どちらも2016年版の最安値シリーズで人気が高い。どちらも量販店向けに販売されており、特徴があるので要チェック。ダイキンはEシリーズで日立はDシリーズ。
ダイキンE室内機
日立D室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
ダイキンAN25TES(最安)と日立RASD25Fの違い
以下、ダイキンE:、日立D:と省略して表記。
スペック
ダイキンの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒ダイキンEシリーズ(量販)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
※カッコの中の最大・最小運転能力にも注目。最大運転能 力は大きいほど、最小運転能力の場合は小さいほど快適性能 が良くなる。
表の数字を参考にすると電気代を調べる事も出来る⇒エアコンの年間電気代の簡単な調べ方
まず大きな違いで言えば各メーカーで売りが違う。
ダイキンE:ストリーマ
日立D:ステンレス
まずダイキンには有名なストリーマがある。
プラズマ放電させることでエアコンの内部のカビ、ウイルス、ダニの死骸、アレル物質、料理やタバコ、ペットのにおいも分解するというもの。
メンテナンスが必要な分効果が大きいとみていいだろう。
そしてEの場合は簡易的だが熱交換器のコーティングもついている。
一方、日立と言えばステンレスの使用が有名。
ただ、この最安値タイプの日立Dは風向版のフラップにだけステンレスが使われている。
ステンレスにすることで除菌、防汚の効果あり。
清潔度の面ではダイキンに軍配があがるだろう。
センサー
ダイキンE:なし
日立D:日射センサー
日立には日射センサーがついていて、これによって日差しの加減を感知するので自動で省エネ運転可能。
気流制御
ダイキンE:風ないス運転
日立D:特になし
ダイキンの『風ないス運転』とは
ボタンを押すだけで風向と風量を自動調節、体に風を直接当たりにくくさせるものだ。具体的には冷房、ドライの場合フラップ(風向版)の向きが上に、暖房の場合下向きになるという簡易的な機能。
エアフィルター以外の付属フィルター
ダイキンE:チタンアパタイトフィルター
日立D:別売り
ダイキンには3年交換不要(Eシリーズの場合)のチタンアパタイトフィルターが付属している。
チタンアパタイトフィルターというのはエアフィルターの奥にある小さいフィルターの事↓
イメージ写真・光触媒集塵・脱臭フィルター
これがあることで若干の空気清浄効果とにおい除去効果あり。
除湿
ダイキンE:9段階セレクトドライ
日立D:ソフト除湿のみ
ダイキンEの方が調節できる範囲が大きい。
自動運転の内容
自動運転とは?
室温と外気温を感知して運転内容のどれかを自動的に選んで運転してくれる便利な機能。
ダイキンEと日立Dともに冷房・暖房・除湿の中から自動選択される。
日立Dには日射センサーが付いているのでさらに
部屋に入る日差しを感知することで省エネ運転も可能。
設定できる温度単位
ダイキンE:0.5℃単位
日立D:1℃単位
入・切タイマー
ダイキンE:併用可能
日立D:併用不可
おやすみ機能
おやすみ切タイマーとも言われるが、入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。
ダイキンE:おやすみ運転
日立D:なし
生産地
ダイキンのEシリーズは14畳用と18畳用のみ日本製(リモコン除く)その他の畳数は中国製。
日立D:-