「2015日立:量販:安RASG22E」タグアーカイブ

日立(白くまくん)RASG22Eと富士通ASR22Eの違い

両シリーズとも2015年のフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)の中では最安値シリーズ。

日立Gシリーズ室内機

2015日立Gシリーズ室内機

畳数によって大きさとサイズが違う。

富士通ゼネラルRシリーズ室内機

2015富士通ゼネラルRシリーズ室内機

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

日立(白くまくん)RASG22Eと富士通ゼネラルASR22Eの違い

実は2015年の省エネ大賞を受賞している日立のエアコンは一番値段が高いクラスの数機種だという点はあまり知られていない。

フィルター自動掃除なしのラインナップも含めると両シリーズとも下(安い)から2番目のシリーズだ。

以下、白くま(日立)GとゼネラルRと呼ぶことにする。

スペック

RASG22Eのスペック

ASR22Eのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。能力の平均は同じだが
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず日立の白くまくんの売りと言えばステンレスの使用

日立はのフィルター自動掃除は

『ステンレスクリーンシステム』という名称になっている。

フラップと通風路にステンレスを使用しているという事。

白くまくんのステンレス部分

ステンレスの使用はしろくまくんで有名な日立の特徴でもある。

忘れがちな点でエアフィルターにもステンレスを少し使っており汚れに強い構造になっている。除菌にも効果あり。

センサー(カメラ)

日立G:くらしカメラ(画像カメラ)

ゼネラルR:新・不在ECO

日立Gの場合

くらしカメラが見てくれるものは『日差し』『距離(人の位置)』『活動量』『人数』だ。

くらしカメラによって(部屋の人数・人の動き・日差し)検知しながら、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

風よけも可能

部屋に人がいる場所を『くらしカメラ』で見つけて、自動的に風向を変える機能だ。文字通り人のいるエリアに風を送らないという設定。エアコンの風に当たりたくないという人は多い。その意見を反映させたカメラがあるからこその機能。

ゼネラルRの場合

2014年まで使われていた不在ECOは、人がいなくなったのを感知して自動的に省エネにしてくれたり、運転を切ってくれる機能だった。具体的な名称はオートセーブとオートオフ。

新・不在ECOになって何が変わったのかというと、

さらに『オートオンオフ』が加わった。

どういうものかと言うと

消し忘れ防止として、部屋に人がいない状態が約30分以上続くと、自動でエアコンを休止、人が戻ってくると運転を再開する機能だ。

設定で変更可能。

除湿

日立G:(自動・パワフル自動・手動)

ゼネラルR:2way除湿(除湿・ひかえめ除湿)

日立Gの手動除湿の場合、16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方はデスクトップの方は右、スマホの方は下のカテゴリー・一覧の一番下『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

エアフィルター

白くまG:ステンレスフィルター

ゼネラルR:通常のエアフィルター

ステンレスにすることで除菌・防汚の効果あり。

音声お知らせ機能

白くまG:なし

ゼネラルR:あり

音声で教えてくれる内容は

リモコンでの操作内容。
エアコンの運転状態。
室内・室外の温度。

富士通ゼネラルの音声お知らせ機能

例えば暗い室内でも『冷房●℃で運転を開始します』

とか『上下スイングに設定しました』などエアコンがしゃべってくれるのだ。

もちろん音声を切ることも可能。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

日立G:ecoこれっきり自動運転

ゼネラルR:自動運転

両機種ともに

室温と外気温を感知して冷房・暖房・除湿のどれかを自動的に選んで運転してくれる。

日立Gには日射センサーが付いているのでさらに

部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

さらにさらに、くらしカメラによって(部屋の人数・人の動き・日差し)検知しながら、人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

日立のG:みはっておやすみ運転

ゼネラルR:(下記説明参照)

ゼネラルのRの場合、具体的には
おやすみボタンを押すごとに
0.5→1→2→3→5→7→9時間まで設定可能

日立Gの場合

冷房・除湿運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

ということ。

寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

ゼネラルRの場合

冷房運転の場合・30分ごとに設定温度が0.5℃づつ上がる。合計2℃上がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

暖房の場合・30分ごとに設定温度が1℃づつ下がる。合計4℃下がった時点でその温度を保ち設定した時間後に自動的に運転を停止。

フィルター自動お掃除時間

日立G:約7分

ゼネラルR:約8分

日立Gの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

ゼネラルRの場合

リモコンでフィルター掃除の自動運転頻度の細かい設定可能。

1日8時間程度使用した場合

・標準 約5日に一回フィルター掃除

・短め 約3日に一回フィルター掃除

・長め 約8日に一回フィルター掃除

自動内部クリーンを『入』に設定していた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約90分あり。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

日立G:約60分

ゼネラルR:約90分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、どちらもエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

日立G:なし

ゼネラルR:お知らせランプを目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

日立Gの場合

サインはないが、1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除してくださいと記載あり。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいいだろう。

ゼネラルRの場合

エアコンの運転時間が約1万時間を超えると本体のサインが光る

設定可能温度単位

日立G:1℃単位設定

ゼネラルR:0.5℃単位

入・切タイマー

日立G:併用不可

ゼネラルR:併用可

ゼネラルRの場合
入タイマーに特徴がある。設定した時刻に部屋が快適になるように、夏は暑いほど、冬は寒いほど早めに運転する。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

日立G:できない

ゼネラルR:できる

リモコンホルダー

日立G:別売り

ゼネラルR:付属

日立GとゼネラルRの共通項目

新冷媒R32・上下だけでなく左右風向切り替えリモコンで可

生産地

日立G:日本製

ゼネラルR:中国製

型番

日立G

RASG22E RASG25E RASG28E RASG40E2 RASG56E2 RASG63E2 RASG71E2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V でその他は100V。

ゼネラルR

ASR22E ASR25E ASR28E ASR40E ASR56E2

6畳から18畳まで。14畳用の40が100V対応のみである点に注意。型番の最後に2とあるのが200V の意味でそれ以外は100V。

室外機

日立G

2015日立Gシリーズ室外機

ゼネラルR

2015富士通ゼネラルRシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

ダイキンAN22SCSと日立RASG22Eの違い

両シリーズとも2015年モデルのフィルター自動掃除付き(ボックスタイプ)の中でも最安値のシリーズ。

実は日立のエアコンは室外機が国産で室内機は中国製という点はあまり知られていない。

ダイキンCシリーズ室内機

2015ダイキンCシリーズ室内機

日立Gシリーズ室内機

2015日立Gシリーズ室内機

畳数によって大きさとサイズが違う。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

AN22SCSとRASG22Eを鬼比較

ダイキンCシリーズと日立Gシリーズ比較

スペック

AN22SCSのスペック

RASG22Eのスペック
カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする



まず両メーカーの売り

ダイキン:ストリーマ

日立:ステンレス+くらしカメラ

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

以下、ダイキンCと日立Gと呼ぶことにする。

カメラ

ダイキンC:なし

日立G:くらしカメラ(画像カメラ)

くらしカメラが見てくれるものは『日差し』『距離(人の位置)』『活動量』『人数』だ。

この『くらしカメラ』によって自動で温度や風向き、風量を自動でコントロールしてくれる。

オートセーブ、オートオフ機能

ダイキンC: ×

日立G: 〇

人の不在を感知して控えめ運転にしてくれたり、自動で電源を切ったりしてくれる機能。

ダストボックス

ダイキンC:10年ゴミ捨て不要

日立G:一年に一度を目安にゴミ捨て(説明書記載あり)

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、ダイキンCはエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

日立Gにはダストボックスの掃除をするようにと促すランプはない。

エアフィルター

ダイキンC:通常のエアフィルター

日立G:ステンレスフィルター

通常のエアフィルターのイメージ写真↓

img_airfilter

日立Gにはステンレスフィルターが使用されており、除菌と汚れを寄せ付けない効果がある。

さらに

白くまくんのステンレス部分

フィルターだけではなくて通風路やフラップにもステンレスが使用されているがこのGシリーズは熱交換器まではコーティングされていない。

日立の場合もう一つ上のランクのシリーズから熱交換器までチタンコーティングされている点に注意。

一方ダイキンはプラスチックのみだが、強力なストリーマがある。

なので清潔度の面では甲乙つけがたいのだ。

除湿

ダイキンC:5段階セレクトドライ

日立G:3モード除湿(自動・パワフル自動・手動)

『ダイキンの5段階セレクトドライ』とは!?

ダイキンの5段階セレクトドライとは標準の温度を基準に-2℃から+2℃まで5段階で調整可能。※標準というのはドライ運転開始時の室内温度の事。

日立Gの場合

一見ただの3段階除湿のように見えるが違う。

手動除湿の場合、16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

両機種ともに再熱除湿方式ではないので、除湿を使う事で部屋が少し寒くなる可能性あり。

再熱除湿方式について知りたい方は右のカテゴリー・一覧の『エアコンの100V200V・仕組み・冷媒・インバーター・除湿 』を参考にしていただきたい。

低温時暖房能力の差は?

日立は暖房力も売りにしている。

40の14畳タイプで比較すると日立の5.7kwに対して

ダイキンの5.5kw

少しの差で日立の方が暖房能力が高い。

おやすみモード

ダイキンは快眠運転というのがある。

設定した時間によって、睡眠導入時は設定温度高め、中間は低く、起きるときは少し高め、という睡眠に最適な温度に自動的にしてくれるというもの。

一方日立は『みはっておやすみ』というのがありタイマー時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行うという寝苦しい夜には最適な機能。

もちろん設定でこれを解除することも可能

エアフィルター以外のフィルター

ダイキンC:チタンアパタイトフィルター付属(一枚)

日立G:別売りだが取り付け可能

チタンアパタイトフィルターとはエアフィルターの奥につけるこれだ↓

ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ写真(2014年のもの)

cats

エアフィルターの半分くらいの大きさ。

ちなみにこの10年交換不要の脱臭フィルターの値段はネットで4300円ぐらいだった。

これをつけることによってカビやアレル物質、においを吸着させる効果あり。

温度設定単位

ダイキンC:0.5℃単位

日立G:1℃単位

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転の内容の違い

自動運転とは?

室温と外気温を感知して運転内容のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。

ダイキンのCと日立のGともに冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。

日立Gには『くらしカメラ』がついているので

部屋の人数・人の動き・日差し・人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれる。

送風

ダイキンC:送風ボタンあり

日立G:送風ボタンなし

日立Gの場合送風ボタン自体がないが、内部クリーンなどで送風になる。

風よけ

ダイキンC:風ないス運転

日立G:風よけ

ダイキンの『風ないス運転』とは

ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。

具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになる。

という簡易的なもの。

日立Gの風よけ機能とは

部屋に人がいる場所を『くらしカメラ』で見つけて、自動的に風向を変える機能だ。文字通り人のいるエリアに風を送らないという設定。エアコンの風に当たりたくないという人は多い。その意見を反映させたカメラがあるからこその機能。

当然この2機種で比較すると日立の風よけの方が能力が高い。

入・切タイマー

ダイキンC:併用可

日立G:併用不可

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。

ダイキンC:快眠運転

日立G:みはっておやすみ運転

ダイキンCの場合

冷房・暖房運転時に、快眠ボタンを押し1時間刻みで運転を切る設定可能。約3時間かけて設定温度を2℃下げていき、起床時刻の約一時間前から設定温度を1℃自動的に上げる。これにより快眠が可能になるという事だ。

日立Gの場合

冷房・除湿運転時におやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行う。

寝苦しい夜には利点が大きいと思われる。

ちなみに日立Gの場合、暖房時には再運転は行なわず、設定した時間に運転を停止するとの事。

フィルター自動お掃除時間

ダイキンC:最長約8分

日立G:約7分

ダイキンCの場合

ダイキンの場合、積算時間に応じて約1日運転した後に停止で掃除運転を始める。

もしダイキンの自動内部クリーンを『入』にしていた場合、冷房・ドライ運転停止後に乾燥運転約120分あり。

日立Gの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

内部クリーン

ダイキンC:約120分

日立G:約60分

最初に紹介したようにダイキンにはストリーマ照射があるのでカビ増殖抑制の効果はあるが、時間も長い。

リモコンホルダー

ダイキンC:付属

日立G:別売り

ダイキンのCと日立Gの共通項目

新冷媒R32・日本製・左右風向切り替えリモコンで可

型番

ダイキンC

AN22SCS AN25SCS AN28SCS AN36SCS AN40SCP AN56SCP AN63SCP AN71SCP

6畳から23畳用まである。最後の型番がPとなっているのは200Vという意味で、その他は100V。

日立G

RASG22E RASG25E RASG28E RASG40E2 RASG56E2 RASG63E2 RASG71E2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V でその他は100V。



室外機

ダイキンC

2015ダイキンCシリーズ室外機

日立G

2015日立Gシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)

パナソニックCSGX225Cと日立RASG22Eの違い

どちらも2015年モデルのパナソニックGXシリーズと日立・白くまくんのGシリーズ。

どちらもダストボックス式のフィルター掃除付き最安値シリーズ。

パナソニックGXシリーズ室内機

2015パナソニックGXシリーズ室内機

日立Gシリーズ室内機

2015日立Gシリーズ室内機

畳数によって大きさとサイズが違う。

これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。

パナソニックCSGX225Cと日立RASG22Eの違い

実は日立のエアコンは室外機が国産で室内機は中国製という点はあまり知られていない。

以下パナGXと日立Gと呼ぶことにする。

スペック

CSGX225Cのスペック

RASG22Eのスペック

※冷房と暖房の項目が逆なので注意。
カッコの中の最大・最小運転能力に注目。最大運転能
力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能
が良くなる。

表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方

エアコン室内機・室外機セットの値段をチェックする

まず両メーカーの売り

パナソニック:ナノイー

日立:ステンレス+くらしカメラ

各メーカーの売りに関してはトップページ右上にある【各エアコンメーカーを鬼比較!必ず読むべし!】でわかりやすく説明しているので参考にどうぞ。

センサー

パナGX:日射センサー

日立G:日射センサー

パナGXの場合

日射センサーにより日差しの具合を感知し温度を自動調節し無駄な運転を抑える機能。

具体的にはエコナビボタンを押すことでオン・オフ可能。

冷房・除湿時:曇りの日や夜は、約1~2℃高めに、暖房時:晴れた日の昼間は、約1℃低めに。さらに外の明るさに合わせて本体ランプの明るさも自動調整。

日立Gの場合

暖房時は、日差しの多い時に設定温度を下げて、省エネ運転。冷房・除湿時は日差しの少ない時に設定温度を上げて省エネ運転可能。

そして日立の日射センサーが検知できる範囲は発表されている!

日差しの強さにも異なるがエアコン本体から広角約120℃の範囲で約5M先まで。そして横からで言うと約70℃の範囲なので真下やエアコン本体から水平の位置は検知できない。

一方パナGXの日射センサーの検知範囲は発表されていない。公表できるという事はメーカーが自信を持っている証拠なのだ。

カメラ

パナGX:なし

日立G:くらしカメラ(画像カメラ)

これは日立の特徴の一つ。

くらしカメラが見てくれるものは『日差し』『距離(人の位置)』『活動量』『人数』だ。

この『くらしカメラ』によって自動で温度や風向き、風量を自動でコントロールしてくれる。

オートセーブ、オートオフ機能

パナGX: ×

日立G: 〇

人の不在を感知して控えめ運転にしてくれたり、自動で電源を切ったりしてくれる機能。

気流制御

パナGX:天井気流

日立G:風よけ

パナGXの天井気流とは

カタログには夏は気流を頭上へ集中させて天井からふりそそぐ涼風をつくります。となっているが具体的に言うと上下風向版が大きいからこの気流制御ができるのだ。気流制御で有名なシャープも同じく大きい。

日立Gの場合

この風よけ機能とは部屋に人がいる場所を『くらしカメラ』で見つけて、自動的に風向を変える機能だ。文字通り人のいるエリアに風を送らないという設定。エアコンの風に当たりたくないという人は多い。その意見を反映させたカメラがあるからこその機能。

除湿

パナGX:除湿2段切り替え

日立G:(自動・パワフル自動・手動)

日立Gの手動除湿とは16℃~32℃まで温度設定しながら除湿も可能。

両機種とも再熱除湿方式ではないので、部屋が若干寒くなる可能性あり。

エアフィルター

パナGX:銀イオンフィルター

日立G:ステンレスフィルター

どちらも甲乙つけがたい。銀イオンにすることで除菌の効果あり。

エアフィルター以外の付属フィルター

パナGX:空気清浄フィルター(1個)

日立G:なし(別売り)

一番手前にあるエアフィルターは全メーカーついている。

イメージ写真↓

img_airfilter

これの奥につけるフィルターの事だ。

エアコン本体に対してパナの空気清浄フィルターの大きさ

カバーを開けてフィルター設置のイメージ写真↓

空気清浄フィルタ

付ける事で文字通り空気清浄の効果はあるが、大きさが小さいので簡易的なものと思っていいだろう。

ステンレスの使用

パナGX:なし

日立G:あり

日立の特徴の一つ↓

白くまくんのステンレス部分

フィルターだけではなくて通風路やフラップにもステンレスが使用されているがこのGシリーズは熱交換器まではコーティングされていない。

日立の場合もう一つ上のランクのシリーズから熱交換器までチタンコーティングされている点に注意。

一方パナソニックはプラスチックのみだが、ナノイーと空気清浄フィルターがある。

なので清潔度の面では甲乙つけがたい。

ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓

自動運転

自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。

パナGX:自動運転+日射センサー

日立G:自動運転+日射センサー+『くらしカメラ』

両機種ともに室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。さらに日射センサーが付いているのでさらに部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転が可能。

日立Gにはさらに『くらしカメラ』がついているので

部屋の人数・人の動き・日差し・人の体感温度を検知し維持しながら省エネ運転可能。さらに風向の自動調整と風速の自動調整もしてくれるの自動運転についてはかなり差がでるだろう。

おやすみ機能

おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。使い方を間違うと逆に寝苦しくなる可能性があり注意が必要。

パナGX:おやすみ切タイマー

日立のG:みはっておやすみ運転

パナの場合

パナソニックの場合、1時間後や2時間後に『切』という設定ができ

しかもおやすみ切タイマー運転中に温度を調節するとエアコンが学習して次の運転から自動調節してくれる、という優れもの。

日立Gの場合

冷房・除湿運転時にはおやすみに適した風速でのタイマー切運転の事。時間が経過して運転停止した後も、室温が上がると設定温度をひかえめにして自動で再運転を行うので寝苦しい夜にはおすすめの機能となる。

暖房時は再運転は行わず、設定したタイマー時間後に運転停止。

ということ。

入・切タイマー

パナGX:併用可

日立G:併用不可

フィルター自動お掃除時間

パナGX:約12分

日立のG:約7分

パナGXの場合:

前回のフィルター掃除運転から運転を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時に自動でフィルター掃除が始まる(手動の設定にすることも可能)

暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。

それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。

GXの本体内部おそうじ運転とは

基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。

いわゆる内部クリーンである。

日立のGの場合

暖房や冷房などを15分以上運転してから停止したときに、『前回の「フィルター掃除」運転終了から運転時間の積算が10時間を超えている』または
「1週間以上運転していない」場合に掃除運転する。

ecoこれっきり・冷房・除湿運転後の場合内部乾燥運転が約5分の後にフィルター掃除がはじまる。

・どちらも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。

内部クリーン(乾燥)

エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。機種によって基本運転時間の差がある。

パナGX:約60分~90分

日立G:約60分

・もちろん両機種ともに内部クリーンの解除も設定可能。

ダストボックスサイン

パナGX:お手入れ間隔設定可能

日立G:なし

自動でフィルター掃除したホコリをダストボックスにためるが、機種によってエアコン本体のおそうじランプが光る事で掃除の時期をおしえてくれる。

パナGXの場合

下記の3つから設定を変更可能

・標準 :約2000時間の運転後にサイン

・短 :約1000時間の運転後にサイン

・長 :約4000時間の運転後にサイン

日立Gの場合

サインはないが、1年に一度を目安にダストボックスを取り外して掃除してくださいと記載あり。使用環境にもよるので最初は小まめにチェックした方がいいだろう。

据え付け位置の設定

エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定

パナGX:できる

日立G:できない



パナGXと日立Gの共通項目

新冷媒R32の使用・左右風向切り替え自動・1℃単位温度設定

生産地

パナGX:中国製

日立G:日本製

型番

パナGX

CSGX225C CSGX255C CSGX285C CSGX365C CSGX405C2 CSGX565C2,

6畳から18畳まで。型番の最後に2が付いたのが200V の意味で、それ以外が100V。

日立G

RASG22E RASG25E RASG28E RASG40E2 RASG56E2 RASG63E2 RASG71E2

6畳から23畳用まで。型番の最後に2が付いてるのが200V でその他は100V。

室外機

パナGX

2015パナソニックGXシリーズ室外機

日立G

2015日立Gシリーズ室外機

それぞれ畳数によって大きさが違う。

※例  S22STESの場合22型2.2kWタイプ=6畳

22(6畳用) 25(8畳用) 28(10畳用) 36(12畳用) 40(14畳用) 56(18畳用) 63(20畳用) 71(23畳用) 80(26畳用) 90(29畳用)