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ダイキンS28STDXPとパナCS-TX285C2の違い

両シリーズとも2015年モデルの寒冷地用エアコンとも言われており暖房に特化したモデルとなっている。

今回紹介の2機種は室内電源200Vだが、ダイキンの場合は最後の型番がVのタイプ【S28STDXV】は室外電源200Vなので注意。

パナソニックTXシリーズの場合6~14畳用がダストボックス方式で18と20畳用が自動排出方式となっている。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS28STDXPとパナCS-TX285C2の違い

以下、ダイキン:、パナソニック:と省略して表記する。

スペック

S28STDXPCS-TX285C2のスペック

※暖房と冷房の欄が上下逆・暖房の畳数の目安の基準が違うので注意

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

パナソニック:ナノイー

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

センサー

ダイキン:人感センサー

パナソニック:日射センサー

ダイキンの場合

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

パナソニックの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

除湿

ダイキン:さらら除湿

パナソニック:選べる除湿2モード

ダイキンの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

パナソニックの場合

冷房除湿モードとマイルド除湿の2種類のみ。従来の寒くなりがちな冷房除湿となる。

エアフィルター

ダイキン:フッ素コーティングフィルター

パナソニック:銀イオンフィルター

フッ素加工することで、油分を含んだホコリもとれやすい。

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキン:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナソニック:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターKAF046A41↓

KAF046A41

チタンアパタイトで、カビ菌と悪臭の原因となる成分などを吸着。

暖房に特化した機能

ダイキン:翌朝暖房・高温風モード

パナソニック:すぐでる暖房・もっとモード

ダイキンの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

15分で室温20℃に出来るという売り。

パナソニックの場合

すぐでる暖房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

もっとモードとは?

足元の温度約40℃が売り。

今だけもっと暖めたい時に助かる。例えば「暖房」ボタンで運転中、「もっと」ボタンのひと押しで、暖房をもっと強力に。自動で元に戻る便利な機能。夏は冷房をもっと強力にすることも可能。

高温パトロールモード

ダイキン:あり

パナソニック:なし

ダイキン独自の機能。これは部屋が高温・多湿になると音声でお知らせしてくれて冷房運転にしてくれるというものだ。

もしそうなった場合は『室温が高くなりました、冷房運転を開始します』とエアコンから音声が流れる仕組み。

音声アドバイス機能

ダイキン:あり

パナソニック:なし

これもダイキン独自、エアコンが室内の温度や湿度、野外温度の変化、冷やしすぎなどを検知して、より快適な運転に切り替えるきっかけをつくってくれる。

例えば

室内よりも室外温度が低くなった場合(冷房時のみ):『設定温度よりも室外温度が低くなりました』

エアコンの目標電気代を設定した場合:『目標電気代の約50パーセントに到達しました』など。

ちなみにリモコンを操作した場合も音声でお知らせしてくれる。

例えば

フィルター自動掃除開始時:『フィルター掃除運転を開始します』など。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキン:快適自動運転

パナソニック:自動運転+日射センサー

ダイキンの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

さらに人感センサーによる吹き分けも可能(上記センサー参照)。

パナソニックの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

日射センサーによってさらに快適に自動で吹き分けしてくれる。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキン:快眠運転

パナソニック:おやすみ切タイマー

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

パナソニックの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

ダイキン:0.5℃単位

パナソニック:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキン:約11分

パナソニック:約16~60分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約100分あり。

パナソニックの場合

運転条件によりフィルター掃除の時間、本体内部お掃除運転(内部クリーン)の時間が変わる。フィルター掃除を『念入り』に設定も可能。その場合約140分になる。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキン:約100分

パナソニック:約40分~85分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

リモコン液晶のバックライト

ダイキン:あり

パナソニック:あり

リモコンの蓄光ボタン

真っ暗の場合でも、少しの間ボタンが光ってくれるもの。ボタンが見えなくて明かりをつけるという煩わしさがなくなる。

ダイキン:あり

パナソニック:なし

室外機

ダイキン:凍結しにくい室外仕様

パナソニック:凍結防止ヒーター

ダイキンの場合

霜が付きにくい熱交換器とドレンパン&プロペラファンに凍結防止システムを使っている。

そして排水性を高めるために底板に複数の排水口がある仕様だ。

パナソニックの場合

パナソニック室外機の凍結防止ヒーター

室外機の底面に配線した凍結防止ヒーターという新素材を採用している。しかも室外機底面の新形状の開発で、溶けたドレン水の、よりすばやい排出が可能になった。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキン:できる

パナソニック:できる

生産地

ダイキン:日本製(リモコンは除く)

パナソニック: -

型番

ダイキン

S28STDXP-W(-C) S40STDXP-W(-C)

S56STDXP-W(-C)

ホワイト(W)とベージュ色(C)の2色あり。

すべて200Vタイプ

パナソニック

CS-TX225C   CS-TX255C  CS-TX285C2   CS-TX405C2

CS-TX565C2   CS-TX635C2

(クリスタル)ホワイトのみ。

型番の最後に数字の2があるものが200Vでないのが100V

ダイキンS28TTDXPとパナソニックCS-TX285C2の違い

2015年11月に新発売されたのはダイキンのこのDXシリーズで、2015年春に発売されたのがパナのTXである。

今回紹介の2機種は室内電源200Vだが、ダイキンの場合は最後の型番がVのタイプ【S28TTDXV】は室外電源200Vなので注意。

パナソニックTXシリーズの場合6~14畳用がダストボックス方式で18と20畳用が自動排出方式となっている。

※今回の比較は両機種共にダストボックス方式

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンS28TTDXPとパナソニックCS-TX285C2の違い

以下、ダイキン:、パナソニック:と省略して表記する。

ダイキンDXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年DXシリーズ室内機

すべての畳数でホワイト以外にベージュ色あり

2016年DXシリーズ室内機ベージュ色

パナソニックTXシリーズ室内機(畳数によってサイズが違う)

2015パナソニックの室内機TXシリーズ寒冷地用(畳数によってサイズ違う)

ホワイトのみ。

※室外機のサイズは記事一番下へ

スペック

S28TTDXPのスペックCS-TX285C2のスペック

どちらも200V。

※暖房の畳数の目安の基準が違うので注意。全体的にダイキンの方が能力が高い。

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマと垂直気流

パナソニック:ナノイー

※2016年版からストリーマユニットの長寿命化により、お手入れが不要になっている。

ストリーマとナノイーに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

2016年版からの新機能・垂直気流とは?  飛ばして次の項目へ

垂直だと何がいいのか?

ダイキンの垂直気流2016年新機能

上が従来の暖房の気流

下が2016年垂直気流である。

※床面が十分に温まってから垂直気流に切り替わる

簡単に言うと

体に直接風が当たりにくい→乾燥を防ぐ

垂直気流に切り替わってからは、ほぼ無風空間で足元から暖めるので風が当たらなくて快適、という点も他メーカーにない特徴になるだろう。

ちなみにこの気流で運転音が50%低減されている。

センサー

ダイキン:人感センサー・床温度センサー

パナソニック:日射センサー

ダイキンの場合

人感センサーとは?

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

床温度センサーとは?

ダイキンの床温度センシング

床面の温度分布を細かく検知。あたためる位置をコントロールすることで、床面全体をムラなく暖める事が可能。

パナソニックの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

※パナソニックにも床温センサー搭載の寒冷地向けシリーズがあるがワンランク上になる。2015パナ寒冷地プレミアムCS-UX285C2

除湿

ダイキン:さらら除湿

パナソニック:選べる除湿2モード

ダイキンの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿。デシクル制御により設定温度に到達した後も除湿できる。

パナソニックの場合

冷房除湿モードとマイルド除湿の2種類のみ。従来の寒くなりがちな冷房除湿となる。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキン:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

パナソニック:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

チタンアパタイトフィルターの方が空気清浄能力が高い。

暖房に特化した機能

ダイキン:翌朝暖房・高温風モード

パナソニック:すぐでる暖房・もっとモード

上のスペック表で比べると低温時暖房能力はダイキンの方が高い

ダイキンの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

高温風・最大60℃も売り。

パナソニックの場合

すぐでる暖房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

もっとモードとは?

今だけもっと暖めたい時に助かる。例えば「暖房」ボタンで運転中、「もっと」ボタンのひと押しで、暖房をもっと強力に。自動で元に戻る便利な機能。夏は冷房をもっと強力にすることも可能。

※カタログで確認しても温度や名称の表現でややこしくなる場合がよくある。翌朝暖房とすぐでる暖房高温風モードともっとモードは、ほぼ同じような機能である。

室外機

ダイキンの場合

霜が付きにくい熱交換器とドレンパン&プロペラファンに凍結防止システムを使っている。

そして排水性を高めるために底板に複数の排水口がある仕様だ。

ドレンパンの凍結を無駄なく防ぐ

ダイキンのドレンパンヒーター搭載

パナソニックの場合

パナソニック室外機の凍結防止ヒーター

室外機の底面に配線した凍結防止ヒーターという新素材を採用している。しかも室外機底面の新形状の開発で、溶けたドレン水の、よりすばやい排出が可能になった。

※どちらもヒーター搭載になり、あまり差がなくなった。

氷点下の室外機の性能

ダイキン:マイナス25℃でも暖房運転可能

パナソニック: 不明

低外気タフネス冷房

ダイキンの場合、室外機・熱交換器の暖房能力の向上により、低温暖房能力がアップ。さらに、低温に耐える電気部品や室外機の凍結/霜付きを抑える機能を採用し、外気温が-25℃でも運転が行えるようになった。

ダイキンの低外気タフネス暖房

生産地

ダイキン:日本製(リモコンは除く)

パナソニック: -

型番

ダイキン

S25TTDXS-W(-C)  S28TTDXP-W(-C)

S40TTDXP-W(-C)  S56TTDXP-W(-C)

S63TTDXP-W(-C)

ホワイト(W)とベージュ色(C)の2色あり。

一番小さいサイズの8畳用だけが100V機種でその他はすべて200V。

パナソニック

CS-TX225C   CS-TX255C  CS-TX285C2   CS-TX405C2

CS-TX565C2   CS-TX635C2

(クリスタル)ホワイトのみ。

型番の最後に数字の2があるものが200Vでないのが100V

室外機

ダイキンDXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2016年DXシリーズ室外機(すべての畳数で同じ大きさ)

パナソニックTXシリーズ(すべての畳数で同じ大きさ)

2015パナソニックの室外機TXシリーズ寒冷地用

ダイキンの室外機の方が一回り大きい事がわかる。

霧ヶ峰ズバ暖MSZ-XD2816S(中)とパナソニック寒冷地エアコンCS-TX285C2(中)の違い

両シリーズとも2015年発売の2016年モデル。寒冷地用エアコンで暖房に特化したモデルとなっている。どちらのメーカーも2シリーズのうちの安い方の機種である(中級クラス)

パナソニックのTXシリーズに関しては畳数によってフィルター自動清掃の方式が違うので建物の構造によっては工事不可の場合があり、しっかり把握しておく必要がある。

霧ヶ峰XDシリーズ室内機

2016年霧ヶ峰XDシリーズ室内機

パナソニックTXシリーズ室内機

2015パナソニックの室内機TXシリーズ寒冷地用(畳数によってサイズ違う)

畳数によってデザインも少し変わる。

※室外機の大きさは記事の一番下参照

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰ズバ暖MSZ-XD2816Sとパナソニック寒冷地エアコンCS-TX285C2の違い

以下、霧ヶ峰:、パナソニック:と省略して表記する。

スペック

MSZ-XD2816Sのスペック

CS-TX285C2のスペック

どちらも200Vタイプ。期間消費電力量は同じだが、低温時暖房能力でパナTXの方が上回っている。

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

  • 霧ヶ峰:ムーブアイ(下記センサーの項目参照)
  • パナソニック:ナノイー

パナソニック公式サイト・ナノイーのページへ

パナソニックのTXシリーズの場合6~14畳用がダストボックス方式

18と20畳用が自動排出方式となっているので注意。

霧ヶ峰の方はダストボックス方式。

センサー  飛ばして次の項目へ

霧ヶ峰:ムーブアイ

パナソニック:日射センサー

霧ヶ峰の場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能でそれにより自動でより快適な吹き分けを可能にしている。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

パナソニックの場合

日射センサーとは

日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

センサー性能では格段の差がある。

除湿

霧ヶ峰:3種類(弱・標準・強)

パナソニック:選べる除湿2モード

霧ヶ峰の場合

従来の除湿方式なので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

パナソニックの場合

冷房除湿モードとマイルド除湿の2種類のみ。同じく従来の寒くなりがちな冷房除湿となる。

エアフィルターのコーティングなど

霧ヶ峰:抗菌・金属フィルター

霧ヶ峰、抗菌・金属コートフィルター

パナソニック:Ag⁺除菌フィルター

パナソニックの場合、もう一つ上位機種にあたるUXシリーズに【UVユニット】が搭載されていて、より除菌に効果がある。

エアフィルター以外の付属フィルター

霧ヶ峰:帯電ミクロフィルター

パナソニック:空気清浄フィルター(交換は2年に一度)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。イメージ写真

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

霧ヶ峰の帯電ミクロフィルター

帯電ミクロフィルターとは?

以下、三菱電機(霧ヶ峰)公式サイトより抜粋↓

PM2.5とは、2.5μm以下の微小粒子状物質の総称です。本エアコンで、0.3μm~2.5μmの粒子を約50%キャッチ。
「帯電ミクロフィルター」で、PM2.5、花粉をキャッチ。

パナソニックの空気清浄フィルター

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

同じく若干の空気清浄効果あり。

暖房に特化した機能

霧ヶ峰:室温キープシステム・最高60℃温風

パナソニック:すぐでる暖房・もっとモード

霧ヶ峰の場合

室温キープシステムとは?

霜取り運転前にあらかじめ室温を上昇させることで、霜取り運転時に暖房を一時的に停止することによる室温低下を抑制。つまり、暖房は一時停止するが、それを補うための機能。

吹き出し部の温度が最高60℃。15分で室温20℃へ が売り。

パナソニックの場合

すぐでる暖房という機能あり。

従来のエアコンの場合、暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが大幅に時間短縮できるようになった。

朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。

もっとモードとは?

足元の温度約40℃が売り。

今だけもっと暖めたい時に助かる。例えば「暖房」ボタンで運転中、「もっと」ボタンのひと押しで、暖房をもっと強力に。自動で元に戻る便利な機能。夏は冷房をもっと強力にすることも可能。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

霧ヶ峰:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

パナソニック:自動運転+日射センサー

霧ヶ峰の場合

霧ヶ峰はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

除湿ボタンを押すことで除湿可能。

さらにムーブアイによる自動制御あり(上記センサーの項目参照)

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

パナソニックの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

日射センサーによってさらに快適に自動で吹き分けしてくれる。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

霧ヶ峰:みまもり快眠

パナソニック:おやすみ切タイマー

霧ヶ峰の場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)

他のメーカーにはない、この機能の特徴は
冷房・暖房・除湿/ハイブリッド暖房運転時は、約30分間はねむりボタンを押す前の設定温度・除湿の強さで運転が続く点。
30分経過後に設定温度になるので慣れるまで使い方に注意。

パナソニックの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

設定できる温度の単位

霧ヶ峰:0.5℃単位

パナソニック:1℃単位

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰:約2分30秒

パナソニック:約16~60分

霧ヶ峰の場合

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

パナソニックの場合

運転条件によりフィルター掃除の時間、本体内部お掃除運転(内部クリーン)の時間が変わる。フィルター掃除を『念入り』に設定も可能。その場合約140分になる。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

霧ヶ峰:約55分

パナソニック:約40分~85分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

リモコン液晶のバックライト

霧ヶ峰:あり

パナソニック:あり

リモコンの蓄光ボタン

真っ暗の場合でも、少しの間ボタンが光ってくれるもの。ボタンが見えなくて明かりをつけるという煩わしさがなくなる。

霧ヶ峰:あり

パナソニック:なし

室外機

霧ヶ峰:凍結防止ヒーター

パナソニック:凍結防止ヒーター

パナソニックの場合

パナソニック室外機の凍結防止ヒーター

室外機の底面に配線した凍結防止ヒーターという新素材を採用している。しかも室外機底面の新形状の開発で、溶けたドレン水の、よりすばやい排出が可能になった。

どちらもヒーター付きで互角と言ってもいいだろう。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

霧ヶ峰:できる

パナソニック:できる

生産地

霧ヶ峰:日本製(付属品の一部除く)

パナソニック: -

型番

霧ヶ峰

MSZ-XD2216 MSZ-XD2516 MSZ-XD2816S MSZ-XD3616S MSZ-XD4016S MSZ-XD5616S

型番の最後にSが付いているのが200Vで、付いていないのが100V

パナソニック

CS-TX225C CS-TX255C CS-TX285C2 CS-TX405C2 CS-TX565C2 CS-TX635C2

型番の最後に数字の2があるものが200Vでないのが100V

霧ヶ峰XDシリーズ室外機

2016年霧ヶ峰XDシリーズ室外機

畳数によって大きさが違う。

パナソニックTXシリーズ室外機

2015パナソニックの室外機TXシリーズ寒冷地用

畳数に関係なく一種類の大きさ。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)