どちらも2016年版のフィルター自動掃除機能付きの最安値シリーズ。
霧ヶ峰Lシリーズ室内機
高さ25㎝は霧ヶ峰Lシリーズの売りでもある
ダイキンFシリーズ室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
ダイキンAN56TFP(中)と霧ヶ峰MSZ-L5616S(中)の違い
以下、霧ヶ峰Lシリーズ:、ダイキンFシリーズと省略して表記。
スペック
三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 Lシリーズ(量販)の値段一覧 (同じシリーズの 他の畳数を一括チェック)
各メーカーの売り
ダイキンFシリーズ:ストリーマ
霧ヶ峰Lシリーズ:ムーブアイ(752エリア)
ムーブアイは下記ハイブリッド運転の説明を参照
ストリーマとは?
ストリーマとはダイキン独自の技術で、フィルターに捕獲したダニ(フン・死骸)・カビ・花粉等を強力に分解する。部屋の空気だけでなく、機械内部にもストリーマを照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去する※追記 新型コロナウイルスの抑制にダイキンのストリーマは効果があるのか?実験結果では、ストリーマを1時間照射することにより新型コロナウイルスは93.6%不活化させ、3時間照射することにより99.9%以上を不活化されたと発表された!というもの。
左右に分けて二人同時に快適気流
霧ヶ峰Lシリーズ: 〇
ダイキンFシリーズ: ×
本体の写真をよく見ると霧ヶ峰Lシリーズはフラップが真ん中でわかれているのがわかる。これが上の写真のような違いになる。意外に快適になるので大事な項目。
はずせるボディ
霧ヶ峰Lシリーズ: 〇
ダイキンFシリーズ: ×
霧ヶ峰の特徴ある機能の一つ。上下風向版は取りはずして掃除可能。今までここの掃除で不便に思っていた人にとっては嬉しい機能。
エアフィルター以外のフィルター
霧ヶ峰Lシリーズ: プラズマWクリーンユニット
ダイキンFシリーズ: チタンアパタイトフィルター
霧ヶ峰Lシリーズの場合
空気清浄に関連のあるユニット搭載。花粉症の人にとってはおすすめ。電気集塵により、カビ菌・ウイルス・PM2.5にも効果があるとされる。
これはつけ置き洗いも可能。
ダイキンFシリーズの場合
ダイキン エアコン用光触媒集塵・脱臭フィルターのイメージ写真
これは10年交換不要の脱臭フィルター。これをつけることによってカビやアレル物質、においを吸着させる効果あり。水洗い不可なので注意。
気流制御
ダイキンFシリーズ: 天井気流
霧ヶ峰Lシリーズ: 〇
気流を持ち上げる機能的なデザインにすることで天井気流が可能に。
実は2016年版のエアコンのデザインが変わっている事がわかる。これによって新しい気流を実現。
この気流は約5m先まで天井にそって奥に広がるため、風が直接当たりにくくなり、さらに快適な空調空間へ。
送風ボタンあり。
霧ヶ峰Lシリーズにはハイブリッド節電運転あり
暖房時は部屋の温度ムラを検知すると自動で空気を循環させ、部屋の温度ムラをなくす。
冷房時は風だけでも快適な時は自動で冷房と送風を切替。
送風ボタンあり
さらにLシリーズの場合はムーブアイが付いているので人の居場所を検知し風を配慮しながら、自動で冷房⇔送風・暖房⇔サーキュレーター運転可能。
ハイブリッド運転
ダイキンFシリーズ: ×
霧ヶ峰Lシリーズ: 〇(ムーブアイ)
三菱電機(霧ヶ峰)の特徴の一つ。
床の温度だけでなく、人の体感温度まで検知することで自動で快適運転してくれる機能。
ハイブリッド運転とは?
体感温度を検知し自動で冷房(暖房)と送風を切り替えてくれる機能。
消し忘れオートOFF機能
ダイキンFシリーズ: ×
霧ヶ峰Lシリーズ: 〇
三菱電機/霧ヶ峰の場合、ムーブアイによって人がいるか居ないかを検知。
デシクル制御の有無
ダイキン独自の冷媒流量制御技術で
設定温度到達後でも除湿が行えるのがデシクル制御である。
ダイキンFシリーズ: 〇
霧ヶ峰Lシリーズ: ×
これにより快適なしつどにコントロール出来る。
除湿
ダイキンFシリーズ:さらら除湿(ハイブリッド方式)
霧ヶ峰Lシリーズ:選べる3モード除湿
ハイブリッド方式は上のデシクル制御の項目にも関係するが、除湿方式が違う。
霧ヶ峰Lシリーズの方は3段階(標準・強・弱)から選べるが従来の除湿方式なので、部屋が若干寒くなる可能性あり。上位クラスになってくると快適さもUPさせるような除湿方式となる。
生産地
ダイキンFシリーズ: 日本製(付属品の一部のぞく)
霧ヶ峰Lシリーズ:日本製(付属品の一部のぞく)