士通GSシリーズの一番の特徴であるサイズの小ささ。横幅が狭い場所への据え付けをあきらめているケースが意外に多く、そのニーズに対応。

センサーの有無

パナEXシリーズ: ひと・ものセンサーと日射センサー

富士通GSシリーズ: 人感センサー

パナEXシリーズの場合

人が居るか居ないかをチェックして無駄をなくす。

ひと・ものセンサー(人の在・不在)

EXシリーズのひと・ものセンサーは人の在・不在だけ検知できる。

パナEXシリーズの日射センサー

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

富士通GSシリーズの場合

富士通ゼネラルの人感センサー

人の有無を検知。人がいなくなると自動的にパワーをセーブ。さらに設定時間が過
ぎると運転を停止したり、人が戻ると自動で運転を再開する
こともできる。※センサーを解除も可

特徴のある暖房機能

パナEXシリーズ: すぐでる暖房

富士通GSシリーズ: ホットキープ除霜

パナEXシリーズの場合

すぐでる暖房

富士通GSシリーズの場合

室 外 機 の 除 霜 に 入る前 にあらかじめ室温を上げておき、除 霜 運 転 時 の 室 温 低下 を 抑 える機能。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナEXシリーズ:空気清浄フィルター(1個)

富士通GSシリーズ:なし

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

カビみはり

パナEXシリーズ: 〇

富士通GSシリーズ: ×

エアコンが温度と湿度をチェックしてくれて、カビが成長しやすい時間が一定時間(12時間)続くと自動で『本体内部おそうじ運転』をしてくれる機能。※リモコンの設定が必要

方法は熱交換器を加熱して乾燥させる。さらにニオイ成分もはがし【室外に排出】する。なぜ室外に排出できるかと言うと、フィルター掃除方式が『自動排出方式だから』である。

パナソニックのシリーズの中で同じ本体内部おそうじ運転という名称でも、もしダストボックス方式だった場合はニオイ成分は外に排出できないので注意(シリーズによる)

音声お知らせ機能

パナEXシリーズ: ×

富士通GSシリーズ: 〇

ゼネラルの操作内容お知らせ機能

リモコンの操作内容や運転状態を、声でわかりやすく知らせ。誤 操作をした時 や、暗いところでの使用などに便利。

※GSシリーズの場合、電気代も音声で教えてくれる

みまもり機能

パナEXシリーズ: ×

富士通GSシリーズ: 〇

運転停止中にお部屋が高温になると音声でお知らせ。自動 的に冷房運転を開始させることも可能。

これで知らない間に部屋の温度が徐々に上がっている場合に起きる熱中症を防げるかもしれないが、完全に頼らず、補助機能として使うように。

設定できる温度単位

パナEXシリーズ:1℃単位

富士通GS:0.5℃単位

ダイキンAN63TCP(安)とパナCS-EX636C2の違い

両シリーズとも量販店向けに販売されている2016年最新モデルのフィルター自動掃除機能付きエアコン

ダイキンCシリーズとパナソニックEXシリーズ比較。

自動掃除方式が違うので要チェック。

ダイキンCシリーズ室内機

2016年ダイキンCシリーズ室内機

パナソニックEXシリーズ室内機

2016年パナソニックEXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN63TCP(安)とパナソニックCS-EX636C2(中)の違い

スペック

AN63TCPのスペック

CS-EX636C2のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

各メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!というもの。

ナノイーとは?

imgres

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

※まずこの2機種の比較の場合、大まかにイオン系かどうかで分かれる。

フィルター自動掃除方式

ダイキンC:ダストボックス方式

パナEX:自動排出方式

ダイキンCは一般的なダストボックスタイプでエアコン内部のダストボックスにホコリがたまるタイプ。

パナEXの場合はホコリを毎回、室外に放出するのでエアコンの内部にホコリがたまらず、捨てる必要もない↓

パナソニックの自動排出方式

センサー

ダイキンC:なし

パナEX:日射センサーとひと・ものセンサー

EXシリーズの場合

GXシリーズの日射センサー

夏でも冬でも効果を発揮。エアコン設置してる部屋の窓が大きいほど効率が良い機能。

ひと・ものセンサー

人が居るか居ないかをチェックして無駄をなくす。

ひと・ものセンサー(人の在・不在)

EXシリーズのひと・ものセンサーは人の在・不在だけ検知できる。さらに上位機種も同じ名称だが、機能が追加されているのでしっかり把握するべきだろう。

除湿

ダイキンC:9段階セレクトドライ

パナEX:除湿3モード

各メーカーの大まかな除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧『電気代・節電・100V200V・新冷媒・インバーター・除湿』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

ダイキンC:フッ素コーティングフィルター

パナEX:AG+イオンフィルター

フッ素コーティングは油汚れに強く、銀イオンは抗菌に効果あり。

もしキッチンがある部屋に取り付けするのであれば、油汚れに強い方がいいだろう。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンC:チタンアパタイトフィルター

パナEX:空気清浄フィルター

チタンアパタイトフィルターは光触媒集塵・脱臭フィルターとも言われる。どちらも空気清浄に関係があるが、どちらも水洗いは出来ないので注意(洗ってしまうと効果がなくなる)

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンC:自動運転

パナEX:自動運転+日射センサー

両機種とも室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

パナEXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

送風ファンのコーティング

ダイキンC: 特になし

パナEX: 〇

パナEXの場合、防汚・防カビコーティングが施されている。

設定できる温度の単位

ダイキンC:0.5℃単位

パナEX:1℃単位

ダイキンはPIT制御あり↓

ダイキンのリモコン温度単位

リモコンのバックライト

ダイキンC: ×

パナEX: 〇

パナEXの特徴的な機能↓

カビみはり

エアコンが温度と湿度をチェックしてくれて、カビが成長しやすい時間が一定時間(12時間)続くと自動で『本体内部おそうじ運転』をしてくれる機能。※リモコンの設定が必要

方法は熱交換器を加熱して乾燥させる。さらにニオイ成分もはがし【室外に排出】する。なぜ室外に排出できるかと言うと、フィルター掃除方式が『自動排出方式だから』である。

同じ本体内部おそうじ運転という名称でも、もしダストボックス方式だった場合はニオイ成分は外に排出できない(シリーズによる)

生産地

ダイキンC:日本製(リモコンは除く)

パナEX: –

ダイキンAN63TFPと富士通ASGS63F2の違い

どちらも2016年版でフィルター掃除機能付きエアコンで中間クラス。

ダイキンFシリーズ室内機

2016年ダイキンFシリーズ室内機

富士通GSシリーズ室内機

2016年富士通ゼネラルGSシリーズ室内機

サイズがコンパクト。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN63TFPと富士通ASGS63F2の違い

スペック

AN63TFPのスペック

AS-GS63F2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

両シリーズの売り

ダイキン:ストリーマと天井気流

ゼネラル:コンパクト

ダイキンの売りの一つでもある電撃ストリーマ

プラズマ放電させることでエアコンの内部のカビ、ウイルス、ダニの死骸、アレル物質、料理やタバコ、ペットのにおいも分解するというもの。

ストリーマはダイキンの空気清浄機の製品にも搭載されている事で有名。

天井気流

2016年版Fシリーズはエアコンの形が少し変わった。気流を持ち上げる機能的なデザインにすることで天井気流が可能に。

ダイキンFシリーズ天井気流

この気流は約5m先まで天井にそって奥に広がるため、風が直接当たりにくくなり、さらに快適な空調空間へ。

富士通ゼネラルGSシリーズの特徴

GSシリーズのコンパクト室内機

富士通GSシリーズの一番の特徴であるサイズの小ささ。横幅が狭い場所への据え付けをあきらめているケースが意外に多く、そのニーズに対応。

除湿

ダイキンF:さらら除湿(ハイブリッド方式)

富士通GS:2WAY除湿(2段階)

ダイキンFの場合

ダイキン独自の冷媒流量制御技術で
設定温度到達後でも除湿が行えるデシクル制御が可能。

ダイキンのデシクル制御

これにより快適なしつどにコントロール出来る。

富士通GSは従来の除湿方式なので、部屋が若干寒くなる可能性あり。中間クラスから上位機種には寒くなりにくい快適除湿機能がついている場合が多いので要チェック。

人感センサー

ダイキンF: ×

富士通GS: 〇

富士通ゼネラルの人感センサー

人がいなくなると自動的にパワーをセーブ。さらに設定時間が過
ぎると運転を停止したり、人が戻ると自動で運転を再開する
こともできる。※センサーを解除も可

音声お知らせ機能

ダイキンF: ×

富士通GS: 〇

ゼネラルの操作内容お知らせ機能

リモコンの操作内容や運転状態を、声でわかりやすく知らせ。誤 操作をした時 や、暗いところでの使用などに便利。

※GSシリーズの場合、電気代も音声で教えてくれる

みまもり機能

ダイキンF: ×

富士通GS: 〇

運転停止中にお部屋が高温になると音声でお知らせ。自動 的に冷房運転を開始させることも可能。

これで知らない間に部屋の温度が徐々に上がっている場合に起きる熱中症を防げるかもしれないが、完全に頼らず、補助機能として使うように。

エアフィルター以外のフィルター

ダイキンF:チタンアパタイトフィルター付属(一枚)

富士通GS:なし

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ写真

cats

ちなみにこの10年交換不要の脱臭フィルター。これをつけることによってカビやアレル物質、においを吸着させる効果あり。

ダイキンFと富士通GSの共通項目

新冷媒R32・上下左右風向切り替えリモコンで可・0.5℃単位温度設定・入/切タイマー併用可

生産国

ダイキンF:日本製(リモコン除く)

富士通GS:

ラインナップ

ダイキンFシリーズ

AN22TFS AN25TFS AN28TFS AN36TFS AN40TFP AN56TFP AN63TFP AN71TFP

6畳から23畳用まである。最後の型番がPの場合200VでSが100V。

富士通GSシリーズ

ASGS22F ASGS25F ASGS28F ASGS40F ASGS56F2 ASGS63F2 ASGS71F2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

ダイキンFシリーズ

2016年ダイキンFシリーズ室外機

富士通GSシリーズ室外機

2016年富士通ゼネラルGSシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN63TFP(中)とAN63TCP(安)の違い

ダイキンのフィルター掃除機能付きエアコンの中でも安い~中間クラスに分類される。FシリーズとCシリーズ比較。

Fシリーズ室内機

2016年ダイキンFシリーズ室内機

Cシリーズ室内機

2016年ダイキンCシリーズ室内機

まずデザインが違う、この構造にした理由は下記参照。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2016年ダイキンAN63TFP(中)とAN63TCP(安)の違い

以下、Fシリーズ:、Cシリーズ:と省略して表記。

スペック

AN63TFPのスペック

AN63TCPのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

天井気流

Fシリーズ: 〇

Cシリーズ: ×

気流を持ち上げる機能的なデザインにすることで天井気流が可能に。

ダイキンFシリーズ天井気流

この気流は約5m先まで天井にそって奥に広がるため、風が直接当たりにくくなり、さらに快適な空調空間へ。

デシクル制御の有無

ダイキン独自の冷媒流量制御技術で
設定温度到達後でも除湿が行えるのがデシクル制御である。

Fシリーズ: 〇

Cシリーズ: ×

ダイキンのデシクル制御

これにより快適なしつどにコントロール出来る。

除湿方式

Fシリーズ: さらら除湿(ハイブリッド方式)

Cシリーズ: 9段階セレクトドライ

上のデシクル制御の項目にも関係するが、除湿方式が違う。Cシリーズは従来の除湿方式なので冷風で部屋が寒くなってしまう可能性あり。当然Fシリーズの方が高性能。

高外気タフネス冷房

外気温45℃でも高い冷房能力を発揮。

Fシリーズ: 45℃対応

Cシリーズ: ?(表記なし)

補足、単に外気温45℃を想像してしまうとほとんどあり得ないケースになってしまうが、狭いベランダに設置している場合は熱がこもって外気温34℃でも45℃近くなるとの事。そうなると十分あり得るケースになる。猛暑の場合はCシリーズの冷房が十分に効くかどうか心配である。

ランドリー乾燥モード

強力な除湿機能。

Fシリーズ: 〇

Cシリーズ: ×

型番

Fシリーズ

AN22TFS AN25TFS AN28TFS AN36TFS AN40TFP AN56TFP AN63TFP AN71TFP

6畳から23畳用まである。最後の型番がPの場合200VでSが100V。

Cシリーズ

AN22TCS AN25TCS AN28TCS AN36TCS AN40TCP AN56TCP AN63TCP AN71TCP

6畳から23畳用まである。最後の型番がPの場合200VでSが100V。

ダイキンS63TTCXP(安)とパナCS-636CEX2の違い

両シリーズとも2016最新モデルの住宅設備向け、ダイキンCXシリーズとパナソニックEXシリーズ。

どちらもフィルター自動掃除機能付きだが、掃除方式が違うので要チェック。

ダイキンCXシリーズ室内機

2016ダイキンCXシリーズ室内機

2色あり。

パナソニックEXシリーズ室内機

2016年パナソニックEXシリーズ室内機

2色あり。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS63TTCXP(安)とパナソニックCS-636CEX2(中)の違い

以下、ダイキンCX:とパナEXと省略して表記。

スペック

S63TTCXPのスペック

CS-636CEX2のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

各メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!というもの。

ナノイーとは?

imgres

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

※まずこの2機種の比較の場合、大まかにイオン系かどうかで分かれる。

フィルター自動掃除方式

ダイキンCX:ダストボックス方式

パナEX:自動排出方式

ダイキンCXは一般的なダストボックスタイプでエアコン内部のダストボックスにホコリがたまるタイプ。

パナEXの場合はホコリを毎回、室外に放出するのでエアコンの内部にホコリがたまらず、捨てる必要もない↓

パナソニックの自動排出方式

センサー

ダイキンCX:なし

パナEX:日射センサーとひと・ものセンサー

EXシリーズの場合

GXシリーズの日射センサー

夏でも冬でも効果を発揮。エアコン設置してる部屋の窓が大きいほど効率が良い機能。

ひと・ものセンサー

人が居るか居ないかをチェックして無駄をなくす。

ひと・ものセンサー(人の在・不在)

EXシリーズのひと・ものセンサーは人の在・不在だけ検知できる。さらに上位機種も同じ名称だが、機能が追加されているのでしっかり把握するべきだろう。

除湿

ダイキンCX:9段階セレクトドライ

パナEX:除湿3モード

各メーカーの大まかな除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧『電気代・節電・100V200V・新冷媒・インバーター・除湿』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

ダイキンCX:フッ素コーティングフィルター

パナEX:AG+イオンフィルター

フッ素コーティングは油汚れに強く、銀イオンは抗菌に効果あり。

もしキッチンがある部屋に取り付けするのであれば、油汚れに強い方がいいだろう。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンCX:チタンアパタイトフィルター

パナEX:空気清浄フィルター

チタンアパタイトフィルターは光触媒集塵・脱臭フィルターとも言われる。どちらも空気清浄に関係があるが、どちらも水洗いは出来ないので注意(洗ってしまうと効果がなくなる)

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンCX:自動運転

パナEX:自動運転+日射センサー

両機種とも室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

パナEXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

送風ファンのコーティング

ダイキンCX: 特になし

パナEX: 〇

パナEXの場合、防汚・防カビコーティングが施されている。

設定できる温度の単位

ダイキンCX:0.5℃単位

パナEX:1℃単位

リモコンのバックライト

ダイキンCX: ×

パナEX: 〇

パナEXの特徴的な機能↓

カビみはり

エアコンが温度と湿度をチェックしてくれて、カビが成長しやすい時間が一定時間(12時間)続くと自動で『本体内部おそうじ運転』をしてくれる機能。※リモコンの設定が必要

方法は熱交換器を加熱して乾燥させる。さらにニオイ成分もはがし【室外に排出】する。なぜ室外に排出できるかと言うと、フィルター掃除方式が『自動排出方式だから』である。

同じ本体内部おそうじ運転という名称でも、もしダストボックス方式だった場合はニオイ成分は外に排出できない(シリーズによる)

パナソニックCS635CXR2と富士通ASZ63E2の違い

両シリーズとも2015年量販店モデルのフィルター自動掃除付きエアコン。

富士通ゼネラルのノクリアZシリーズ(ダストボックスタイプ)とパナソニックCXR【X】シリーズ(自動排出方式)比較。

パナソニックXシリーズの室内機

2015年パナソニックXシリーズ室内機(全畳数で大きさ同じ)

白のみ。

富士通ゼネラルZシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルZシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS635CXR2とゼネラルASZ63E2の違い

両シリーズ共に各メーカーの上から2番目の上位機種。

以下、パナ:、ゼネラル:と省略して表記する。

スペック

CS635CXR2

ASZ63E2のスペック

能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

自動掃除の方式の違い

まずゼネラルがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプ。エアコン本体のサインが光る事でゴミ捨ての時期を教えてくれる。

パナが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

両メーカーの売り

パナ:ナノイー

ゼネラル:無線(RF)リモコン

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにナノイーだけの単独運転可能だ。

無線(TF)リモコンとは?

無線の特性を利用したもので、エアコンの方向にリモコンを向けなくても障害物があってもリモコンを押すだけで動作するというもの。

例えば隣の部屋から隣のエアコンを操作できたりするのだ。

富士通ゼネラルだけの特徴。

センサー

パナ:日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサー

ゼネラル:新・不在ECO

パナの場合

日射センサー

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

ひと・ものセンサー

熱の動きから人とものを見分け、人がいるエリアに絞って冷暖房を行い、高い節電効果も期待できる。

床温センサー

足元周りの温度を検知する事で足元が寒い時は暖房を強くして暖かさをキープする。

ゼネラル場合

2014年まで使われていた不在ECOは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって何が変わったのかというと、

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

気流制御

パナ:足元/天井気流・ロングワイド気流

ゼネラル:特になし

パナの場合

足元気流

冬は冷えやすい足元へ集中して温風を届けるというもの。

天井気流

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

ロングワイド気流

ロング設定で前方向へ最大15メートル先まで(暖房時)。 しかも最大180度ワイドに風を届けられるというもの。

除湿

パナ:選べる除湿

ゼネラル:選べる除湿モード

パナの場合

快適除湿モード・冷房除湿モード・弱除湿モードの3種類だが再熱除湿方式ではない独自の方法をとっている。室温と湿度のバランスを考えるという新しい除湿方法。

快適除湿モードとはエアコンが不快指数を考えて室温と湿度の両方をチェックしながら室温をあまり下げずに湿気をカットするというもの。

ゼネラルの場合

普通のソフトクール除湿と再熱除湿を選べる。

再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

パナ:銀イオンフィルター

ゼネラル:一般的なエアフィルター

銀にすることで、除菌、防汚、油分を含んだホコリもとれやすくなる。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナ:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

ゼネラル:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

パナ:あり

ゼネラル:あり

イオン

パナ:ナノイー

ゼネラル:プラズマイオン

富士通ゼネラルのプラズマイオンはっきり言って簡易的なイオンで気休め程度と思っておいていいだろう。

エアコンでイオン系のメーカーと言えばパナソニックとシャープでこの2つのメーカーには適わない。

一応補足すると富士通ゼネラルのプラズマイオンというのは

低濃度のオゾンを放出することで空気をきれいに深呼吸したくなる空気へ、と謳っている。

節電お知らせ機能

パナ:なし

ゼネラル:あり

エアコンの運転状態や部屋の状況によって、節電につながる情報をお知らせしてくれるというもの。今まで気づかなかった節電方法もわかる。

さらに操作内容を音声でおしらせ。

もちろん音声を切る事も可能。さらに音量の変更も可能。

リモコンのバックライト

パナ:あり

ゼネラル:なし

ゼネラルのリモコンに特徴あり

いるコン

リモコンに温度センサーがついているようなもので、エアコン本体周辺の温度ではなく、人のいる場所の温度を検知して設定温度を制御するというもの。

ただその特性上、人の近くにリモコンがある前提になる。

プチポン(別売り)

これも無線に関連するのだが、小さな四角いオンとオフのみのスイッチが付属している。それがプチポン。

運転と停止ができる無線スイッチのようなもの。

例えば玄関にこれを一つ置いておけば、帰って来てこのプチポンの運転スイッチを入れればエアコンが付く仕組みだ。

暖房に特化した機能

パナ:あり

ゼネラル:このシリーズ自体が東北電力推薦暖房エアコン

パナの場合

パナにはすぐでる暖房とすぐでる冷房いう機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

約35℃足元暖房とあったかチャージという機能があり

文字通り、パワフルな足元暖房を実現したというものと、あったかチャージとは、室温が低下する霜取り運転時、あらかじめ部屋を暖めておくことで、体感温度や室温の低下を抑えてくれるというもの。

ゼネラルの場合

あったかキープ暖房という名称がついているが、パナと何が違うのか。ゼネラルの場合は暖房運転をしながら室外機で除霜運転をしてくれるので室温が下がりにくい。その点の性能としてはこちらの方が上になる。

耐塩害仕様室外機

パナ:〇

ゼネラル:◯

カタログに小さく書かれているが、『サビに強い耐触熱交換器を採用し、外郭部分はすべて両面塗装。耐久性が強く、塩害に強さを発揮します。』との事。よく言われるが海沿いはさびやすいので、海沿いにエアコンを設置する場合は重要なポイント。

ちなみに島でエアコンが高いのはすべて塩害使用になってるから、という理由もある。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナ:自動運転+各センサー

ゼネラル:あり

パナの場合

冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。さらに日射センサー・ひと、ものセンサー・床温センサーによってさらに快適に自動で吹き分けしてくれる。

具体的には足元の温度をセンサーが見張って暖かさをキープ、日射が強くなると暖房を控えめに、天井や壁の輻射熱を学習して最適パワーで運転、人の居場所にしぼって冷暖房、人の居場所が変わったら移動も可能。人の活動量(動き)によって冷暖房の強弱も考えてくれて、間取り・家具の位置(生活エリア)をエアコンが学習することで無駄なエリアへの運転をカット。

ゼネラルの場合

冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナ:おやすみ切タイマー

ゼネラル:(下記説明参照)

ゼネラルの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

ゼネラルの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

フィルター自動お掃除時間

パナ:約16分~60分

ゼネラル:13分

パナの場合

運転条件によりフィルター掃除の時間、本体内部お掃除運転(内部クリーン)の時間が変わる。フィルター掃除を『念入り』に設定も可能。その場合約150分になる。

ゼネラルの場合:

リモコンでフィルター掃除の自動運転頻度の細かい設定可能。

1日8時間程度使用した場合

・標準 約5日に一回フィルター掃除

・短め 約3日に一回フィルター掃除

・長め 約8日に一回フィルター掃除

自動内部クリーンを『入』に設定していた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約90分あり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナ:約40分~85分

ゼネラル:約90分

パナの場合はナノイーを放出しながら内部クリーンを行うのでカビ菌の除去に効果がある。

ちなみにゼネラルの場合内部クリーン中にイオンは出ない。

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

カビみはり

パナの特徴的な機能。部屋の温度・湿度を検知してエアコン内部にカビが成長しやすい状態かどうかをみはるというもの。

パナCXR:あり

ゼネラル:なし

カビが成長しやすい状態が累積で12時間を超えると、ひと・ものセンサーで人がいないと判断した時に約40分間運転する。

ダストボックスサイン

パナ:ダストボックス自体なし

ゼネラル:あり

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ゼネラルの場合

エアコンの運転時間が約1万時間を超えると本体のサインが光る。

設定できる温度単位

パナ:1℃

ゼネラル:0.5℃

パワフルモード

パナ:あり

ゼネラル:あり

パナの場合

暖房・冷房運転中に『もっと』ボタンを押すことでより強力な温風・冷風が吹き出し(暖房:45分、冷房:30分)自動で元の運転に戻る。

ゼネラルの場合

リモコンにハイパワーボタンあり。部屋の温度や運転時間により自動的に解除される。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのかをリモコンで設定する。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナ:できる

ゼネラル:できる

ゼネラルには人感センサーの設定もある

部屋全体を感知できるようにセンサーの操作部を指で押して検知方向を合わせる必要がある。(最初は中央に設定されている)

もし部屋の端っこ(右端か左端)にエアコンを設置する場合忘れずにこれを指で動かして設定する事。

家具の位置の設定

パナ:できる

ゼネラル:できない

パナの特徴的な機能。リモコンで家具の有無・位置を細かく設定可能。家具のあるエリアを避けて人に風が届く風向を自動で選んでくれる。

パナとゼネラルの共通項目

新冷媒R32使用・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可

生産地

パナ:日本製(付属品の一部に海外製品)

ゼネラル:中国製

型番

パナCXR

CS-225CXR CS-255CXR CS-285CXR CS-365CXR CS-405CXR CS-365CXR2 CS-405CXR2 CS-565CXR2 CS-635CXR2 CS-715CXR2 CS-805CXR2

6畳から26畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

ゼネラルZ

AS-Z22E AS-Z25E AS-Z28E AS-Z40E2 AS-Z56E2 AS-Z63E2 AS-Z71E2 AS-Z80E2

6畳から26畳まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

パナCXR

2015パナソニックXシリーズ室外機

ゼネラルZ

2015富士通ゼネラルZシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2016年CSEX636C2と2015年CSEX635C2の違い

パナソニックのEXシリーズは中間クラスのエアコンでフィルター自動掃除機能付き(自動排出方式)である。

2016年版が1月下旬に新発売された。

2016年EXシリーズ室内機

2016年パナソニックEXシリーズ室内機

2015年EXシリーズ室内機

2015パナソニックEXシリーズ室内機

全く同じ大きさとデザインである。(写真自体のサイズが少し違う)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2016年パナCSEX636C2と2015年CSEX635C2の違い

以下、2016:、2015:と省略して表記。

スペック

CS-EX636C2のスペック

CS-EX635C2のスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

カビみはり

エアコンが温度と湿度をチェックしてくれて、カビが成長しやすい時間が一定時間(12時間)続くと自動で『本体内部おそうじ運転』をしてくれる機能。

2016: 〇

2015: ×

※リモコンの設定が必要

鬼比較の真骨頂

方法は熱交換器を加熱して乾燥させる。さらにニオイ成分もはがし【室外に排出】する。なぜ室外に排出できるかと言うと、フィルター掃除方式が『自動排出方式だから』である。

同じ本体内部おそうじ運転という名称でも、もしダストボックス方式だった場合はニオイ成分は外に排出できない(シリーズによる)

今回比較している2機種の場合はどちらも自動排出方式であるが、カビみはりの機能自体が新しく搭載された、という意味。

除湿

2016: 3モード

2015: 2モード

2016年版の除湿は『快適除湿・冷房除湿・衣類乾燥』

2015年版は『冷房除湿・弱除湿』

要するに除湿性能の違い。特にジメジメする梅雨の時期には嬉しい機能。

リモコンの変化

UDリモコン(色だけ)

2016: 〇

2015: ×

2016年版

2016年EXシリーズリモコン

2015年版

2015年EXシリーズリモコン

冷房、暖房、除湿ボタンに色が付いてわかりやすくなった。

UDリモコンとはユニバーサルデザインの事である。簡単に言うと誰でも使いやすいリモコンの意味。

防汚・防カビコーティング(送風ファン)

2016: 〇

2015: ×

長年使用しているとどうしてもファンもホコリやカビが付いてしまう。それを従来のモデルよりも防げる。

ラインナップ

2016年EXシリーズ

CSEX226C CSEX256C CSEX286C CSEX366C CSEX406C2 CSEX566C2 CSEX636C2 CSEX716C2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

2015年EXシリーズ

CSEX225C CSEX255C CSEX285C CSEX365C CSEX405C2 CSEX565C2 CSEX635C2 CSEX715C2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

2016年EXシリーズ室外機

2016年パナソニックEXシリーズ室外機

2015年EXシリーズ室外機

2015パナソニックEXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

去年と比べると全く同じ大きさ。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナソニックCSEX635C2と日立RASE63E2の違い

この2シリーズの一番大事な違いがフィルター掃除方式の違いなので、ど ちらの方が適しているか、設置工事可能なのか、買う前にしっかりチェックしておくべきだろう。

共にフィルター掃除付きのシリーズの中で下(安い)から2番目の性能が良いシリーズだ。

パナソニックEXシリーズ室内機

2015パナソニックEXシリーズ室内機

クリスタルホワイトとノーブルベージュの2色。

日立Eシリーズ室内機

2015日立Eシリーズ室内機

畳数によってサイズとデザインが違う。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCSEX635C2と日立・白くまくんRASE63E2の違い

どちらも2015年モデルのパナソニックEXシリーズと日立・白くまくんのEシリーズ。

スペック

CSEX635C2のスペック

RASE63E2のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

白くまくん:ステンレス+くらしカメラF

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

まず白くまくんEがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。

文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで1年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安

パナEXが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。

実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。

シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは

同じく専用ホースが必要になる。

この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!

なので注意が必要だ。

標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。

これが隠蔽配管だ。

隠ぺい配管

隠ぺい配管

建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。

自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。

こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき

この点は買う人の判断になる。

その他の違いを詳しくみていこう。

センサー(カメラ)

パナEX:日射センサー・ひと、ものセンサー

白くまくんE:くらしカメラF

パナEXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

EXのひと・ものセンサーとは具体的には

『不在省エネ運転』と『オートオフ機能』のこと。

不在省エネ運転とは人がいなくなったら自動的に運転パワーをセーブして節電してくれる機能。

オートオフ機能とは人の不在から3時間が経過すると自動的に運転をストップしてくれる機能。

日立Eの場合

くらしカメラFが見てくれるものは『距離』『活動量』『日差し』『人数』『足の位置』『間取り』だ。

くらしカメラFを組み合わせる事で(部屋の人数・人の動き・日差し・足の位置・間取り)、体感温度を維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整(気がきく気流風よけ)と風速の自動調整もしてくれる。

さらに日射センサーで日差しを検知するので自動で省エネ運転も行う。

もっと具体的に日立のEのくらしカメラが見てくれる範囲を調べてみよう。

これは説明書を見ないと書かれていない部分だ。

同じくエアコンの真下付近は感知できない。

範囲としてはエアコンの中心から広角150度、約7メーター先まで。

『活動量』というのは人の動きが多いか少ないか。

例えば動きが多いと冷房を強めに充ててくれるなど。

ちなみに日立のEの場合人の上半身の形状で人と判断されるとの事。

気流制御

パナEX:天井気流・ワイド気流

白くまくんE:くらしカメラによる細かい気流制御可能

パナEXの天井気流・ワイド気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

ワイド気流に関しては特にカタログにも説明書にも説明がないが、風向版の作りと大きさが違うため、さらに横方向にも風を向けることが可能という事だろう。

EXの一つ下のシリーズGXの方が風向版が小さく、機能欄にワイド気流はついていないからだ。

だが、白くまくんのくらしカメラFによる風の吹き分けには当然適わない。

除湿

パナEX:除湿2段切り替え

日立E:再熱除湿方式(自動・手動・ランドリー・けつろ・パワフル)

そして除湿方式の違いがある。従来の除湿(パナEX)は室内が寒くなりがちだった。これを改善したのが再熱除湿方式で室内が寒くなりにくい。

日立Eの場合

日立Eの手動除湿の場合、温度設定しながら除湿も可能。

日立Eの手動というのは具体的にはリモコンのボタンで5種類の除湿方法を選択でき、再熱除湿方式も含む。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

日立Eの2015年から追加された除湿について簡単に説明すると

除湿で洗濯物の乾燥を早めたい時はランドリーを選択。

除湿で冬場の窓の結露を抑えたい時はけつろを選択。

といった具合だ。

エアフィルター

ダパナEX:銀イオンフィルター

白くまくんE:ステンレスフィルター

甲乙つけがたい。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナEX:空気清浄フィルター(1個)

白くまくんE:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

パナEX:あり

白くまくんE:あり

新冷媒R32

パナEX:〇

白くまくんE:〇

すぐでる暖房(冷房)

パナEX:あり

白くまくんE:なし

EXにはすぐでる暖房とすぐでる冷房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナEX:自動運転+日射センサー

白くまくんE:自動運転+くらしカメラF

パナEXと白くまくんEともに冷房・暖房・除湿の中から自動選択される両方とも日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

さらにさらに白くまくんEには『くらしカメラF』がついてるので、よりきめ細やかな自動運転が可能

白くまくんEの場合

具体的にはecoこれっきり自動運転ボタンを押すことで『距離』『活動量(センサーの説明参照)』『日差し』『人数』『足の位置』『間取り』に配慮した運転を可能にする。

風よけと気がきく気流もその内容に含まれており

例えば

人のいる範囲をスイングしながら冷房の場合、体感温度がもっとも高い人の位置で一時停止しながらスイング。

動きも見てくれるので作業している人をカメラが追って一時停止しながらスイング

という快適性能につながる機能だ。

これはカメラが付いてなければできない制御だ。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナEX:おやすみ切タイマー

日立E:みはっておやすみ運転

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

白くまくんEの場合

冷房・除湿・カラッと除湿・涼快運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

ちなみに暖房時には再運転は行なわず、設定した時間に運転を停止するとの事。

人によって求めるものが違うのでしっかりチェックすべし

パナソニックの場合は日射センサー検知で、白くまくんの場合はおやすみ運転にすることで自動でエアコン本体のランプを暗めに調整してくれる。

フィルター自動お掃除時間

パナEX:約14分~45分

白くまくんE:約9分(暖房後の場合。下記説明あり)

パナEX(自動排出方式)の場合

設定によりフィルター掃除の時間も変更可能で『標準』を選んでいると最長約45分、『念入り』を選んだ場合、最長約110分。

エアフィルターにたまったホコリをノズルでかき取ってから吸い取り、室外へ排出する。基本運転条件は以下の3パターン

1、2時間以上冷房などを運転して停止した時

2、次の使用状況で汚れがたまり、冷房などを停止したとき

・冷房などを2時間未満で停止することを繰り返す。

・おやすみ切タイマーで毎回停止する。

3、冷房などの連続運転中に汚れがたまったとき。

基本的にはエアフィルターが汚れているほど掃除の時間も長くなり、状況によっては本体内部おそうじ時間も加算される。

日立のEの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が34時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナEX:約60分~90分

白くまくんE:約60分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

パナEX:ダストボックス自体なし

白くまくんE:なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

白くまくんEの場合

一年に一度を目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

リモコンのバックライト

パナEX:あり

白くまくんE:なし

フロントパネル(上部)

パナEX:前には開かない

日立のE:18畳、20畳、23畳だけ前に開く

これは盲点の一つだ。機種によってはフロントパネル(上部)が少し前に開くタイプもある。

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RASE22E~E40E2

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RASE56E2~E71E2

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据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナEX:できる

白くまくんE:できない

パナEXと白くまくんEの共通項目

左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・1℃単位温度設定

生産地

パナEX:中国製

白くまくんE:日本製

型番

パナEX

CSEX225C CSEX255C CSEX285C CSEX365C CSEX405C2 CSEX565C2 CSEX635C2 CSEX715C2

6畳から23畳まですべて室内電源。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

日立E

RASE22E RASE25E RASE28E RASE40E2 RASE56E2 RASE63E2 RASE71E2

6畳から23畳用まで。

型番の最後に2が付いてるのが200V で、その他は100V。

室外機

パナEX

2015パナソニックEXシリーズ室外機

日立E

2015日立Eシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)