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三菱電機MSZ-X365とMSZ-ZW365の違い

ZWが最上ランクでその下がXシリーズになる。

三菱電機ZWシリーズ室内機

2015三菱電機ZWシリーズ室内機

2色。

三菱電機Xシリーズの室内機

2015三菱電機Xシリーズ室内機

白のみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

MSZ-X365とMSZ-ZW365の違い

この2シリーズで違う機能だけピックアップしてみたので参考にどうぞ。

以下、ZW:、X:と省略して表記する。

スペック

MSZ-X365のスペック

MSZ-ZW365のスペック

※能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

ムーブアイ極の検知エリア

ZW:360°検知時:4152エリア

X:160°3008エリア

今までの160℃検知では死角が出来ていた。

360°と言うのは、エアコンの後ろにある窓の温度まで見張るからという事。

エアコンの設置麺に窓がある割合は約7割という三菱電機のデータに基づいた新発想の機能。

夏の場合

cats

360℃センシングにより窓の後ろの日射の温度変化を検知。

2

自動で日射熱をガードする風+人感センサーによる風の吹き分け(風よけ・風あて)などが可能になった。

日射熱ガード冷房という名称がついている。

さらに人が離れると自動でこの日射熱ガード運転をやめるので省エネにもなる。

これは冬場にも効果を発揮する。

窓からの冷気を検知することで、下向きの気流で冷気をカット。

なぜかと言うと冷たい空気は下からくるからだ。

同じく窓からの冷気をカットしながら、人感ムーブアイ極によるピンポイント暖房が可能なのだ。

ハイブリッドナノコーティングの場所

ZW:熱交換器・ファン・通風路

X:ファン・通風路

熱交換器は業者でしか洗えない部分なので重要なポイントになるだろう。このコーティングは親水性の汚れ、ホコリも、疎水性の汚れ(油汚れなど)もよせつけないというもの。

アレル除去脱臭空清フィルター付属

ZW: 〇

X: ×

プラチナがニオイ分子を分解、調理臭やカビ菌などを除去。さらに捕まえた花粉やダニのフン・死がい・カビ菌の活動を抑制。

リモコンの違い

ZW: タッチパネル式

X: 従来のリモコン

ZWのリモコン

リモコン

全メーカーの中で初、タッチパネル式なので液晶部分を指でタッチして選択するのだ。

型番

ZW

MSZ-ZW225  MSZ-ZW255  MSZ-ZW285  MSZ-ZW365

MSZ-ZW285S  MSZ-ZW365S  MSZ-ZW405S

MSZ-ZW565S  MSZ-ZW635S  MSZ-ZW715S

MSZ-ZW805S  MSZ-ZW905S

6畳から29畳まで。

X

MSZ-X225  MSZ-X255  MSZ-X285  MSZ-X365

MSZ-X405S  MSZ-X565S

6畳から18畳まで。

室外機

霧ヶ峰ZWシリーズ

2015三菱電機ZWシリーズ室外機

霧ヶ峰X

2015三菱電機Xシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN36SRSと三菱電機MSZ-ZW365の違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付きエアコン(ダストボックスタイプ)。

ダイキンRシリーズ室内機

2015年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室内機(すべての畳数で同じ大きさ)

2015年量販Rシリーズ住設RXシリーズ室内機ベージュ色

14畳(40)と26畳(80)はホワイト色のみ。それ以外はホワイトとベージュ色の2色。

三菱電機ZWシリーズ室内機

2015三菱電機ZWシリーズ室内機

2色。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

ダイキンAN36SRSと三菱電機MSZ-ZW365の違い

両シリーズ共に最上位機種でダイキンのこのRシリーズは全メーカー含めて唯一加湿が出来る、うるるとさらら(うるさら7)の名称で有名。

加湿機能が欲しい人にはおすすめだ。

以下、ダイキン:、霧ヶ峰:と省略して呼ぶことにする。

スペック

AN36SRSのスペック

MSZ-ZW365のスペック

※能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

まだどのメーカーかも決まってない方には役立つページ ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ エアコンメーカーを鬼比較!

まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマと加湿

霧ヶ峰:ムーブアイ極

ストリーマとは?

ダイキンのストリーマ写真

ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!

というもの。

ダイキン唯一の機能『加湿』

このうるる加湿という機能は無給水加湿という事を知らない人も多いかもしれない。つまり給水がいらない。水を入れなくても自動で加湿しながら暖房可能なのだ。

どうやってそれを可能にしているのかと言うと室外機の中に特別な装置が入っていて外の空気を取り込むときに湿度を取り込んで加湿するという仕組み。なので単純に加湿器の変わりになる、というわけではなく、手入れの必要もスペースもいらない、という利点もある。

霧ヶ峰のムーブアイ極とは?

cats

ムーブアイ極は人の体感温度の体の部位ごとの表面温度を0.1℃単位まで検知可能。部屋の明るさに関係なく、人のいる、いない、床・壁・状態・間取り・日射熱・天井・距離をチェックして検知可能。

2

さらに人の場所を検知してくれる事で

風当て・風よけも可能、

冬場の冷えた足の温度を見て温風を立ててくれるなどの便利さもある。

2014年版までの160℃検知では死角が出来ていた。

2015年版は360°検知だ、エアコンの後ろにある窓の温度まで見張る事が可能になった。

エアコンの設置麺に窓がある割合は約7割という三菱電機のデータに基づいた新発想の機能。

夏の場合

cats

360℃センシングにより窓の後ろの日射の温度変化を検知。

2

自動で日射熱をガードする風+人感センサーによる風の吹き分け(風よけ・風あて)などが可能になった。

日射熱ガード冷房という名称がついている。

さらに人が離れると自動でこの日射熱ガード運転をやめるので省エネにもなる。

これは冬場にも効果を発揮する。

窓からの冷気を検知することで、下向きの気流で冷気をカット。

なぜかと言うと冷たい空気は下からくるからだ。

同じく窓からの冷気をカットしながら、人感ムーブアイ極によるピンポイント暖房が可能なのだ。

実はダイキンにもセンサーが付いている。

ダイキンの場合

人の動きに合わせてエアコンの左・中央・右へ気流吹き分け可能。

2つの設定『エリア』『スポット』を選べる、エリア設定は人に風を直接あてないモードでスポットにすると人に風が直接当たるモード。

そして人の不在を検知して自動停止、消し忘れ防止機能もあり。

だが、センサー性能だけ見れば霧ヶ峰のムーブアイには適わない。

気流制御

ダイキン:サーキュレーション気流

霧ヶ峰:ムーブアイによる細かい気流制御可能

ダイキンの場合

大風量で部屋の隅々まで気流を循環させ温度ムラの少ない快適な環境にしてくれる機能。暖房時は天井に気流を沿わせるコアンダ構造、気流を回す下吸い込み構造、大風量を生むシャープクロスフローファンによって可能になった。

最大12メートル先まで気流を届ける事が可能(14畳以上の機種)。最大180度ワイド(左右)に気流の向きが調節可能。

除湿

ダイキン:さらら除湿

霧ヶ峰:湿度を選べる除湿

ダイキンRの場合

ダイキンのさらら除湿はハイブリッド方式という他のメーカーにない特殊な方法を取っている。必要な除湿量に応じて熱交換器の全体、または一部だけを冷やして無段階コントロールで除湿するのだ。

さらに2015年から登場したダイキンの新機能

デシクル制御によって更に湿度制御ができるようになった。具体的には2014年までのダイキンの湿度制御技術は設定温度に達すると除湿できない欠点があったのだが、それを改善して設定温度に到達した後も除湿できるようになったというもの。

霧ヶ峰の場合

湿度を10%単位で40%~70%の範囲で設定できる。こちらは再熱除湿方式だ。

再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター以外の付属フィルター

ダイキン:チタンアパタイトフィルター(10年交換不要)

霧ヶ峰:帯電ミクロフィルター(1個)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターKAF046A41↓

KAF046A41

チタンアパタイトで、カビ菌と悪臭の原因となる成分などを吸着。

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

帯電ミクロフィルター

霧ヶ峰の場合一個ついている。

暖房に特化した機能

ダイキン:あり

霧ヶ峰:あり

ダイキンの場合

翌朝暖房という機能(名称)になっており、約1分で温風を吹き出させることが可能。暖房の余熱で前日霜取りをすることで翌朝のスピード暖房が可能になるというもの。

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極による冷えた足先への暖房はもちろんのこと、霧ヶ峰にも暖房立ち上がり時に風がすぐに高温になるような急速Wヒートという仕組みがある。

さらに室温キープシステムにより、室温低下を予測しあらかじめ室温を上げる事で室温低下を抑制させる機能もあり。

高温パトロールモード

ダイキン:あり

霧ヶ峰:なし

これは部屋が高温・多湿になると音声でお知らせしてくれて冷房運転にしてくれるというものだ。

もしそうなった場合は『室温が高くなりました、冷房運転を開始します』とエアコンから音声が流れる仕組み。

音声アドバイス機能

ダイキン:あり

霧ヶ峰:なし

ダイキンRの場合、エアコンが室内の温度や湿度、野外温度の変化、冷やしすぎなどを検知して、より快適な運転に切り替えるきっかけをつくってくれる。

例えば

部屋が乾燥ぎみの場合:『湿度が低くなっています、加湿暖房運転がおすすめです』

室内よりも室外温度が低くなった場合(冷房時のみ):『設定温度よりも室外温度が低くなりました』

エアコンの目標電気代を設定した場合:『目標電気代の約50パーセントに到達しました』など。

ちなみにリモコンを操作した場合も音声でお知らせしてくれる。

例えば

設定湿度を変更したとき:『湿度が美肌に設定されました』

フィルター自動掃除開始時:『フィルター掃除運転を開始します』など。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

ダイキン:快適エコ自動運転

霧ヶ峰:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

ダイキンの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房(加湿も併用)のいずれかを選択してくれる。同じ温度でも湿度があがる事で肌が暖かく感じられることが知られており結果的に節電にもつながる。

さらに人感センサーによる吹き分けも可能(上記センサー参照)。

霧ヶ峰の場合

三菱電機はムーブアイ極による風の吹き分け以外にハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰は除湿ボタンを押すことで除湿可能。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

ダイキン:快眠運転

霧ヶ峰:ねむり運転

ダイキンの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

霧ヶ峰の場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

最初の30分はねむり運転設定前の設定温度で運転し、約30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるという機能。

設定できる温度の単位

ダイキン:0.5℃単位

霧ヶ峰:0.5℃単位

フィルター自動お掃除時間

ダイキン:約11分

霧ヶ峰:約3分

ダイキンの場合

積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約100分あり。

霧ヶ峰の場合

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

ダイキン:約100分

霧ヶ峰:約55分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

リモコン液晶のバックライト

ダイキン:あり

霧ヶ峰:あり

リモコンの蓄光ボタン

真っ暗の場合でも、少しの間ボタンが光ってくれるもの。ボタンが見えなくて明かりをつけるという煩わしさがなくなる。

ダイキン:あり

霧ヶ峰:なし

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

ダイキン:あり

霧ヶ峰:あり

ダイキンの場合

ダストボックス内にホコリがたまるか、またはダストブラシが汚れるとランプが点滅。積算時間で測るタイプではないようだ。ちなみにダイキンのフィルター掃除と言えば10年ゴミ捨て不要をうたい文句にしている事で有名。

ダストボックスのサイン以外にストリーマのお掃除サインもある。このストリーマユニットの掃除をおこたるとストリーマ放電できなくなるので効果がなくなってしまう。

1800時間以上運転するとランプが点滅して教えてくれる。

ストリーマユニットの掃除について詳しく知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・ 一覧の

一番下から二番目『エアコン掃除・クリーニング 』を参考に
していただきたい。

ちなみにナノイーのユニット交換は必要なし。

霧ヶ峰の場合

約1万時間運転でお手入れランプ点灯。点灯したまま約1500時間運転するとフィルター掃除の運転はしなくなる。

ダイキン独自の2015年新機能

高外気タフネス冷房という機能がダイキンのFシリーズ以上からついた(室外機)。どういうものかと言うと外気温45℃での冷房運転に対応できるようになったというもの。ベランダや住宅の隙間など、熱がこもりやすい場所でも快適な冷房運転可能。

給気換気

ダイキンR:あり

霧ヶ峰:なし

ダイキンR独自の機能。車の排ガス処理に利用されている熱触媒技術を応用し、野外からのいやな臭いを分解。換気運転することで部屋の空気を入れ替える事が可能。

リモコンにパワフルボタン

ダイキン:あり

霧ヶ峰:なし

霧ヶ峰の場合

パワフルボタンはないので風量調節で調節する。

リモコンホルダー

ダイキン:付属

霧ヶ峰:別売り

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

ダイキン:できる

霧ヶ峰:できる

ダイキンと霧ヶ峰の共通項目

新冷媒R32使用・上下左右風向切り替え自動・入/切タイマー併用可・ランドリーモードあり

生産地

ダイキン:日本製(リモコンは除く)

霧ヶ峰:日本製(付属品の一部除く)

霧ヶ峰MSZ-ZW365と東芝RAS-365SDRの違い

両シリーズともフィルター自動付き(ダストボックスタイプ)で最上位クラスだ。エアコンの最上位クラスは比較する部分が多いので、しっかり把握すべし。

三菱電機ZWシリーズ室内機

2015三菱電機ZWシリーズ室内機

2色。

東芝SDRシリーズ室内機

2015東芝SDRシリーズ室内機

グランホワイトのみ。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰MSZ-ZW365と東芝RAS-365SDRの違い

以下、霧ヶ峰:、東芝:と省略して呼ぶことにする。

スペック

MSZ-ZW365のスペック

RAS-365SDRのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

各メーカーの売り

霧ヶ峰:ムーブアイ極

東芝:PM2.5除去のプラズマ空清

霧ヶ峰Zシリーズの特徴

ムーブアイ極がさらに進化している。

冬場の冷えた足の温度を見て温風を立ててくれるなどの便利さもある。

2014年版までの160℃検知では死角が出来ていた。

2015年版は360°検知だ、エアコンの後ろにある窓の温度まで見張る事が可能になった。

エアコンの設置麺に窓がある割合は約7割という三菱電機のデータに基づいた新発想の機能。

夏の場合

cats

360℃センシングにより窓の後ろの日射の温度変化を検知。

2

自動で日射熱をガードする風+人感センサーによる風の吹き分け(風よけ・風あて)などが可能になった。

日射熱ガード冷房という名称がついている。

さらに人が離れると自動でこの日射熱ガード運転をやめるので省エネにもなる。

これは冬場にも効果を発揮する。

窓からの冷気を検知することで、下向きの気流で冷気をカット。

なぜかと言うと冷たい空気は下からくるからだ。

同じく窓からの冷気をカットしながら、人感ムーブアイ極によるピンポイント暖房が可能。

東芝独自の機能

エアモニター

エアコン室内機本体に空気の汚れをチェックできるエアセンサーがついていて、汚れた空気ときれいな空気2段階でお知らせしてくれるもの。

東芝エアコンのエアモニターランプ

赤と青のLEDランプ採用で見やすくなっている。エアコン本体の形が2014年版と変わった事にも注目。前よりもデザインが良くなった。

エナジーセーブ コンプレッサー

2014年まではデュアルコンプレッサーだった名称が変わった。分かりやすく端的に言うと最小運転できるということ。これについてはパンフレットの冷房(暖房)能力(kw)を見るとわかりやすいのだが、例えば冷房4.0と書かれてあった場合これは平均値なのだその下にある()も重要で(0.2~5.1)となっていた場合0.2が最少運転の能力。

つまりこの数値が小さいほど、きめ細やかな温度調整が可能だという事。これによって業界最小の能力で運転可能になった。

逆にこの数値が大きいほど設定しているはずの温度とのギャップが出てきて不快度が増す可能性がある。

節電運転

これは上で説明したエナジーセーブにも関連するのだが、扇風機なみの小電力で運転できるという『消費電力45W運転』というものがある。

リモコンの節電ボタンを押す事で運転可能。

センサー

霧ヶ峰:ムーブアイ極(上記、【各メーカーの売り】項目を参照)

東芝:人サーチセンサー・日射センサー

東芝の場合

日当たりサーチセンサ(日射センサー)

明るさをセンサーが自動的に感知して、例えば窓際の日差しが強くなったと検知すれば控えめに運転してくれるのだ。センサーとしては初歩的な機能だ。

人サーチセンサー

センサーが人の有無をチェック。

これにより風当て・風よけが可能になるが、今回比較している霧ヶ峰Zシリーズとセンサーだけの性能比較した場合は、さすがに霧ヶ峰Zには適わない。

除湿

霧ヶ峰:湿度を選べる除湿

東芝:選んで再熱除湿

霧ヶ峰の場合

湿度を10%単位で40%~70%の範囲で設定できる。こちらは再熱除湿方式だ。

再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

東芝の場合

おすすめ除湿・除湿強・除湿弱・衣類乾燥から選べる。こちらは文字通りの再熱除湿方式だ。

エアフィルター以外の付属フィルター

霧ヶ峰:帯電ミクロフィルターとアレル除去脱臭空清フィルター

東芝:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につける小さいフィルターの事だ。

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

霧ヶ峰の帯電ミクロフィルター

この霧ヶ峰の場合、一個ついている。

アレル除去脱臭空清フィルターとは?

プラチナがニオイ分子を分解、調理臭やカビ菌などを除去。さらに捕まえた花粉やダニのフン・死がい・カビ菌の活動を抑制。こちらも同じようなサイズでこちらも一個ついている。

暖房に特化した機能

霧ヶ峰:あり

東芝:あり

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極による冷えた足先への暖房はもちろんのこと、霧ヶ峰は暖房立ち上がり時に風がすぐに高温になるような急速Wヒートという仕組みがある。

さらに室温キープシステムにより、室温低下を予測しあらかじめ室温を上げる事で室温低下を抑制させる機能もあり。

東芝の場合

ダッシュ暖房

ヒートポンプ余熱で一気にあたたか快適暖房を実現。あらかじめリモコンのダッシュボタンを押しておく事で、最長3時間の余熱を開始。その後リモコンの暖房ボタンを押すことで素早い温風吹き出しが可能になるというもの。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

霧ヶ峰:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

東芝:あり(ecoモード)

霧ヶ峰の場合

三菱電機はムーブアイ極による風の吹き分け以外にハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰は除湿ボタンを押すことで除湿可能。

東芝の場合

ecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿が含まれていないが、同時に人サーチセンサー・明るさサーチセンサーで省エネ運転も行う。

例えば人の動く量に合わせて室温を調整して省エネ運転してくれたり、日差しを検知して夏は暗くなると弱めの冷房運転、冬の昼間の明るい時は弱めの暖房運転など。

メーカーや機種の違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

霧ヶ峰:ねむり運転

東芝:快眠切タイマー

霧ヶ峰の場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

最初の30分はねむり運転設定前の設定温度で運転し、約30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるという機能。

東芝の場合

心地よい睡眠が出来るように、時間の経過に合わせて室温を調整。

5,7,10時間を選んだ時に快眠運転になる。

快眠運転中は、室内ユニットの表示ランプが暗くなる。

設定できる温度単位

霧ヶ峰:0.5℃単位

東芝:0.5℃単位

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰:約3分

東芝:約13分

霧ヶ峰の場合

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

東芝の場合

10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約45分あるがボタンを押して切ることも可能)※手動クリーニングもあり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

霧ヶ峰:約55分

東芝:約45分

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

リモコン液晶のバックライト

霧ヶ峰:あり

東芝:なし

忘れてはならないのが、2015年版の霧ヶ峰Zシリーズの場合、全メーカーで唯一のタッチパネル式のリモコンという点。

リモコン

パッと見でわかる通りボタンがかなりシンプルになった。

ボタンがなくなった分は液晶に出る絵と文字の一覧表示から直感操作が可能に。つまり指で液晶ボタンをタッチして操作できるため、以前のようにリモコンのボタンを何度も押す手間もはぶけ、わかりやすく簡単に操作できるようになったという事。

リモコン2リモコン3

東芝SDRシリーズのリモコン↓

東芝SDRシリーズのリモコン

液晶部分のバックライトはないが、一部に蓄光ボタン(停止・ecoモード・温度)が採用されており、暗くなっても操作しやすくなっている。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰:あり

東芝:あり

霧ヶ峰の場合

約1万時間運転するとお手入れランプ点灯。

東芝の場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。リモコン(液晶部)にダストボックスお手入れと画面に文字が表示される。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

霧ヶ峰:できる

東芝:できる

生産地

霧ヶ峰:日本製(付属品の一部除く)

東芝: タイランド製

霧ヶ峰

MSZ-ZW225 MSZ-ZW255 MSZ-ZW285 MSZ-ZW365 MSZ-ZW285S MSZ-ZW365S MSZ-ZW405S MSZ-ZW565S MSZ-ZW635S MSZ-ZW715S MSZ-ZW805S MSZ-ZW905S

6畳から29畳用まである。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味。その他は100V。

東芝

 RAS-225 SDR RAS-255 SDR RAS-285 SDR RAS-365 SDR RAS-405 SDR RAS-406 SDR RAS-566 SDR RAS-636 SDR RAS-716 SDR RAS-806 SDR

6畳から26畳まで。型番の数字の最後に6が付くのが200V その他は100V。

室外機

霧ヶ峰ZWシリーズ

2015三菱電機ZWシリーズ室外機

東芝SDRシリーズ

2015東芝SDRシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

霧ヶ峰MSZ-ZW365とシャープAY-E36SXの違い

両シリーズともフィルター自動付き(ダストボックスタイプ)で最上位クラスである。

三菱電機ZWシリーズ室内機

2015三菱電機ZWシリーズ室内機

2色。

シャープSXシリーズ室内機

2015シャープSXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰MSZ-ZW365とシャープAY-E36SXの違い

以下、霧ヶ峰:、シャープ:と省略して呼ぶことにする。

スペック

MSZ-ZW365のスペック

AY-E36SXのスペック

能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

霧ヶ峰:ムーブアイ極

シャープ:プラズマクラスター

霧ヶ峰のムーブアイ極とは?

cats

ムーブアイ極は人の体感温度の体の部位ごとの表面温度を0.1℃単位まで検知可能。部屋の明るさに関係なく、人のいる、いない、床・壁・状態・間取り・日射熱・天井・距離をチェックして検知可能。

2

さらに人の場所を検知してくれる事で

風当て・風よけも可能、

冬場の冷えた足の温度を見て温風を立ててくれるなどの便利さもある。

2014年版までの160℃検知では死角が出来ていた。

2015年版は360°検知だ、エアコンの後ろにある窓の温度まで見張る事が可能になった。

エアコンの設置麺に窓がある割合は約7割という三菱電機のデータに基づいた新発想の機能。

夏の場合

cats

360℃センシングにより窓の後ろの日射の温度変化を検知。

2

自動で日射熱をガードする風+人感センサーによる風の吹き分け(風よけ・風あて)などが可能になった。

日射熱ガード冷房という名称がついている。

さらに人が離れると自動でこの日射熱ガード運転をやめるので省エネにもなる。

これは冬場にも効果を発揮する。

窓からの冷気を検知することで、下向きの気流で冷気をカット。

なぜかと言うと冷たい空気は下からくるからだ。

同じく窓からの冷気をカットしながら、人感ムーブアイ極によるピンポイント暖房が可能。

プラズマクラスターとは?

cats

自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり多くの企業で採用されている。

シャープ独自の機能

プラズマショット

2015年版になってパワフルショット機能が追加されている。

cats

パワフルショットモードを使えば、カーペットに染み付いた汗のニオイを効果的に消臭可能というもの。使い方としては就寝時にリビングで運転しておけば、効率的に気になるニオイが消臭される。2014年もプラズマクラスターはついているので具体的に何が違うのかと言うと『新パワー集中ガイド』が新しくついた事で風を細かく絞り込み、より遠くまで風を送り届けられるようになったのだ。

新パワー集中ガイドとは?下の写真を参照。

2

プラズマクラスターパトロール↓

エアコンの停止中にカビの発生しやすい環境になると、エアコン内部の空気を動かすことで高濃度のイオンで満たし、

カビの発生を防ぐ。

プラズマクラスターパトロール

具体的にはエアコンの停止中に、温度20℃、湿度70%を上回るとオンになりファンを逆回転させるとの事。

センサー

霧ヶ峰:ムーブアイ極(上記説明参照)

シャープ:日射センサー・(足もと・ヒト・照明・湿度制御・季節制御は下記自動運転参照)

気流制御

霧ヶ峰:ムーブアイによる細かい気流制御可能

シャープ:ロングパネル気流とセンサーによる細かい気流制御

シャープのロングパネル気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

上下両開きにより、体に直接あたりにくい風を実現。

他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの快適気流が生まれる。

除湿

霧ヶ峰:湿度を選べる除湿

シャープ:新・コアンダ除湿(1種類だが、湿度設定可能)

霧ヶ峰の場合

湿度を10%単位で40%~70%の範囲で設定できる。こちらは再熱除湿方式だ。

再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

シャープの場合

『湿度制御』がついており、除湿ボタンを押すごとに5%単位で湿度が設定できる湿度が切り替わる(50%→55%→60%)

エアフィルター以外の付属フィルター

霧ヶ峰:帯電ミクロフィルターとアレル除去脱臭空清フィルター

シャープ:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につける小さいフィルターの事だ。

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

霧ヶ峰の帯電ミクロフィルター

この霧ヶ峰の場合、一個ついている。

アレル除去脱臭空清フィルターとは?

プラチナがニオイ分子を分解、調理臭やカビ菌などを除去。さらに捕まえた花粉やダニのフン・死がい・カビ菌の活動を抑制。こちらも同じようなサイズでこちらも一個ついている。

暖房に特化した機能

霧ヶ峰:あり

シャープ: あり

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極による冷えた足先への暖房はもちろんのこと、霧ヶ峰は暖房立ち上がり時に風がすぐに高温になるような急速Wヒートという仕組みがある。

さらに室温キープシステムにより、室温低下を予測しあらかじめ室温を上げる事で室温低下を抑制させる機能もあり。

シャープの場合

やさしさ暖房(15℃暖房)

やさしさ暖房とはカタログに小さく記載されているが、

『冷やしすぎ、暖め過ぎを抑えた優しい運転、おやすみ時におすすめ』とある。

これだけではわかりにくいのでさらに調べてみた。

具体的にはリモコンの『やさしさ』ボタンを押すことで設定可能。

・冷房時:28℃設定で、扇風機モードと冷房を自動で切り替えながら運転する

・暖房時:15℃設定で運転

ノンストップ除霜システム

室外機の霜取り中も暖かい冷媒を室内機にも届けるので、室温の極端な低下を防ぎ、暖かさが続くというもの。

スピード暖房

文字通り、即暖房が可能になったというもの。設定温度までの時間が6分以下というのが目安のようだ。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

霧ヶ峰:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

シャープ:自動運転+足もと・ヒト・照明・湿度制御・季節制御

霧ヶ峰の場合

三菱電機はムーブアイ極による風の吹き分け以外にハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰は除湿ボタンを押すことで除湿可能。

シャープの場合

シャープは冷房・暖房・除湿・送風の中から自動選択される、日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

足もと・ヒト・日射・湿度制御・照明・季節制御によるエコ自動運転となっている。

この点がわかりにくいので調べてみた。

他のメーカーでもよくつけている日射センサーと、シャープのこの照明制御というのは違う。

日射センサーは窓から入った日差しを感知するのに対して照明制御は部屋が暗くなるのを感知するのだ。

それによっておやすみ運転モードに入る。

具体的には

日射がなく照明が消されたと検知すると

設定温度を段階的にゆるめて省エネ運転を行う。

さらに本体表示部のランプが暗くなるのだ。

そして4つ目の季節制御の具体的な内容。

すでに夏~秋口、冬~春先、梅雨の運転内容が室温、外気温によってどのように運転するかのプログラムがすでに入っているのだ。

季節の判定にはリモコンの日時情報と外気温によって行うとなっている。

【足もと】とは『足もと温度コントロール』という名称がついているが、足冷えまセンサーによって床の温度をみはり、足もとの温度を設定しコントロールできるというもの。

例えば人が動いて気流が変化し床の温度変化があった場合、自動で風量、温度、風向を調整してくれる。

【ヒト】とは、人がいない時に運転をゆるめてくれるなどの機能だ。ちなみにシャープSXの場合、人の有無だけを検知する。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

霧ヶ峰:ねむり運転

シャープ:簡単切タイマー

霧ヶ峰の場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

最初の30分はねむり運転設定前の設定温度で運転し、約30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるという機能。

シャープの場合

0.5・1・2・3・5時間後の切タイマーを簡単に予約できるというもの。

冬場のおやすみ時などは、15℃暖房ボタンを押すことを推奨しているようだ。

設定できる温度の単位

霧ヶ峰:0.5℃単位

シャープ:0.5℃単位

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰:約3分

シャープ:約4分30秒

霧ヶ峰の場合

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

シャープの場合

自動運転に設定していると4分30秒だが、リモコンのフィルター掃除ボタンを押すことで手動運転すると約14分かかる。これ以外に掃除フルコースボタンの約2時間コースも用意されている。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

霧ヶ峰:約55分

シャープ:約20分~90分

シャープの場合

暖房時に約20分。冷房・除湿時に約70分~90分との事(自動か手動設定可能)

・もちろん両シリーズともに内部クリーンの解除も設定可能。

リモコン液晶のバックライト

霧ヶ峰:あり

シャープ:なし

忘れてはならないのが、2015年版の霧ヶ峰Zシリーズの場合、全メーカーで唯一のタッチパネル式のリモコンという点。

リモコン

パッと見でわかる通りボタンがかなりシンプルになった。

ボタンがなくなった分は液晶に出る絵と文字の一覧表示から直感操作が可能に。つまり指で液晶ボタンをタッチして操作できるため、以前のようにリモコンのボタンを何度も押す手間もはぶけ、わかりやすく簡単に操作できるようになったという事。

リモコン2リモコン3

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、エアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰:あり

シャープ:あり

霧ヶ峰の場合

約1万時間運転するとお手入れランプ点灯。

シャープの場合

積算5000時間運転するとお掃除ランプが点滅。半年に一度を目安に掃除。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

霧ヶ峰:できる

シャープ:できる

生産地

霧ヶ峰:日本製(付属品の一部除く)

シャープ: 中国製

霧ヶ峰

MSZ-ZW225 MSZ-ZW255 MSZ-ZW285 MSZ-ZW365 MSZ-ZW285S MSZ-ZW365S MSZ-ZW405S MSZ-ZW565S MSZ-ZW635S MSZ-ZW715S MSZ-ZW805S MSZ-ZW905S

6畳から29畳用まである。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味。その他は100V。

シャープ

AY-E22SX AY-E25SX AY-E28SX AY-E36SX AY-E40SX2  AY-E56SX2  AY-E63SX2  AY-E71SX2

型番の最後に2がついてるのが200Vでその他は100V。

室外機

霧ヶ峰ZWシリーズ

2015三菱電機ZWシリーズ室外機

シャープSXシリーズ

2015シャープSXシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

霧ヶ峰MSZ-ZW365とシャープAY-E36SXの違い

両シリーズとも2015年版のフィルター自動付き(ダストボックスタイプ)で最上位クラスである。

本体価格は高いと思っても高級機種は電気代が安いのでトータルで考えれば快適プラス元が取れる 仕組み。

三菱電機・霧ヶ峰のこのZシリーズは主に量販店向けに販売されている。

三菱電機Zシリーズ室内機

2015三菱電機ZWシリーズ室内機

2色。

シャープSXシリーズ室内機

2015シャープSXシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

霧ヶ峰MSZ-ZW365-WとシャープAY-E36SX-Wの違い

型番の最後の-wはホワイトの意味

以下、霧ヶ峰:、シャープ:と省略して呼ぶことにする。

スペック

MSZ-ZW365のスペック

AY-E36SXのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

霧ヶ峰:ムーブアイ極

シャープ:プラズマクラスター

霧ヶ峰のムーブアイ極とは?

cats

ムーブアイ極は人の体感温度の体の部位ごとの表面温度を0.1℃単位まで検知可能。部屋の明るさに関係なく、人のいる、いない、床・壁・状態・間取り・日射熱・天井・距離をチェックして検知可能。

2

さらに人の場所を検知してくれる事で

風当て・風よけも可能、

冬場の冷えた足の温度を見て温風を立ててくれるなどの便利さもある。

2014年版までの160℃検知では死角が出来ていた。

2015年版は360°検知だ、エアコンの後ろにある窓の温度まで見張る事が可能になった。

エアコンの設置麺に窓がある割合は約7割という三菱電機のデータに基づいた新発想の機能。

夏の場合

cats

360℃センシングにより窓の後ろの日射の温度変化を検知。

2

自動で日射熱をガードする風+人感センサーによる風の吹き分け(風よけ・風あて)などが可能になった。

日射熱ガード冷房という名称がついている。

さらに人が離れると自動でこの日射熱ガード運転をやめるので省エネにもなる。

これは冬場にも効果を発揮する。

窓からの冷気を検知することで、下向きの気流で冷気をカット。

なぜかと言うと冷たい空気は下からくるからだ。

同じく窓からの冷気をカットしながら、人感ムーブアイ極によるピンポイント暖房が可能。

プラズマクラスターとは?

cats

自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり多くの企業で採用されている。

シャープ独自の機能

プラズマショット

2015年版になってパワフルショット機能が追加されている。

cats

パワフルショットモードを使えば、カーペットに染み付いた汗のニオイを効果的に消臭可能というもの。使い方としては就寝時にリビングで運転しておけば、効率的に気になるニオイが消臭される。2014年もプラズマクラスターはついているので具体的に何が違うのかと言うと『新パワー集中ガイド』が新しくついた事で風を細かく絞り込み、より遠くまで風を送り届けられるようになったのだ。

新パワー集中ガイドとは?下の写真を参照。

2

プラズマクラスターパトロール↓

エアコンの停止中にカビの発生しやすい環境になると、エアコン内部の空気を動かすことで高濃度のイオンで満たし、

カビの発生を防ぐ。

プラズマクラスターパトロール

具体的にはエアコンの停止中に、温度20℃、湿度70%を上回るとオンになりファンを逆回転させるとの事。

センサー

霧ヶ峰:ムーブアイ極(上記説明参照)

シャープ:日射センサー・(足もと・ヒト・照明・湿度制御・季節制御は下記自動運転参照)

気流制御

霧ヶ峰:ムーブアイによる細かい気流制御可能

シャープ:ロングパネル気流とセンサーによる細かい気流制御

シャープのロングパネル気流とは?

シャープは気流制御にもこだわった会社だ。

上下両開きにより、体に直接あたりにくい風を実現。

他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの快適気流が生まれる。

除湿

霧ヶ峰:湿度を選べる除湿

シャープ:新・コアンダ除湿(1種類だが、湿度設定可能)

霧ヶ峰の場合

湿度を10%単位で40%~70%の範囲で設定できる。こちらは再熱除湿方式だ。

再熱除湿・各メーカーの除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

シャープの場合

『湿度制御』がついており、除湿ボタンを押すごとに5%単位で湿度が設定できる湿度が切り替わる(50%→55%→60%)

エアフィルター以外の付属フィルター

霧ヶ峰:帯電ミクロフィルターとアレル除去脱臭空清フィルター

シャープ:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

エアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につける小さいフィルターの事だ。

帯電ミクロフィルターのイメージ写真↓

霧ヶ峰の帯電ミクロフィルター

この霧ヶ峰の場合、一個ついている。

アレル除去脱臭空清フィルターとは?

プラチナがニオイ分子を分解、調理臭やカビ菌などを除去。さらに捕まえた花粉やダニのフン・死がい・カビ菌の活動を抑制。こちらも同じようなサイズでこちらも一個ついている。

暖房に特化した機能

霧ヶ峰:あり

シャープ: あり

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極による冷えた足先への暖房はもちろんのこと、霧ヶ峰は暖房立ち上がり時に風がすぐに高温になるような急速Wヒートという仕組みがある。

さらに室温キープシステムにより、室温低下を予測しあらかじめ室温を上げる事で室温低下を抑制させる機能もあり。

シャープの場合

やさしさ暖房(15℃暖房)

やさしさ暖房とはカタログに小さく記載されているが、

『冷やしすぎ、暖め過ぎを抑えた優しい運転、おやすみ時におすすめ』とある。

これだけではわかりにくいのでさらに調べてみた。

具体的にはリモコンの『やさしさ』ボタンを押すことで設定可能。

・冷房時:28℃設定で、扇風機モードと冷房を自動で切り替えながら運転する

・暖房時:15℃設定で運転

ノンストップ除霜システム

室外機の霜取り中も暖かい冷媒を室内機にも届けるので、室温の極端な低下を防ぎ、暖かさが続くというもの。

スピード暖房

文字通り、即暖房が可能になったというもの。設定温度までの時間が6分以下というのが目安のようだ。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

霧ヶ峰:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

シャープ:自動運転+足もと・ヒト・照明・湿度制御・季節制御

霧ヶ峰の場合

三菱電機はムーブアイ極による風の吹き分け以外にハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれるのだ。

霧ヶ峰は除湿ボタンを押すことで除湿可能。

シャープの場合

シャープは冷房・暖房・除湿・送風の中から自動選択される、日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

足もと・ヒト・日射・湿度制御・照明・季節制御によるエコ自動運転となっている。

この点がわかりにくいので調べてみた。

他のメーカーでもよくつけている日射センサーと、シャープのこの照明制御というのは違う。

日射センサーは窓から入った日差しを感知するのに対して照明制御は部屋が暗くなるのを感知するのだ。

それによっておやすみ運転モードに入る。

具体的には

日射がなく照明が消されたと検知すると

設定温度を段階的にゆるめて省エネ運転を行う。

さらに本体表示部のランプが暗くなるのだ。

そして4つ目の季節制御の具体的な内容。

すでに夏~秋口、冬~春先、梅雨の運転内容が室温、外気温によってどのように運転するかのプログラムがすでに入っているのだ。

季節の判定にはリモコンの日時情報と外気温によって行うとなっている。

【足もと】とは『足もと温度コントロール』という名称がついているが、足冷えまセンサーによって床の温度をみはり、足もとの温度を設定しコントロールできるというもの。

例えば人が動いて気流が変化し床の温度変化があった場合、自動で風量、温度、風向を調整してくれる。

【ヒト】とは、人がいない時に運転をゆるめてくれるなどの機能だ。ちなみにシャープSXの場合、人の有無だけを検知する。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

霧ヶ峰:ねむり運転

シャープ:簡単切タイマー

霧ヶ峰の場合

冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

最初の30分はねむり運転設定前の設定温度で運転し、約30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるという機能。

シャープの場合

0.5・1・2・3・5時間後の切タイマーを簡単に予約できるというもの。

冬場のおやすみ時などは、15℃暖房ボタンを押すことを推奨しているようだ。

リモコン液晶のバックライト

霧ヶ峰:あり

シャープ:なし

忘れてはならないのが、2015年版の霧ヶ峰Zシリーズの場合、全メーカーで唯一のタッチパネル式のリモコンという点。

リモコン

パッと見でわかる通りボタンがかなりシンプルになった。

ボタンがなくなった分は液晶に出る絵と文字の一覧表示から直感操作が可能に。つまり指で液晶ボタンをタッチして操作できるため、以前のようにリモコンのボタンを何度も押す手間もはぶけ、わかりやすく簡単に操作できるようになったという事。

リモコン2リモコン3

生産地

霧ヶ峰:日本製(付属品の一部除く)

シャープ: 中国製

霧ヶ峰

MSZ-ZW225 MSZ-ZW255 MSZ-ZW285 MSZ-ZW365 MSZ-ZW285S MSZ-ZW365S MSZ-ZW405S MSZ-ZW565S MSZ-ZW635S MSZ-ZW715S MSZ-ZW805S MSZ-ZW905S

6畳から29畳用まである。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味。その他は100V。

シャープ

AY-E22SX AY-E25SX AY-E28SX AY-E36SX AY-E40SX2  AY-E56SX2  AY-E63SX2  AY-E71SX2

型番の最後に2がついてるのが200Vでその他は100V。

室外機

霧ヶ峰Zシリーズ

2015三菱電機ZWシリーズ室外機

シャープSXシリーズ

2015シャープSXシリーズ室外機

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

三菱MSZ-ZW365と日立RAS-X36Eの違い

どちらも最上位クラスで省エネ性能が高く電気代が安いタイプ。

長期で使う事を考えれば結果的にはトータルの値段が安くなる場合が多い。

霧ヶ峰Zシリーズ室内機

2015三菱電機ZWシリーズ室内機

ウェーブホワイトとウェーブブラウンの2色。

日立Xシリーズ

2015年日立Xシリーズ室内機(すべての畳数で同じサイズ)

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

三菱MSZ-ZW365-Wと日立RAS-X36E-Wの違い

型番の最後の-wはホワイトの意味

以下、霧ヶ峰Zシリーズ:、日立Xシリーズ:と省略して表記。

スペック

MSZ-ZW365のスペック

RAS-X36Eのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

センサー(カメラ)性能

霧ヶ峰Zシリーズ: ムーブアイ極

日立Xシリーズ: くらしカメラ3D

霧ヶ峰の場合

ムーブアイ極で検知できるもの

体の部位の温度・床や壁、窓、ドア、天井の温度・人の位置や活動量・間取り・日射・距離

霧ヶ峰Zシリーズのムーブアイ極は人の体の部位の体温を0.1℃単位まで検知して自動で細部に渡る快適気流と吹き分けが特徴。センサーの性能業界NO.1は間違いない。

日立の場合

人の位置・活動量やその周辺温度、ソファやテーブルな
どの家具のや形状も検知し自動で快適気流が可能

くらしカメラ3Dの説明 

cats

カメラといっても撮影する機能ではない。

画像カメラと温度カメラにより、人の位置、人数、活動量(人の動きの多い・少ない)、人の周囲の温度を検知。

さらに画像カメラと近赤外線LEDと組み合わせた『ものカメラ』により、家具の位置や形状を検知、『気流の通り道』を認識するのだ。

日立のものカメラ

『ものカメラ』は家具の位置や形状を検知する。

それによって気流の通り道を見つけ、効率よく風を循環させることができるようになった。冬は家具に邪魔されないようにうまく足元を温めてくれるなど、自動ですべてやってくれるのだ。

暖房時のイメージ写真

cats

冷房時のイメージ写真

cats

3分割フロントフラップにより上の写真のような気流も可能。

3分割フロントフラップ↓

日立の3分割フロントフラップ

 

つまり、日立は家具を意識した気流の細やかさに重点を置いている。ソファやテーブルなどの家具のや形状も検知して自動で快適気流にできる特徴あり。

リモコンの違い

霧ヶ峰Zシリーズ:タッチパネル式

日立Xシリーズ:従来のリモコンのスタイル

霧ヶ峰の場合

FZシリーズのリモコン

パッと見でわかる通りボタンがかなりシンプル。

ボタンがなくなった分は液晶に出る絵と文字の一覧表示から直感操作可能。

指で液晶ボタンをタッチして操作できるため、以前のようにリモコンのボタンを何度も押す手間もはぶけ、わかりやすく簡単に操作できる。

リモコン2リモコン3

ちなみに今のところ、タッチパネル式リモコンがあるのは、この三菱電機(上位機種)だけである。

日立の場合

細長くて持ちやすいリモコン。

ラインナップ

霧ヶ峰Zシリーズ

MSZ-ZW225 MSZ-ZW255 MSZ-ZW285 MSZ-ZW365 MSZ-ZW285S MSZ-ZW365S MSZ-ZW405S MSZ-ZW565S MSZ-ZW635S MSZ-ZW715S MSZ-ZW805S MSZ-ZW905S

6畳から29畳用まである。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味。その他は100V。

日立Xシリーズ

RAS-X22E  RAS-X25E
RAS-X28E  RAS-X36E

14畳以上が省エネ大賞受賞機種↓

RAS-X40E2  RAS-X56E2
RAS-X63E2  RAS-X71E2
RAS-X80E2

6~26畳まで。型番の最後が2のタイプが200Vで,それ以外は100V。

室外機

霧ヶ峰Zシリーズ

2015三菱電機ZWシリーズ室外機

日立Xシリーズ

2015年日立Xシリーズ室外機のサイズ

※それぞれ畳数によって大きさが違う。

意外にも畳数による室外機のサイズの変化が大きい。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)