充実した快適機能搭載のハイスペックモデルがXシリーズ、コンパクトモデルがLシリーズである。
Xシリーズの室内機
Lシリーズの室内機
高さ25㎝に特徴あり。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
三菱電機/霧ヶ峰MSZX2216(上)とMSZL2216(中)の違い
以下、Xシリーズ:、Lシリーズ:と省略して表記。
スペック
三菱電機・霧ヶ峰の畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ 三菱電機・霧ヶ峰 Lシリーズ(量販)の値段一覧 (同じシリーズの 他の畳数を一括チェック)
この鬼比較サイトが初めての方は、こちらも参考に⇒ エアコンを選ぶ前に大事なこと
ムーブアイの違い
Xシリーズ:ムーブアイ極・3008エリア
Lシリーズ:ムーブアイ・752エリア
具体的にLシリーズにはなくてXシリーズでは検知できる項目は、『体の部位』と『日射熱』
Xシリーズの場合、手足の先の温度まで検知してくれる。暖房時だけでなく、冷房時にも効率的な快適送風が可能。
日射熱は窓から入ってくる太陽の光と関連がある。その暖かさを検知することでエアコンは自動で制御してくれるという項目。
フラップの違い
Xシリーズ:匠フラップ
Lシリーズ:ビッグWフラップ
単に名前が良くなっただけではない。Lシリーズは大きな風向版が2枚だが、Xシリーズの場合は4枚↓
これにより自由自在な気流を生み出す。強い風を生む方法はフラップを絞る、水の出ているホースを絞るのと同じ原理。
ハイブリッドナノコーティングされている部分
Xシリーズ:通風路とファン
Lシリーズ:ファン
見落としがちなポイント。エアコン内部の汚れによって電気代がかさむという点は単に新品状態のスペックだけでは測れない。
ピュアミスト機能の有無
Xシリーズ: 〇
Lシリーズ: ×
Xシリーズの場合ピュアミストイオンをエアコン内部から放出できる。保湿効果のグラフ↑
加湿器ではないので湿度を上げる効果はない。
除湿の違い
Xシリーズ: 再熱除湿方式
Lシリーズ: 従来の除湿方式
特にじめじめする梅雨時に効果を発揮する大事な項目。
暖房機能(急速Wヒート)
Xシリーズ: 〇
Lシリーズ: ×
暖房能力も当然Xシリーズの方が効率的で強い。
寒冷地対応
Xシリーズ: 〇
Lシリーズ: ×
Xシリーズの場合、別売りで室外機の凍結防止ヒーター可。上位機種らしい機能。