「2015パナソニック住設:中CS-565CGX2」タグアーカイブ

パナCS-565CGX2と日立RAS-VL56E2の違い

どちらも2015年モデルの住宅設備向けパナソニックCGXシリーズと

日立・白くまくんのVLシリーズ。

どちらもフィルター掃除付き(ダストボックスタイプ)の中では最安値シリーズである。

パナソニックCGXシリーズ室内機

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室内機

日立VLシリーズ室内機

2015日立VLシリーズ室内機

クリアホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-565CGX2と日立RAS-VL56E2の違い

以下パナCGXと日立Vと呼ぶことにする。

スペック

CS-565CGX2のスペック

RAS-VL56E2のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

日立:ステンレス

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

センサー

パナCGX:日射センサー

日立V:日射センサー

パナCGXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

日立Vの場合

暖房時は、日差しの多い時に設定温度を下げて、省エネ運転。冷房・除湿時は日差しの少ない時に設定温度を上げて省エネ運転可能。

そして日立の日射センサーが検知できる範囲は発表されている!

日差しの強さにも異なるがエアコン本体から広角約120℃の範囲で約5M先まで。そして横からで言うと約70℃の範囲なので真下やエアコン本体から水平の位置は検知できない。

一方パナCGXの日射センサーの検知範囲は発表されていない。公表できるという事はメーカーが自信を持っている証拠なのだ。

気流制御

パナCGX:天井気流

日立V:特になし

パナCGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

除湿

パナCGX:除湿2段切り替え

日立V:(パワフル・手動)

日立Vの手動除湿とは16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

日立Vは再熱除湿方式。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

パナCGX:銀イオンフィルター

日立V:ステンレスフィルター

どちらも甲乙つけがたい。銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナCGX:空気清浄フィルター(1個)

日立V:なし(別売り)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

ステンレスの使用

パナCGX:なし

日立V:あり

日立の特徴の一つ↓

白くまくんのステンレス部分

フィルターだけではなくて通風路やフラップにもステンレスが使用されているがこのVシリーズは熱交換器まではコーティングされていない。

日立の場合もう一つ上のランクのシリーズから熱交換器までチタンコーティングされている点に注意。

一方パナソニックはプラスチックのみだが、ナノイーと空気清浄フィルターがある。

なので清潔度の面では甲乙つけがたい。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナCGX:自動運転+日射センサー

日立V:自動運転+日射センサー

両機種ともに室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。さらに日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナCGX:おやすみ切タイマー

日立のV:みはっておやすみ運転

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

日立Vの場合

冷房・除湿運転時にはおやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行うので寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

暖房時は再運転は行わず、設定したタイマー時間後に運転停止。

ということ。

入・切タイマー

パナCGX:併用可

日立V:併用不可

フィルター自動お掃除時間

パナCGX:約12分

日立のV:約7分

パナCGXの場合:

設定によりフィルター掃除時間の変更可能で標準を選ぶと約12分、念入りを選ぶと約30分だ。

説明書を確認すると、前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時と書かれてあるが・・・

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

CGXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

日立のVの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナCGX:約60分~90分

日立V:約60分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

パナCGX:お手入れ間隔設定可能

日立V:なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、機種によってエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

パナCGXの場合

下記の3つから設定を変更可能

・標準 :約2000時間の運転後にサイン

・短 :約1000時間の運転後にサイン

・長 :約4000時間の運転後にサイン

日立Vの場合

サインはないが、1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除してくださいと記載あり。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいいだろう。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナCGX:できる

日立V:できない

パナCGXと日立Vの共通項目

新冷媒R32の使用・左右風向切り替え自動・1℃単位温度設定

型番

パナCGX

CS-225CGX CS-255CGX CS-285CGX CS-365CGX CS-405CGX2 CS-565CGX2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

日立V

RAS-V22E RAS-V25E RAS-V28E RAS-V36E RAS-V40E2

型番の最後に2が付くのが200V その他は100V

6,8,10畳だけに白とベージュの2色。

実は同じシリーズ内で型番の違うVLシリーズもある↓

RAS-VL56E2 RAS-VL63E2 RAS-VL71E2

これは18畳から23畳まで。

白のみ。

違いは前面パネルが開くタイプだという事↓

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室外機

パナGX

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室外機

日立V/VLシリーズ

2015日立VとVLシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンS56STCXPとパナCS-565CGX2の違い

両シリーズとも2015年モデルの住宅設備向け

フィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)の中でダイキン、パナソニックそれぞれの最安値シリーズ。

ダイキンCXシリーズ室内機

2015ダイキンCXシリーズ室内機

ベージュ色もあり。

パナソニックGXシリーズ室内機

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS56STCXPとパナソニックCS-565CGX2の違い

ダイキンCXシリーズとパナソニックGXシリーズ比較

以下ダイキンCXとパナGXと呼ぶことにする。

スペック

S56STCXPのスペック

CS-565CGX2のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!というもの。

ナノイーとは?

imgres

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

ダストボックス

ダイキンCX:10年ゴミ捨て不要(記載あり)

パナGX:特に記載なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

センサー

ダイキンCX:なし

パナGX:日射センサー

GXシリーズの日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

気流制御

ダイキンCX:風ないス運転

パナGX:天井気流

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

パナGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

このダイキンCXとパナGXで比べてもだいぶ違う事がわかる。

除湿

ダイキンCX:5段階セレクトドライ

パナGX:除湿2段切り替え

『ダイキンの5段階セレクトドライ』とは!?

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

ダイキンCX:一般的なエアフィルター

パナGX:AG+イオンフィルター

パナGXは銀イオンをフィルターに練り込ませることで若干の抗菌が期待できる。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンCX:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナGX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

まずパナGXの空気清浄フィルターとダイキンCXのチタンアパタイトフィルターの大きさが全然違う。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ↓

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こちらは少し大き目

エアフィルターをつける前にエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

エアコンの内部を風が通るので当然大きい方が効果がある。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンCX:自動運転

パナGX:自動運転+日射センサー

両機種とも室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

パナGXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

熱交換器

ダイキン:クリアコート

パナ:親水コーティング

ダイキンのクリアコートパナソニックの親水コーティングとは?

ダイキンの熱交換器

上のダイキンの写真で言うと青い部分が熱交換器。通常は自分の手での清掃は困難で業者に頼むのが普通だ(簡易的なスプレー式のも売っているが効果は期待できない)

ダイキンのクリアコートとは?

親水性の高い塗料をフィンにコーティングさせる事で自然発生する水が汚れを浮かして洗い流すというもの。

パナソニックの親水コーティングとは?

熱交換器がコーティングされているので、冷房・除湿で発生した水(水滴)により、熱交換器についた汚れを洗い流してくれる、というもの。

熱交換器の部分だけ見れば

クリアコート≒親水コーティング

ほぼ同じ性能とみていいだろう。

※ちなみにダイキンの場合は、AシリーズとRシリーズで、もうワンランク上の除菌防カビ仕様のコーティングがされているが、パナソニックの場合は全シリーズ親水コーティングだ。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンCX:おやすみ運転

パナGX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンCX:0.5℃単位

パナGX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンCX:最長約8分

パナGX:約12分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

パナGXの場合

前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時。

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。

GXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

パナソニックの場合も自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンCX:約120分

パナGX:約60分~90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンCX:できない

パナGX:できる

新冷媒R32

ダイキンCX: 〇

パナGX: 〇

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

左右風向切り替え

ダイキンCX: 自動

パナGX: 自動

上下左右風向切り替えはリモコンで可能。

ダイキンCXとパナGXの共通項目

入/切タイマー併用可

生産地

ダイキンCX:日本製(リモコンは除く)

パナGX:中国製

パナCS-565CGX2と富士通AS-W56E2の違い

両シリーズとも2015年の住宅設備用フィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)最安値シリーズ。

パナソニックCGXシリーズとゼネラルWシリーズ比較。

パナソニックGXシリーズ室内機

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室内機

富士通ゼネラルWシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルWシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-565CGX2と富士通ゼネラルAS-W56E2の違い

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

スペック

CS-565CGX2のスペック

AS-W56E2のスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

センサー

パナCGX:日射センサー

ゼネラルW:新・不在ECO

パナCGXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。両機種ともにセンサーあり。

ゼネラルWの場合

2014年まで使われていた不在ECOは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

気流制御

パナCGX:天井気流

ゼネラルW:特になし

パナCGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

除湿

パナCGX:除湿2段切り替え

ゼネラルW:ソフトクール除湿

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

パナCGX:銀イオンフィルター

ゼネラルW:通常のエアフィルター

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナCGX:空気清浄フィルター(1個)

ゼネラルW:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナCGX:自動運転+日射センサー

ゼネラルW:自動運転

両機種ともに室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。パナGXの場合、さらに日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナCGX:おやすみ切タイマー

ゼネラルW:(下記説明参照)

ゼネラルのWの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

パナCGXの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

ゼネラルWの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

フィルター自動お掃除時間

パナCGX:約12分

ゼネラルW:約13分

パナCGXの場合

設定によりフィルター掃除時間の変更可能で標準を選ぶと約12分、念入りを選ぶと約30分だ。

説明書を確認すると、前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時と書かれてあるが・・・

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

CGXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

ゼネラルWの場合

リモコンでフィルター掃除の自動運転頻度の細かい設定可能。

1日8時間程度使用した場合

・標準 約5日に一回フィルター掃除

・短め 約3日に一回フィルター掃除

・長め 約8日に一回フィルター掃除

自動内部クリーンを『入』に設定していた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約90分あり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナCGX:約60分~90分

ゼネラルW:約90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

パナCGX:お手入れ間隔設定可能

ゼネラルW:お知らせランプを目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

パナCGXの場合

下記の3つから設定を変更可能

・標準 :約2000時間の運転後にサイン

・短 :約1000時間の運転後にサイン

・長 :約4000時間の運転後にサイン

ゼネラルWの場合

エアコンの運転時間が約1万時間を超えると本体のサインが光る

設定可能温度単位

パナCGX:1℃単位

ゼネラルW:1℃単位

入・切タイマー

パナCGX:併用可

ゼネラルW:併用可

ゼネラルWの場合
入タイマーに特徴がある。設定した時刻に部屋が快適になるように、夏は暑いほど、冬は寒いほど早めに運転する。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナCGX:できる

ゼネラルW:できる

リモコンホルダー

パナCGX:付属

ゼネラルW:なし

パナCGXとゼネラルWの共通項目

新冷媒R32・左右風向切り替え自動

型番

パナCGX

CS-225CGX CS-255CGX CS-285CGX CS-365CGX CS-405CGX2 CS-565CGX2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

ゼネラルW

AS-W22E AS-W25E AS-W28E AS-W40E AS-W56E2 AS-W63E2 AS-W71E2

6畳から23畳まで。

型番の最後に2が付いたのが200V の意味で、その他は100V。

室外機

パナGX

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室外機

ゼネラルW

2015富士通ゼネラルWシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンS56STFXPとパナCS-565CGX2の違い

両シリーズとも2015年モデルの住宅設備向けフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)シリーズ。

ダイキンFXシリーズ室内機

2015ダイキンFXシリーズ室内機

ホワイトとベージュの2色。

パナソニックCGXシリーズ室内機

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室内機

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS56STFXPとパナソニックCS-565CGX2の違い

ダイキンFXシリーズとパナソニックCGXシリーズ比較なので、

以下ダイキンFXとパナCGXと呼ぶことにする。

スペック

S56STFXPのスペック

CS-565CGX2のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ナノイーとは?

水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにどちらのシリーズも単独運転可能だ。

センサー

ダイキンFX:なし

パナCGX:日射センサー

CGXシリーズの日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

気流制御

ダイキンFX:風ないス運転

パナCGX:天井気流

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

パナCGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

除湿

ダイキンFX:さらら除湿

パナCGX:除湿2段切り替え

ダイキンFXの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

パナCGXは再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

ダイキンFX:フッ素コーティングフィルター

パナCGX:AG+イオンフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

パナCGXは銀イオンをフィルターに練り込ませることで若干の抗菌が期待できる。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキンFX:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナCGX:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

まずパナCGXの空気清浄フィルターとダイキンFXのチタンアパタイトフィルターの大きさが全然違う。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ↓

cats

こちらは少し大き目

エアフィルターをつける前にエアコンの半面にこれを設置してから

エアフィルターを取り付ける。

エアコンの内部を風が通るので当然大きい方が効果がある。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンFX:快適自動運転

パナCGX:自動運転+日射センサー

両機種とも室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

ダイキンFXに『快適』自動運転とパンフレットにも書かれてあるのは、Fシリーズから除湿性能がアップして快適さがアップしたため付けたものと思われる。

パナCGXには日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキンFX:おやすみ運転

パナCGX:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキンFX:0.5℃単位

パナCGX:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキンFX:最長約8分

パナCGX:約12分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

パナCGXの場合:

説明書を確認すると、前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時と書かれてあるが・・・

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

CGXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

パナソニックの場合も自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキンFX:約120分

パナCGX:約60分~90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキンFX:あり

パナCGX:お手入れ間隔設定可能

ダイキンFXの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

パナCGXの場合

下記の3つから設定を変更可能

・標準 :約2000時間の運転後にサイン

・短 :約1000時間の運転後にサイン

・長 :約4000時間の運転後にサイン

ダイキン独自の2015年新機能

高外気タフネス冷房という機能がダイキンのFXシリーズ以上からついた(室外機)。どういうものかと言うと外気温45℃での冷房運転に対応できるようになったというもの。ベランダや住宅の隙間など、熱がこもりやすい場所でも快適な冷房運転可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキンFX:できない

パナCGX:できる

ダイキンFXとパナCGXの共通項目

新冷媒R32使用・上下左右風向版切り替え自動・入/切タイマー併用可

生産地

ダイキンFX:日本製(リモコンは除く)

パナCGX:中国製

型番

ダイキンFX

室内電源100V S22STFXS S25STFXS S28STFXS S36STFXS

室内電源200V S40STFXP S56STFXP

室外電源200V S40STFXV S56STFXV

6畳から18畳まで。

パナCGX

CS-225CGX CS-255CGX CS-285CGX CS-365CGX CS-405CGX2 CS-565CGX2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

室外機

ダイキンFX

2015ダイキンFXシリーズ室外機

パナCGX

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナCS-565CGX2と三菱MSZ-BXV565Sの違い

両シリーズともに2015年度、住宅設備用モデルのフィルター掃除機能つきエアコンの中で一番安いシリーズにあたる。

三菱電機(霧ヶ峰)BXVシリーズ室内機

2015霧ヶ峰BXVシリーズ室内機

パナソニックGXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCS-565CGX2と三菱電機MSZ-BXV565Sの違い

三菱電機(霧ヶ峰)のBXVとパナソニックのCGXシリーズなので、

以下、霧ヶ峰BXVとパナCGXと呼ぶことにする。

スペック

CS-565CGX2のスペック

MSZ-BXV565Sのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。 
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

イオン

霧ヶ峰BXV:なし

パナCGX:ナノイー

まず一番の違いがイオン性能とセンサーの差

パナソニックの売りがイオン

三菱電機・霧ヶ峰の売りがセンサー

ナノイーに関しては量販店用の安いシリーズでたくさん説明したので重複するため省略。

次にセンサーの性能、これはもちろん霧ヶ峰のセンサーが全メーカーの中で一番すぐれている。

機種によって差があるので確認が必要だ。

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰BXVのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

具体的にこれで何がいいかと言うと人の場所を感知してくれる事で

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

パナCGXにセンサーがないのかと言えば実はついている。

パナCGXのセンサーは日射センサーと言って、

日差しの具合を感知してくれて控えめ運転にしてくれる。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

気流制御

霧ヶ峰BXV:ムーブアイによる細かい気流制御可能

パナCGX:天井気流

パナソニックの『天井気流』これは何なのか。

カタログの後ろの機能一覧に小さくひっそりと書かれてある。

夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ

涼風をつくります。

これはエアコンの本体の上下風向版の形が下のランクの機種よりも良くなって気流制御できるようになったと言うもの。

だが、霧ヶ峰の人感センサーによる風の吹き分けには当然適わない。

コーティングの場所

霧ヶ峰BXV:ハイブリッドナノコーティング(ファン)

パナのCGX:熱交換器(親水コーティング)

霧ヶ峰BXVは『ファン』にハイブリッドナノコーティングと言うものを使っておりホコリも油もよせつけない、となっている。

エアフィルターと付属フィルター

霧ヶ峰BXV:エアフィルターと帯電ミクロフィルター(左1個)

パナCGX:銀イオンフィルター

帯電ミクロフィルターとは?

これがあることでPM2.5も除去できるとあるが、帯電ミクロフィルター自体はエアフィルターよりだいぶ小さいので簡易的なものと見ていい。

一般的なエアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

霧ヶ峰BXVの場合一個ついている。

パナCGXの場合

フィルターに銀イオンを練り込ませることで、

若干の抗菌効果が期待できる。

清掃のしやすさ

霧ヶ峰BXV:はずせるボディ

パナのCGX:特になし

パナソニックの方は通常の一枚の風向板でとりはずす事はできない。

霧ヶ峰のBXVには『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており、

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

除湿

霧ヶ峰BXV:3種類(弱・標準・強)

パナCGX:2モード除湿(除湿・除湿弱)

両機種ともに再熱除湿方式ではないので、除湿を使う事で部屋が少し寒くなる可能性あり。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

霧ヶ峰BXV:あり

パナCGX:なし

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

霧ヶ峰BXV:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

パナCGX:あり

パナCGXの自動運転とは

室温と外気温を感知して冷房・暖房・除湿のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

パナCGXには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

一方三菱電機はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰BXVは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

霧ヶ峰BXV:ねむり運転

パナCGX:おやすみ切タイマー

三菱電機ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

霧ヶ峰のBXVは冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

一方パナのCGXのは設定した時間後に電源を切るという簡易的なタイマーのみ。

リモコンの温度単位

霧ヶ峰BXV:0.5℃単位で可能

パナCGX:1℃単位

入・切タイマー

霧ヶ峰BXV:併用可(入タイマー10分単位、切タイマー0.5時間単位)

パナCGX:併用可(両方とも10分単位)

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰のBXV:約2分30秒

パナCGX:約12分

これには補足が必要だ(説明書確認済み)↓

霧ヶ峰のBXVの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

パナCGXの場合:

基本的には前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時と書かれてあるが・・・

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

CGXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

パナソニックの場合も自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン

霧ヶ峰BXV:約55分

パナCGX:約60分~90分

ダストボックスの手入れ

霧ヶ峰BXV:約1万時間運転でお手入れランプ点灯。点灯したまま約1500時間運転するとフィルター掃除の運転はしなくなる。

パナCGX:ボックスお手入れランプが点灯してお知らせする。手入れをしないで運転を続けると約120時間後に点滅し、自動でフィルター掃除運転はしなくなる。

リモコンホルダー

霧ヶ峰BXV:別売り

パナCGX:付属

送風機能

霧ヶ峰BXV:あり

パナCGX:なし

室内機のサイズ(高さ)

霧ヶ峰BXV:25㎝

パナCGX:29.5㎝

業界最小の高さ25㎝は他のメーカーでは

東芝と富士通ゼネラルがある。

霧ヶ峰BXVとパナCGXの共通項目

新冷媒R32使用・据え付け位置の設定可能・上下だけでなく左右風向切り替えリモコンで可

生産地

霧ヶ峰BXV:日本製

パナCGX:中国製(パナソニックの上位機種に日本製あり)

型番

霧ヶ峰BXV

MSZ-BXV225 MSZ-BXV255 MSZ-BXV285 MSZ-BXV365 MSZ-BXV405S MSZ-BXV565S

6畳から18畳まで。型番の最後にSが付くのが200V その他は100V。

パナCGX

CS-225CGX CS-255CGX CS-285CGX CS-365CGX CS-405CGX2 CS-565CGX2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

室外機

霧ヶ峰BXV

2015霧ヶ峰BXVシリーズ室外機

パナGX

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナソニックCS-565CEX2とCS-565CGX2の違い

同じ中級クラス(中)に分類はしているが、EXの方がGXよりもひとつ上位機種である。パナソニックのGXシリーズはフィルター自動掃除付きの中では1番安いタイプ。

一番大事な違いはフィルター自動お掃除方式が違う(下記参照)

EXシリーズ室内機

2015パナソニックEXシリーズ室内機

2色あり。

GXシリーズ室内機

ホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニック住設CS-565CEX2(中)とCS-565CGX2(中)の違い

以下、EX:、GX:と省略して表記。

スペック

CS-565CEX2のスペック

CS-565CGX2のスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

フィルター自動掃除方式の違い

EX: 自動排出方式(パナソニック公式サイトの説明へ)

GX: ダストボックス式(パナソニック公式サイトの説明へ)

自動排出方式の方がダストボックスがない分、楽である。

ひと・ものセンサーの有無

人が居るか居ないかをチェックして無駄をなくす。

EX: 〇

GX: ×

ひと・ものセンサー(人の在・不在)

EXシリーズのひと・ものセンサーは人の在・不在だけ検知できる。さらに上位機種も同じ名称だが、機能が追加されているのでしっかり把握するべきだろう。

すぐでる冷房・暖房

EX: 〇

GX: ×

2015年パナソニックすぐでる冷房・暖房

リモコンのバックライト

特に就寝時のリモコン使用に便利。

EX: 〇

GX: ×

ラインナップ

EXシリーズ

CS-225CEX CS-255CEX CS-285CEX CS-365CEX CS-405CEX2 CS-565CEX2 CS-635CEX2 CS-715CEX2

6畳から23畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

GXシリーズ

CS-225CGX CS-255CGX CS-285CGX CS-365CGX CS-405CGX2 CS-565CGX2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

室外機

EXシリーズ室外機

2015パナソニックEXシリーズ室外機

GXシリーズ室外機

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナCS-565CGX2シャープAY-E56EX2の違い

どちらも2015年モデルでフィルター掃除付き(ダストボックスタイプ)の各メーカーの最安値シリーズである。

ちなみにパナソニックのフィルター自動掃除つきは4シリーズ、シャープのフィルター自動掃除つきは2シリーズ。

パナソニックのCGXの型番は主に住宅設備向けで販売されている。

パナソニックGXシリーズ室内機

シャープEXシリーズ室内機

2015シャープEXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナCS-565CGX2-WシャープAY-E56EX2-Wの違い

型番の最後の-wはホワイトの意味

スペック

CS-565CGX2のスペック

AY-E56EX2のスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

シャープ:プラズマクラスター

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

センサー

パナGX:日射センサー

シャープEX:日射センサー・(照明・湿度制御・季節制御は下記自動運転参照)

どちらも日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能あり。

パナGXの場合

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

気流制御

パナGX:天井気流

シャープEX:コアンダ気流

パナGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。(今回比較しているシャープEXの方が大きい)

シャープのコアンダ気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現させたもの。

・冷房の時に天井方向へ風を送り冷風感を防ぐ(すこやかシャワー気流)

・暖房の時は下方向への吹き出しによって足元を温める気流

リモコンで選択する事ができる。他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの気流が生まれるようだ。

除湿

パナGX:除湿2段切り替え

シャープEX:普通の除湿(1種類だが、湿度設定可能)

シャープEXには少し特徴がある。EXシリーズから『湿度制御』がついており、除湿ボタンを押すごとに5%単位で湿度が設定できる湿度が切り替わる(50%→55%→60%)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

パナGX:銀イオンフィルター

シャープEX:ミクロンメッシュエアフィルター

甲乙つけがたい。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナGX:空気清浄フィルター(1個)

シャープEX:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

ファンのコーティング

パナGX:なし

シャープEX:チタニアコート

シャープEXシリーズはファンの部分にチタニアコートされている。

このコーティングによってホコリがつくのを抑えられるのだ。

何年もエアコンを使っているとファンの部分にもホコリが付いてしまったと経験している人は多いはずだ。

やさしさ設定

パナGX:なし

シャープEX:あり

やさしさ設定とはカタログに小さく記載されているが、

『冷やしすぎ、暖め過ぎを抑えた優しい運転、おやすみ時におすすめ』とある。

これだけではわかりにくいのでさらに調べてみた。

具体的にはリモコンの『やさしさ』ボタンを押すことで設定可能。

・冷房時:28℃設定で、扇風機モードと冷房を自動で切り替えながら運転する

・暖房時:15℃設定で運転

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

パナGX:あり

シャープEX:なし

新冷媒R32

パナGX:使用

シャープEX:旧冷媒使用

新冷媒について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・
一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考に していただきたい。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナGX:自動運転+日射センサー

シャープEX:自動運転+照明・湿度制御・季節制御

パナGXの場合

冷房・暖房・除湿の中から自動選択され日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

シャープEXの場合

シャープEXは冷房・暖房・除湿・送風の中から自動選択される、日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

日射・湿度制御・照明・季節制御によるエコ自動運転となっている。

この点がわかりにくいので調べてみた。

他のメーカーでもよくつけている日射センサーと、シャープのこの照明制御というのは違う。

日射センサーは窓から入った日差しを感知するのに対して照明制御は部屋が暗くなるのを感知するのだ。

それによっておやすみ運転モードに入る。

具体的には

日射がなく照明が消されたと検知すると

設定温度を段階的にゆるめて省エネ運転を行う。

さらに本体表示部のランプが暗くなるのだ。

そして4つ目の季節制御の具体的な内容。

すでに夏~秋口、冬~春先、梅雨の運転内容が室温、外気温によってどのように運転するかのプログラムがすでに入っているのだ。

季節の判定にはリモコンの日時情報と外気温によって行うとなっている。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナGX:おやすみ切タイマー

シャープEX:簡単切タイマー

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

シャープEXの場合

切タイマーの場合、押すごとに0.5→1→2→3→5時間まで設定可能。

一つ下のDXシリーズにはおやすみ切タイマーというのがあって寝ている間の微妙な自動温度調節がついているのだが、なぜかEXはそれがついていない。これは盲点の一つになるかもしれない。

フィルター自動お掃除時間

パナGX:約12分

シャープEX:約4分30秒

パナGXの場合

前回のフィルター掃除運転から『暖房など』を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時に自動でフィルター掃除が始まる(手動の設定にすることも可能)

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。

パナソニックの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

シャープEXの場合

自動運転に設定していると4分30秒だが、リモコンのフィルター掃除ボタンを押すことで手動運転すると約14分かかる。これ以外に掃除フルコースボタンを押せばフィルター掃除とプラズマクラスターを併用した内部洗浄(クリーン)約2時間コースも用意されている。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナGX:約60分~90分

シャープEX:約20分~90分

シャープEXの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

ちなみにパナソニックには運転内容によって内部クリーン時間が変わるとの記載は何もされていない。

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

パナGX:お手入れ間隔設定可能

シャープEX:あり

パナGXの場合

下記の3つから設定を変更可能

・標準 :約2000時間の運転後にサイン

・短 :約1000時間の運転後にサイン

・長 :約4000時間の運転後にサイン

シャープEXの場合

積算1万時間運転するとお掃除ランプが点滅

設定できる温度単位

パナGX:1℃単位

シャープEX:0.5℃単位

パナGXとシャープEXの共通項目

上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可

パナGX

CS-225CGX CS-255CGX CS-285CGX CS-365CGX CS-405CGX2 CS-565CGX2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

シャープE-EXシリーズ

AY-E22EX AY-E25EX AY-E28EX AY-E40EX AY-E56EX2

6畳から18畳まで。12畳用がないので注意。

室外機

パナGX

2015パナソニックGXシリーズ室外機

シャープEX

2015シャープEXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

2016年CS-566CGX2と2015年CS-565CGX2の違い

住宅設備向けに販売されているパナソニックのGXシリーズは中間クラスのエアコンでフィルター自動掃除付きの中では安いタイプ。

2016年GXシリーズ室内機

2016年パナソニックGXシリーズ室内機

2015年GXシリーズ室内機

全く同じ大きさとデザインである。(写真自体のサイズが少し違うだけ)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2016年パナソニックCS-566CGX2(中)と2015年CS-565CGX2(中)の違い

以下、2016:、2015:と省略して表記。

スペック

CS-566CGX2のスペック

CS-565CGX2のスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

リモコンの変化

UDリモコン(色だけ)

2016: 〇

2015: ×

2016年版

2016年PanasonicGXシリーズのリモコン

2015年版

2015年PanasonicGXシリーズのリモコン

冷房、暖房、除湿ボタンに色が付いてわかりやすくなった。

UDリモコンとはユニバーサルデザインの事である。簡単に言うと誰でも使いやすいリモコンの意味。

送風ファンが防汚・防カビコーティングされた

2016: 〇

2015: ×

長年使用しているとどうしてもファンもホコリやカビが付いてしまう。それを従来のモデルよりも防げる。

ラインナップ

2016年GXシリーズ

CS-226CGX CS-256CGX CS-286CGX CS-366CGX CS-406CGX2 CS-566CGX2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

2015年GXシリーズ

CS-225CGX CS-255CGX CS-285CGX CS-365CGX CS-405CGX2 CS-565CGX2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V 、それ以外が100V。

室外機

2016年GXシリーズ室外機

2016年パナソニックGXシリーズ室外機

2015年GXシリーズ室外機

2015量販・住設パナソニックGXシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)