「2015富士通ゼネラル量販:安ASR22E」タグアーカイブ

三菱電機MSZL225と富士通ASR22Eの違い

両シリーズとも2015年の量販店タイプの

どちらもフィルター自動お掃除機能つきの中では最安値のシリーズだ。

フィルター自動掃除なしのラインナップも含めると

Lシリーズは下(安い)から3番目のシリーズで

Rシリーズ下(安い)から2番目のシリーズになる。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

MSZL225とASR22Eを鬼比較

三菱電機Lシリーズと富士通ゼネラルRシリーズなので

以下、霧ヶ峰LとゼネラルRと呼ぶことにする。

まず両メーカーの売り

霧ヶ峰L:ムーブアイ

ゼネラルR: 特になし(あえて言えば新・不在ECO)

霧ヶ峰のLの場合

霧ヶ峰のムーブアイ

霧ヶ峰のLのムーブアイは人の体感温度、状態だけでなく、間取り、壁、床、天井までの距離まで感知可能。

ただ注意点はこのムーブアイの感知する範囲は広角約160度の範囲と言う点。

エアコンの真下付近は感知できない。

ムーブアイの利点は

風当て・風よけも可能になるという事。

さらに『ムラなし』という設定でムーブアイが部屋の中で人がいることが多い生活エリアを学習してくれるのだ。生活エリアの温度ムラを抑える気流で運転可能。

ゼネラルRの場合

2014年まで使われていた不在ECOは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって何が変わったのかというと、

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

気流制御

霧ヶ峰L:自然風

ゼネラルR:特になし

霧ヶ峰Lの場合

まずエアコンの形で大きな違いがある。

ゼネラルRの風向版は普通の一枚の形なのに対して

霧ヶ峰Lは半分に分かれており、2枚構造になっている。

これによって霧ヶ峰のLの方がより自然の風に近くすることができた。

自然風ボタンを押すことで

風向きが自動になり、自然のリズムで風速が変化する運転になる。

しかもムーブアイが部屋の人数を感知し、複数人いる場合は左右風向フラップもスイングする。

掃除のしやすさ

ゼネラルRの風向版は一般的なタイプなので取り外し不可。

霧ヶ峰のL『はずせるボディ』というのがある。

風向版が半分に分かれており、

上下風向版の2枚を取り外して洗えるという事だ。

左右風向版は片方のロックを外して手前に引き出すことでエアコン内部を清掃できるようになる。

今までこの部分を気にしていた人は嬉しいかも知れないが

繊細な部分なので壊さないように注意。

除湿

霧ヶ峰L:従来の除湿方式(弱・標準・強)

ゼネラルR:2way除湿(除湿・ひかえめ除湿)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

切り忘れ防止機能⇒こちらも参考に⇒各メーカーの切り忘れ防止機能まとめ

霧ヶ峰L:あり

ゼネラルR:あり

左右風向切り替え

霧ヶ峰L:自動

ゼネラルR:自動

上下左右風向切り替えもリモコンで可能。

音声お知らせ機能

霧ヶ峰L:なし

ゼネラルR:あり

音声で教えてくれる内容は

リモコンでの操作内容。
エアコンの運転状態。
室内・室外の温度。

富士通ゼネラルの音声お知らせ機能

例えば暗い室内でも『冷房●℃で運転を開始します』

とか『上下スイングに設定しました』などエアコンがしゃべってくれるのだ。

もちろん音声を切ることも可能。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

霧ヶ峰L:冷房時(暖房時は自動でサーキュレーター運転併用)

ゼネラルR:自動運転あり

霧ヶ峰Lの場合

霧ヶ峰はハイブリッド運転という機能も売りにしている。

これは冷房と送風を自動的に切り替えてくれる便利な機能だ。

暖房運転時には部屋の上下の温度ムラを検知すると自動でサーキュレーター運転に切り替えてくれる。霧ヶ峰Lは除湿ボタンを押すことで除湿可能。

ゼネラルRの場合

室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。

メーカーの違いで自動運転の方法にも違いがるのでしっかりチェックすべし。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

霧ヶ峰のL:ねむり運転

ゼネラルR:(下記説明参照)

ゼネラルのRの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

霧ヶ峰Lの場合

ねむり運転とは約30分間は、ねむりボタンを押す前の設定温度で運転を続け、30分後にねむり運転の設定温度に切り替わるというもの。

霧ヶ峰のLは冷房・除湿・暖房・ハイブリッド冷房・ハイブリッド暖房中に設定可能(ハイブリッド運転については上記『ハイブリッド運転』参照)。

ゼネラルRの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

フィルター自動お掃除時間

霧ヶ峰のL:約2分30秒

ゼネラルR:約8分

霧ヶ峰のLの場合:

前回のフィルターおそうじメカ運転からのエアコンの運転積算時間
が24時間を超えたときは、運転停止後に自動で行う。24時間未
満のときは行わない。(内部クリーン設定をしている場合は内部クリーン時間約55分の後にフィルター掃除が始まる)

ゼネラルRの場合

リモコンでフィルター掃除の自動運転頻度の細かい設定可能。

1日8時間程度使用した場合

・標準 約5日に一回フィルター掃除

・短め 約3日に一回フィルター掃除

・長め 約8日に一回フィルター掃除

自動内部クリーンを『入』に設定していた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約90分あり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

霧ヶ峰L:平均55分

ゼネラルR:約90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

霧ヶ峰L:あり

ゼネラルR:あり

霧ヶ峰のLの場合

約1万時間運転でお手入れランプ点灯(さらに点灯したまま1500時間運転するとフィルターお掃除自体がストップ)

ゼネラルRの場合

エアコンの運転時間が約1万時間を超えると本体のサインが光る

空清ユニット

霧ヶ峰L: 〇

ゼネラルR: ×

三菱電機の新しい空清の仕組み

ニーズの変化ともいえるかもしれない。

2015年になり新しく登場した空気清浄運転については

浮遊するほこり(PM2.5)や菌・花粉を素早く取り除き~となっていて、具体的なユニット(装置)が登場した。

2015三菱電機の空清ユニット

見ていただくと、若干東芝のプラズマ空清と名称がかぶっている気がしないでもないが、新しく空清ユニットが登場。

プラズマWクリーンユニットという名称らしい。ダイキンと同じく、お手入れが必要なようだ。その分効果ありと見ていいだろう。

設定できる温度単位

霧ヶ峰L:0.5℃単位

ゼネラルR:0.5℃単位

リモコンホルダー

霧ヶ峰L:別売り

ゼネラルR:付属

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になtる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

霧ヶ峰L:できる

ゼネラルR:できる

室内機のサイズ(高さ)

霧ヶ峰L:25㎝

ゼネラルR:25㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。

2015年から三菱電機・霧ヶ峰のこのLシリーズも25㎝になったので、これで25㎝があるのは東芝、富士通ゼネラル、三菱電機の三社になった。

霧ヶ峰LとゼネラルRの共通項目

新冷媒R32使用・入/切タイマー併用可

生産地

霧ヶ峰L:日本製

ゼネラルR:中国製

霧ヶ峰L

MSZ-L225,MSZ-L255,MSZ-L285,MSZ-L365,

MSZ-L405S,MSZ-L565S

同じく6畳から18畳まで。最後の型番がSとなっているのは200Vという意味だ。その他は100V

ゼネラルR

AS-R22E,AS-R25E,AS-R28E,AS-R40E,AS-R56E2

6畳から18畳まで。14畳用の40が100V対応のみである点が注意。型番の最後に2とあるのが200V の意味でそれ以外は100V。

パナソニックCSGX225Cと富士通ASR22Eの違い

両シリーズともフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)2015年版最安値シリーズ。

パナソニックGXシリーズ室内機

2015パナソニックGXシリーズ室内機

富士通ゼネラルRシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルRシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCSGX225CとゼネラルASR22Eの違い

パナソニックGXシリーズとゼネラルRシリーズ比較

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

スペック

CSGX225Cのスペック

ASR22Eのスペック

能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

センサー

パナGX:日射センサー

ゼネラルR:新・不在ECO

パナGXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。両機種ともにセンサーあり。

ゼネラルRの場合

2014年まで使われていた不在ECOは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって何が変わったのかというと、

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

気流制御

パナGX:天井気流

ゼネラルR:特になし

パナGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

除湿

パナGX:除湿2段切り替え

ゼネラルR:2way除湿(除湿・ひかえめ除湿)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

パナGX:銀イオンフィルター

ゼネラルR:通常のエアフィルター

銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナGX:空気清浄フィルター(1個)

ゼネラルR:なし

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

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自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナGX:自動運転+日射センサー

ゼネラルR:自動運転

これは詳しく調べてみると微妙に内容が違う。

両機種ともに室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。パナGXの場合、さらに日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナGX:おやすみ切fタイマー

ゼネラルR:(下記説明参照)

ゼネラルのRの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

ゼネラルRの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

フィルター自動お掃除時間

パナGX:約12分

ゼネラルR:約8分

パナGXの場合:

前回のフィルター掃除運転から運転を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時に自動でフィルター掃除が始まる(手動の設定にすることも可能)

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。

GXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

ゼネラルRの場合

リモコンでフィルター掃除の自動運転頻度の細かい設定可能。

1日8時間程度使用した場合

・標準 約5日に一回フィルター掃除

・短め 約3日に一回フィルター掃除

・長め 約8日に一回フィルター掃除

自動内部クリーンを『入』に設定していた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約90分あり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナGX:約60分~90分

ゼネラルR:約90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

パナGX:お手入れ間隔設定可能

ゼネラルR:お知らせランプを目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

パナGXの場合

下記の3つから設定を変更可能

・標準 :約2000時間の運転後にサイン

・短 :約1000時間の運転後にサイン

・長 :約4000時間の運転後にサイン

ゼネラルRの場合

エアコンの運転時間が約1万時間を超えると本体のサインが光る

設定可能温度単位

パナGX:1℃単位

ゼネラルR:0.5℃単位



入・切タイマー

パナGX:併用可

ゼネラルR:併用可

ゼネラルRの場合
入タイマーに特徴がある。設定した時刻に部屋が快適になるように、夏は暑いほど、冬は寒いほど早めに運転する。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナGX:できる

ゼネラルR:できる

パナGXとゼネラルRの共通項目

新冷媒R32・リモコンホルダー付属・左右風向切り替え自動

生産地

パナGX:中国製

ゼネラルR:中国製

型番

パナGX

CSGX225C CSGX255C CSGX285C CSGX365C CSGX405C2 CSGX565C2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V の意味でそれ以外が100V。

ゼネラルR

ASR22E ASR25E ASR28E ASR40E ASR56E2

6畳から18畳まで。14畳用の40が100V対応のみである点に注意。型番の最後に2とあるのが200V の意味でそれ以外は100V。

室外機

パナGX

2015パナソニックGXシリーズ室外機

ゼネラルR

2015富士通ゼネラルRシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

日立(白くまくん)RASG22Eと富士通ASR22Eの違い

両シリーズとも2015年のフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)の中では最安値シリーズ。

日立Gシリーズ室内機

2015日立Gシリーズ室内機

畳数によって大きさとサイズが違う。

富士通ゼネラルRシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルRシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立(白くまくん)RASG22Eと富士通ゼネラルASR22Eの違い

実は2015年の省エネ大賞を受賞している日立のエアコンは一番値段が高いクラスの数機種だという点はあまり知られていない。

フィルター自動掃除なしのラインナップも含めると両シリーズとも下(安い)から2番目のシリーズだ。

以下、白くま(日立)GとゼネラルRと呼ぶことにする。

スペック

RASG22Eのスペック

ASR22Eのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず日立の白くまくんの売りと言えばステンレスの使用

日立はのフィルター自動掃除は

『ステンレスクリーンシステム』という名称になっている。

フラップと通風路にステンレスを使用しているという事。

白くまくんのステンレス部分

ステンレスの使用はしろくまくんで有名な日立の特徴でもある。

忘れがちな点でエアフィルターにもステンレスを少し使っており汚れに強い構造になっている。除菌にも効果あり。

センサー(カメラ)

日立G:くらしカメラ(画像カメラ)

ゼネラルR:新・不在ECO

日立Gの場合

くらしカメラが見てくれるものは『日差し』『距離(人の位置)』『活動量』『人数』だ。

くらしカメラによって(部屋の人数・人の動き・日差し)検知しながら、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

風よけも可能

部屋に人がいる場所を『くらしカメラ』で見つけて、自動的に風向を変える機能だ。文字通り人のいるエリアに風を送らないという設定。エアコンの風に当たりたくないという人は多い。その意見を反映させたカメラがあるからこその機能。

ゼネラルRの場合

2014年まで使われていた不在ECOは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって何が変わったのかというと、

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

除湿

日立G:(自動・パワフル自動・手動)

ゼネラルR:2way除湿(除湿・ひかえめ除湿)

日立Gの手動除湿の場合、16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

白くまG:ステンレスフィルター

ゼネラルR:通常のエアフィルター

ステンレスにすることで除菌・防汚の効果あり。

音声お知らせ機能

白くまG:なし

ゼネラルR:あり

音声で教えてくれる内容は

リモコンでの操作内容。
エアコンの運転状態。
室内・室外の温度。

富士通ゼネラルの音声お知らせ機能

例えば暗い室内でも『冷房●℃で運転を開始します』

とか『上下スイングに設定しました』などエアコンがしゃべってくれるのだ。

もちろん音声を切ることも可能。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

日立G:ecoこれっきり自動運転

ゼネラルR:自動運転

両機種ともに

室温と外気温を感知して冷房・暖房・除湿のどれかを自動的に選んで運転してくれる。

日立Gには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

さらにさらに、くらしカメラによって(部屋の人数・人の動き・日差し)検知しながら、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

日立のG:みはっておやすみ運転

ゼネラルR:(下記説明参照)

ゼネラルのRの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

日立Gの場合

冷房・除湿運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

ゼネラルRの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

フィルター自動お掃除時間

日立G:約7分

ゼネラルR:約8分

日立Gの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

ゼネラルRの場合

リモコンでフィルター掃除の自動運転頻度の細かい設定可能。

1日8時間程度使用した場合

・標準 約5日に一回フィルター掃除

・短め 約3日に一回フィルター掃除

・長め 約8日に一回フィルター掃除

自動内部クリーンを『入』に設定していた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約90分あり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

日立G:約60分

ゼネラルR:約90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

日立G:なし

ゼネラルR:お知らせランプを目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

日立Gの場合

サインはないが、1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除してくださいと記載あり。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいいだろう。

ゼネラルRの場合

エアコンの運転時間が約1万時間を超えると本体のサインが光る

設定可能温度単位

日立G:1℃単位設定

ゼネラルR:0.5℃単位

入・切タイマー

日立G:併用不可

ゼネラルR:併用可

ゼネラルRの場合
入タイマーに特徴がある。設定した時刻に部屋が快適になるように、夏は暑いほど、冬は寒いほど早めに運転する。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

日立G:できない

ゼネラルR:できる

リモコンホルダー

日立G:別売り

ゼネラルR:付属

日立GとゼネラルRの共通項目

新冷媒R32・上下だけでなく左右風向切り替えリモコンで可

生産地

日立G:日本製

ゼネラルR:中国製

型番

日立G

RASG22E RASG25E RASG28E RASG40E2 RASG56E2 RASG63E2 RASG71E2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V でその他は100V。

ゼネラルR

ASR22E ASR25E ASR28E ASR40E ASR56E2

6畳から18畳まで。14畳用の40が100V対応のみである点に注意。型番の最後に2とあるのが200V の意味でそれ以外は100V。

室外機

日立G

2015日立Gシリーズ室外機

ゼネラルR

2015富士通ゼネラルRシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

富士通ゼネラルASJ22EとASR22Eの違い

※この富士通ゼネラルの6畳用ASR22Eが価格.comのエアコン満足度ランキング1位になっており、おすすめ。

一番の違いはRシリーズになってフィルター自動お掃除が付く点

富士通ゼネラルJシリーズ室内機

2015年Jシリーズ室内機、富士通ゼネラル

富士通ゼネラルRシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルRシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

富士通ゼネラルASJ22EとASR22Eの違い

富士通ゼネラルの2015年版JシリーズとRシリーズ比較

スペック

AS-J22Eのスペック

AS-R22Eのスペック

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

イオン

Jシリーズ:なし

Rシリーズ:プラズマイオン

これははっきり言って簡易的なイオンで気休め程度と思っておいていいだろう。

エアコンでイオン系のメーカーと言えばパナソニックとシャープでこの2つのメーカーには適わない。

一応補足すると富士通ゼネラルのプラズマイオンというのは

低濃度のオゾンを放出することで空気をきれいに深呼吸したくなる空気へ、と謳っている。

センサー

Jシリーズ:不在ECO

Rシリーズ:新・不在ECO

Jシリーズや2014年まで使われていた不在ECOとは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって何が変わったのかというと、

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

音声お知らせ機能

Jシリーズ:なし

Rシリーズ:あり

音声で教えてくれる内容は

リモコンでの操作内容。
エアコンの運転状態。
室内・室外の温度。

富士通ゼネラルの音声お知らせ機能

例えば暗い室内でも『冷房●℃で運転を開始します』

とか『上下スイングに設定しました』などエアコンがしゃべってくれるのだ。

もちろん音声を切ることも可能。

小さな数値まで確認すると

省エネ基準達成率と期間消費電力量が違うので

Rシリーズの方が省エネ効率がいいことがわかる。

サイズ

Jシリーズ:高さ28㎝

Rシリーズ:高さ25㎝

ちなみに高さ25㎝は全メーカーと比較しても最少。東芝にも25㎝サイズあり。

設定できる温度単位

Jシリーズ:1℃単位

Rシリーズ:0.5℃単位

スマートフォンとの連携

Jシリーズ:できない

Rシリーズ:できる

J・Rの共通項目

新冷媒R32使用・同じ形のリモコン

型番

Jシリーズ

ASJ22E ASJ25E ASJ28E ASJ40E ASJ56E2

14畳用の40が100V対応のみ。型番の最後に2が付いているのが200V の意味でそれ以外は100V。

6畳から18畳までのラインナップ。

Rシリーズ

ASR22E ASR25E ASR28E ASR40E ASR56E2

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いているのが200V の意味でそれ以外は100V。

室外機

ゼネラルJ

2015年Jシリーズ室外機、富士通ゼネラル

ゼネラルR

2015富士通ゼネラルRシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

東芝RAS225SRと富士通ASR22Eの違い

※この富士通ゼネラルの6畳用ASR22Eが価格.comのエアコン満足度ランキング1位になっており、おすすめ。

両シリーズとも2015年のフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)の中では最安値シリーズ。

東芝SRシリーズ室内機

2015東芝SRシリーズ室内機

畳数によってデザインとサイズが変わるので注意。

富士通ゼネラルRシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルRシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

東芝RAS225SRと富士通ゼネラルASR22Eの違い

フィルター自動掃除なしのラインナップも含めると両シリーズとも下(安い)から2番目のシリーズだが、

東芝は全4シリーズ、富士通ゼネラルは全5シリーズあることも考慮したい。

以下、東芝SRとゼネラルRと呼ぶことにする。

スペック

RAS-225SRのスペック

AS-R22Eのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

東芝SR:プラズマ空清

ゼネラルR:新・不在ECO(下記センサー項目参照)

東芝はPM2.5除去のプラズマ空清というのを全面に出している。

空気清浄能力が高いメーカとみていいだろう。

センサー

東芝SR:日射センサー

ゼネラルR:新・不在ECO

東芝SRにはECOモード・日当たりサーチセンサあり。

明るさをセンサーが自動的に感知して、例えば窓際の日差しが強くなったと感知してくれて控えめに運転してくれるのだ。

だからエコという名称。

ゼネラルRの場合

2014年まで使われていた不在ECOは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって何が変わったのかというと、

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

除湿

東芝SR:一種類の除湿のみ

ゼネラルR:2way除湿(除湿・ひかえめ除湿)

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

音声お知らせ機能

東芝SR:なし

ゼネラルR:あり

音声で教えてくれる内容は

リモコンでの操作内容。
エアコンの運転状態。
室内・室外の温度。

富士通ゼネラルの音声お知らせ機能

例えば暗い室内でも『冷房●℃で運転を開始します』

とか『上下スイングに設定しました』などエアコンがしゃべってくれるのだ。

もちろん音声を切ることも可能。

気流制御

東芝SR:クルッとルーバー

ゼネラルR:特になし

東芝SRの場合

これはわかりにくい違いの一つだった。このクルッとルーバーとはどこの部分の事なのか。

東芝エアコンのクルッとルーバー

風向版である。

要するに、これがあるとどうなるのか↓

東芝冷暖房

より的確な部分に冷風、温風を届けられるようになったという事。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

東芝SR:自動運転(ecoモード)

ゼネラルR:自動運転

東芝のSRの場合

ecoモードボタンを押すことで自動運転になる。冷房か暖房を自動で選んで運転してくれる点に注意、除湿は含まれていない(説明書確認済み)もし除湿をしたい場合は除湿ボタンを押す。

ゼネラルRの場合

室温と外気温を感知して冷房・暖房・除湿のどれかを自動的に選んで運転してくれる。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

東芝SR:快眠運転

ゼネラルR:(下記説明参照)

ゼネラルのRの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

東芝SRの場合

具体的に言うと東芝の快眠運転(おやすみ切タイマー)は設定温度に近づけたあと、少し温度を下げて、その後温度を徐々に上げていくというもの。

注意点は、おやすみ切タイマーで設定できる次の時間

(1,2,3,4,5,7,9時間)のうち

5,7,9時間を選んだ時に快眠運転と連動するのだ。

自動・冷房・暖房運転中か停止中におやすみボタンで設定する事が可能。

ゼネラルRの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

フィルター自動お掃除時間

東芝のSR:約10分

ゼネラルR:約8分

東芝SRの場合

10分以上運転をさせてから停止した場合掃除が始まる。(冷房・除湿を使った場合さらに内部乾燥運転が約200分あるがボタンを押して切ることも可能)

ゼネラルRの場合

リモコンでフィルター掃除の自動運転頻度の細かい設定可能。

1日8時間程度使用した場合

・標準 約5日に一回フィルター掃除

・短め 約3日に一回フィルター掃除

・長め 約8日に一回フィルター掃除

自動内部クリーンを『入』に設定していた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約90分あり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

東芝のSR:約200分

ゼネラルR:約90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

東芝SR:あり

ゼネラルR:お知らせランプを目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

東芝SRの場合

サインが積算何時間で点灯するかの記載はない。1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除するべきだろう。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいい。

ゼネラルRの場合

エアコンの運転時間が約1万時間を超えると本体のサインが光る

設定可能温度単位

東芝SR:1℃単位設定

ゼネラルR:0.5℃単位

入・切タイマー

東芝SR:併用可

ゼネラルR:併用可

ゼネラルRの場合
入タイマーに特徴がある。設定した時刻に部屋が快適になるように、夏は暑いほど、冬は寒いほど早めに運転する。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

東芝SR:できない

ゼネラルR:できる

リモコンホルダー

東芝SR:付属

ゼネラルR:付属

室内機のサイズ(高さ)

東芝SR:25㎝

ゼネラルR:25㎝

全メーカーで比較しても高さ25㎝が業界最小。他メーカーでは三菱電機のLシリーズも高さ25㎝だ。

東芝SRとゼネラルRの共通項目

新冷媒R32・上下だけでなく左右風向切り替えリモコンで可

生産地

東芝SR:タイ製

ゼネラルR:中国製

型番

東芝SR

RAS225 SR RAS255 SR RAS285 SR RAS405 SR

この6畳から14畳までが100V。

RAS456 SR,RAS566 SR

14畳と18畳の数字の型番の最後が6なのが200V。

14畳は100Vと200Vタイプ二種類あることになる。

ゼネラルR

ASR22E ASR25E ASR28E ASR40E ASR56E2

6畳から18畳まで。14畳用の40が100V対応のみである点に注意。型番の最後に2とあるのが200V の意味でそれ以外は100V。

室外機

東芝SR

2015東芝SRシリーズ室外機

6畳用のサイズだけ小さい。

ゼネラルR

2015富士通ゼネラルRシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

富士通ASR22EとパナソニックCSJ225Cの違い

パナソニックJシリーズはナノイー機能付きの中では最安のシリーズである。

どちらもかなり人気が高くお手頃な値段である。大きな違いがあるので要チェック。

パナソニックJシリーズ室内機

パナJシリーズ2015量販・住設の室内機

富士通ゼネラルRシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルRシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

富士通ゼネラルASR22E(安)とパナソニックCSJ225C(安)の違い

以下、パナJ:、ゼネラルR:と省略して表記。

スペック

全畳数を一括比較できて便利 ⇒ 詳しくはコチラ ⇒ パナソニックJシリーズ(量販)の一覧

ASR22Eのスペック

カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

フィルター自動お掃除機能の有無

パナJ: ×

ゼネラルR: ◯

ゼネラルのフィルター自動掃除『Rシリーズ』

これが一番大事な項目。富士通ゼネラルのRシリーズの場合は手ごろな値段なので人気が高いようだ。定期的なフィルター掃除が面倒だった人には助かる機能。

ちなみにゼネラルRシリーズはフィルター自動掃除機能付きの中では最安のシリーズである。

センサー

パナJ:なし

ゼネラルR:新・不在ECO

新・不在ECOとは?

人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

さらに『オートオンオフ』も含まれる。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能。

設定で変更可能。

小さな積み重ねが節電につながる。

エアフィルター以外のフィルター

パナJ: ◯

ゼネラルR: ×

パナソニックJシリーズは空気清浄フィルター付属。だが、実は一番大事なエアフィルターの網目はゼネラルRの方が細かい。実際に店舗で確認できる場合はチェックすべし。細かい方がフィルターでホコリをブロックでき、しかもフィルター自動掃除機能付きであれば、楽である。

イオン

パナJ: ナノイー

ゼネラルR: プラズマイオン

ナノイーとは?

パナソニック一番の特徴で、水に包まれたイオンを気流に乗せて部屋中に飛ばす事で、見えない空気の汚れを抑制するというもの。

浮遊菌、付着菌、カビ菌、アレル物質(花粉)、ウィルス、脱臭、美肌、美髪に効果があるとされる。※追記 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に、帯電微粒子水「ナノイーX」を曝露した場合と曝露しない場合で比較実験を行い、2時間で99.99%抑制という効果が確認された!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効なので、最近発売されたパナソニックのエオリアシリーズから搭載されはじめたナノイーX搭載の機種がおすすめ。

ちなみにナノイーだけの単独運転も可能。

富士通ゼネラルの場合プラズマイオンという名称である↓

プラズマイオン

効果としてはパナソニックのナノイーの方が効果も知名度もあり。ゼネラルのプラズマイオンはそんなに力を入れてない印象。

音声お知らせ

リモコンの操作内容や運転状況を分かりやすく声で知らせてくれる機能。

パナJ: ×

ゼネラルR: ◯

富士通ゼネラルの音声お知らせ機能『Rシリーズ』

例えば『暖房20℃で運転を開始します』など。

誤操作を防いだり、暗いところでの使用に便利で効果的。

スマートフォンとの連携

外出先からもスマートオンでエアコンの操作が可能。

パナJ: ◯

ゼネラルR: ◯

ゼネラルのスマートフォン対応

写真は富士通ゼネラル↑メーカーによって若干異なるが、使うためには専用のアプリをダウンロードし運転状況・電気代の確認、運転内容の変更などが出来る。