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2016年CS566CFR2と2015年CS565CFR2の違い

パナソニックの最安値Fシリーズは毎年かなりの数が売れて人気商品であるが3種類の型番があり、2016年版はそれぞれ微妙にスマホ対応が可能かどうか、コーティングの有無が違うので要チェック。

2016年Fシリーズ室内機

2016パナソニックFシリーズ室内機

2015年Fシリーズ室内機

2015パナソニック量販Fシリーズ室内機

全く同じ大きさとデザインである。(写真自体のサイズが少し違う)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

2016年CS566CFR2と2015年CS565CFR2の違い

以下、2016:、2015:と省略して表記。

スペック

パナソニックの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒パナソニックFシリーズ(量販とCFR)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

フィルターの変化

2016年版はAg⁺除菌フィルターになった。

清潔度を重視する人は大事かもしれない。

あともう一つ大事なポイントは、パナソニックと言えばナノイーが有名だが、この格安Fシリーズにはナノイー機能は付いていない。

防汚・防カビコーティング(送風ファン)

2016: 〇

2015: ×

長年使用しているとどうしてもファンもホコリやカビが付いてしまう。それを従来のモデルよりも防げる。

ラインナップ

2015年Fシリーズ

CS225CFR CS255CFR CS285CFR CS405CFR2 CS565CFR2

6畳から18畳用まで。型番の最後に2とあるのは200V の意味でその他は100V。

2016年Fシリーズ

CS226CFR CS256CFR CS286CFR CS406CFR2 CS566CFR2

6畳から18畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V の意味。その他は100V。

室外機

2016年Fシリーズ室外機

2016パナソニックFシリーズ室外機

2015年Fシリーズ室外機

2015パナソニック量販Fシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナCS565CFR2と富士通ASJ56E2の違い

両機種ともに2015年モデルの一番格安エアコンになる。

パナソニックの室内機

2015パナソニック量販Fシリーズ室内機

富士通ゼネラルの室内機

2015年Jシリーズ室内機、富士通ゼネラル

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナCS565CFR2と富士通ASJ56E2の違い

スペック

パナソニックの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒パナソニックFシリーズ(量販とCFR)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

AS-J56E2のスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず大まかな違いがパナソニックが売りとするナノイーと富士通ゼネラルが売りとしているコンパクト、と言いたい所だが、実はパナソニックのFにはナノイーはついていない。

全メーカーで比較してもパナFは格安シリーズになる。

センサー

パナF:なし

ゼネラルJ:不在ECO

ゼネラルの不在ECOとはエアコン本体に人感センサーが付いていて人がいなくなると自動でオフにしてくれたり、セーブ運転にする機能がついているという事。

除湿

パナF:冷房除湿のみ

ゼネラルJ:2WAY除湿(2段階)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

熱交換器

パナF:親水コーティング(熱交換器)

ゼネラルJ:特になし

熱交換器は業者でしか掃除できない部分なので、一度カビてしまうとやっかいだ。

パナソニックの親水コーティングとは?

熱交換器がコーティングされているので、冷房・除湿で発生した水(水滴)により、熱交換器についた汚れを洗い流してくれる、というもの。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

両機種ともに、あり

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる便利な機能。

入・切タイマー

設定した時間に運転を開始させたり自動で切る機能。

パナF:併用不可

ゼネラルJ:併用可能

ゼネラルJの場合
入タイマーに特徴がある。設定した時刻に部屋が快適になるように、夏は暑いほど、冬は寒いほど早めに運転する。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

パナF:特になし

ゼネラルJ:(下記説明参照)

ゼネラルのJの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

パナFの場合

一般的な運転切タイマーだけ。

おやすみモード特有の温度調節機能はないがリモコンの切タイマーを押すたびに0.5→1→2→・・・→11→12時間後まで選んで予約可能。決めた時間がたつと停止。

ゼネラルJの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナF:最長90分(におい除去の場合約20分。下記説明参照)

ゼネラルJ:約90分

パナFの場合

通常の内部クリーン(乾燥)を機能させるためにはパナFの場合、設定で乾燥有にする必要がある。

冷房または除湿運転を30分以上続けた後、停止させると運転がはじまる。ただパナFにはもっと時間が短くて良い機能におい除去がある

リモコンににおい除去ボタンが付いていて、それを押すことで約20分間におい除去運転(送風→暖房→送風)をした後自動停止。

実はパナソニックの場合さらにさらに簡易的な『においカット運転』というのもついている(設定でなしにする事も可)。

これは本体内部についた生活臭(化粧品やペット臭など)が風とともに出るのを防ぐため、約1分間は風がでない。

ゼネラルJの場合

冷房・除湿(10分以上)運転後に内部クリーン運転開始

・もちろん両機種とも内部クリーンの解除も設定可能。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナF:なし

ゼネラルJ:あり

ゼネラルJには人感センサーの設定がある

部屋全体を感知できるようにセンサーの操作部を指で押して検知方向を合わせる必要がある。(最初は中央に設定されている)

もし部屋の端っこ(右端か左端)にエアコンを設置する場合忘れずにこれを指で動かして設定する事

パナFとゼネラルJの共通項目

新冷媒R32使用・左右風向切り替え手動・1℃単位の温度設定

ダイキンS56STEP(最安)とパナCS565CFR2の違い

どちらも2015年版の最安値シリーズ。

ダイキン

2015ダイキン住設・量販Eシリーズ室内機(全畳数で同じ大きさ)

ホワイトのみ。

パナソニック

2015年パナソニックFシリーズ室内機

意外にもパナソニックの方が少し大きい事がわかる。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS56STEP(最安)とパナCS565CFR2の違い

ダイキンEシリーズとパナソニックFシリーズなので、

以下、ダイキンEとパナFと呼ぶことにする。

スペック

ダイキンの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒ダイキンEシリーズ(住設)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

パナソニックの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒パナソニックFシリーズ(量販とCFR)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

両メーカーの売り

ダイキンE:ストリーマは搭載されていない

パナF:ナノイーは搭載されていない

どちらも格安シリーズなので搭載されていない。

ただ、よくチェックすると違いはたくさんあるので、しっかりとここで確認すべし。

気流制御

ダイキンE:風ないス運転

パナF:特になし

どちらも上下風向版はリモコンで設定可能。

ダイキンの『風ないス運転』とは

風ないスボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。

自動運転

ダイキンE:あり

パナF:なし

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキンEの場合、室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

一方パナソニックのCFシリーズの場合は毎回リモコンの、冷房、暖房、除湿ボタンを押す必要がある。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

ダイキンE:おやすみ運転

パナF:ただの切タイマー

熱交換器

ダイキン:クリアコート

パナ:親水コーティング

ダイキンのクリアコートパナソニックの親水コーティングとは?

ダイキンの熱交換器

上のダイキンの写真で言うと青い部分が熱交換器。通常は自分の手での清掃は困難で業者に頼むのが普通だ(簡易的なスプレー式のも売っているが効果は期待できない)

ダイキンのクリアコートとは?

親水性の高い塗料をフィンにコーティングさせる事で自然発生する水が汚れを浮かして洗い流すというもの。

パナソニックの親水コーティングとは?

熱交換器がコーティングされているので、冷房・除湿で発生した水(水滴)により、熱交換器についた汚れを洗い流してくれる、というもの。

熱交換器の部分だけ見れば

クリアコート≒親水コーティング

ほぼ同じ性能とみていいだろう。

※ちなみにダイキンの場合は、上位クラスであるAシリーズとRシリーズで、もうワンランク上の除菌防カビ仕様のコーティングがされているが、パナソニックの場合は全シリーズ親水コーティングだ。

入・切タイマー

入タイマーと切タイマーを同時に予約できるかどうか。

ダイキンE:併用可

パナF:併用不可

パワフルボタン(リモコン)

ダイキンE:なし

パナF:あり

リモコンのパワフルボタンを押すことで作動。ワンタッチで一番強い風を出せる利点がある。

リモコンの送風ボタン

ダイキンE:あり

パナF:なし

設定できる温度単位

ダイキンE:0.5℃

パナF:1℃

ダイキンEとパナFの共通項目

新冷媒R32使用・左右風向版切り替え手動(上下はリモコンで可)・エアフィルター以外のフィルターは別売り・リモコンホルダーなし

パナCS565CFR2と三菱MSZGV565Sの違い

両シリーズともに2015年モデル最安値シリーズ。

パナソニック

2015年パナソニックFシリーズ室内機

ホワイトのみ。

三菱電機

2015三菱GVシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

ホワイトと受注対応品ブラウンの2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナCS565CFR2と三菱MSZGV565Sの違い

以下、パナFと三菱電機GVと呼ぶことにする。

スペック

パナソニックの畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒パナソニックFシリーズ(量販とCFR)一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとの値段、リモコン、室外機などは、こちらの専門ページで一括チェック可能⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 GVシリーズ(住設)一覧 (同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)

どのメーカーかも決まってない方は参考に⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

まず両メーカーの売りであるはずの

パナF:ナノイーは搭載されていない

三菱電機GV:センサーなし

どちらも格安シリーズだからだ。

自動運転

パナF:なし

三菱電機GV:なし

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナソニックのCFシリーズの場合は毎回リモコンの、冷房、暖房、除湿ボタンを押す必要がある。

一方、三菱電機GVの場合は毎回リモコンの、運転切り替えボタンを押す事で除湿、冷房、暖房を選択するスタイル。

少しの違いではあるが、毎日使うものである事も考えるべし。

意外にも機能の差はほとんどナシ。機能自体が付いていないと言ってしまえばそれまでだが・・・

値段で決めるのがいいだろうが、長年使う事を考えると電気代がめちゃくちゃ高くなる事も考慮しなくてはいけない(ホコリの付着などがあるため)。これは新品状態のスペックだけでは測れないのだ。

他のパナFと三菱電機GVの共通項目

新冷媒R32採用・左右風向版切り替え手動(上下はリモコンで可)・エアフィルター以外のフィルターは別売り

生産国

パナF:中国製

三菱電機GV:日本製

最近は生産地にこだわる人が増えている気がする。