両シリーズ共にパナソニックの2シリーズでフィルター自動掃除の方式の違いは設置する面で大きな注意点しっかり把握すべし。
追記:2018年版は販売終了のため後半に2019年版を記載済
GXよりEXの方が一つ上のランクのシリーズである。
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
パナソニックCSGX285CとCSEX285Cの違い
まずGXがフィルター自動掃除の中でもダストボックス方式と言われるもの。
文字どおりダストボックスがエアコン本体の内部に内蔵されているタイプで数年に一度はダストボックスを取り外して捨てるのが標準的な目安だ。
EXが自動排出方式と言われイメージとしてエアコンの内部に小さな掃除機が付いていてホコリを外に出す。
実は自動排出方式には専用のホースが一本つく。
シャープもこのタイプの機種があるし、ダイキンも加湿タイプは
同じく専用ホースが必要になる。
この点で建物の数は少ないが隠蔽配管になってる建物などでは工事不可!
なので注意が必要だ。
標準工事の場合は普通は室内機と室外機をつなぐホースが壁を貫通してすぐ外に出ているのだが、壁の中に埋まって見えないケースがある。
これが隠蔽配管だ。
建物内部、天井裏や下を通るケースもありさまざま。
自動排出方式の利点はやはりゴミ捨てが必要ないという事に尽きるが、もしキッチンの近くに設置するなど、油汚れなどが管の中に長年付着してきた場合はどうするかなども考える必要があるかもしれない。
こちらも参考に⇒エアコン配管(化粧)カバーは掃除方式によっては必ずつけるべき
この点は買う人の判断になる。
その他の違いを詳しくみていこう。
気流制御
GX:天井気流
EX:天井気流・ワイド気流
すぐでる暖房(冷房)
GX:なし
EX:あり
EXからつく、すぐでる暖房とすぐでる冷房という機能は大きな違いだ。
特に暖房。GXまでが従来通りのタイプで暖かい温風が出るまで時間がかかっていたものが
このEXシリーズから大幅に時間短縮できる機能が付いた。
朝に運転をオンにする時間をエアコンが学習する事と室外機の余熱運転の組み合わせで、これを可能にしている。
センサー
GX:日射センサー
EX:日射センサー・ひと、ものセンサー
日射センサーは日当たりの具合をセンサーが検知することで省エネ運転を可能にする。
EXのひと・ものセンサーとは具体的には
『不在省エネ運転』と『オートオフ機能』のこと。
不在省エネ運転とは人がいなくなったら自動的に運転パワーをセーブして節電してくれる機能。
オートオフ機能とは人の不在から3時間が経過すると自動的に運転をストップしてくれる機能。
省エネ効率がさらにアップすることで電気代もEXの方安くなっている。
具体的な数字はGXの期間消費電力量が717kwhに対してEXが682kwh(6畳用)
期間消費電力量とは?↓
リモコン液晶のバックライト
GX:なし
EX:あり
EXのリモコンから液晶部分にバックライトがつき
ボタンを押すと約5秒間点灯する。
ちなみに色は緑。
ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓
フィルター自動お掃除時間
GX:約12分
EX:約14分~45分
パナGX(ダストボックス方式)の場合:
前回のフィルター掃除運転から運転を積算か連続で約24時間以上運転して、停止した時に自動でフィルター掃除が始まる(手動の設定にすることも可能)
暖房だけの場合12分だけだが、冷房・除湿の場合これに本体内部お掃除運転が加算される。
それでも汚れが気になってきた場合は掃除を『おそうじ念入り』に設定変更可能。その場合、エアフィルターの往復回数が増えるので運転時間が約30分になる。
パナソニックの本体内部おそうじ運転とは
基本的に30分以上、冷房・除湿を運転して停止した時約60分~90分の間送風→暖房→送風の後に自動停止させるもの。
いわゆる内部クリーンである。
パナEX(自動排出方式)の場合:
エアフィルターにたまったホコリをノズルでかき取ってから吸い取り、室外へ排出する。基本運転条件は以下の3パターン
1、2時間以上冷房などを運転して停止した時
2、次の使用状況で汚れがたまり、冷房などを停止したとき
・冷房などを2時間未満で停止することを繰り返す。
・おやすみ切タイマーで毎回停止する。
3、冷房などの連続運転中に汚れがたまったとき。
基本的にはエアフィルターが汚れているほど掃除の時間も長くなり、状況によっては本体内部おそうじ時間も加算される。
もちろん両機種とも自動で運転させるかどうかは細かくリモコンで設定可能。
GXとEXの共通項目
ナノイーあり・新冷媒R32使用・生産地は中国(パナソニックのもっと上位機種から日本製)・据え付け位置の設定可能・エアフィルター以外に空気清浄フィルター1個付属・除湿は2段階から選べる・入/切タイマー併用可能(10分単位)・1℃単位温度設定・
お掃除ロボの違いCS-GX289CとCS-EX289Cの違い
2019年版 パナソニック ・クーラー【鬼比較】
パナソニックのフィルター掃除機能付きの最安は GXシリーズ
CS-GX289C
(CS-GX289C-Wホワイト)
VS
CS-EX289C
(CS-EX289C-Wホワイト)
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これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
お掃除ロボットの違い
GXシリーズ : ダストボックス方式
EXシリーズ : 自動排出方式
一番重要な違い。他のメーカーで言うフィルター自動掃除機能の事。パナソニックはお掃除ロボットという名称で有名。
GXシリーズの場合はダストボックスが収納されているタイプ。
EXシリーズの場合はダストボックス自体がない。掃除が苦手で楽を取るならコチラ
人の在・不在の検知
GXシリーズ : ナシ
EXシリーズ : ◯あり
人が居なくなったら運転をセーブ。一定時間もどらない場合には自動で停止。
意外に省エネ効果を発揮する機能。
足元暖房
GXシリーズ : ナシ
EXシリーズ : ◯あり
大きなフラップが温風を押さえ込み、暖かさを足もとへ。最近のエアコン進化しているので冬の暖房使用でも増えている(寒冷地用エアコン・暖房エアコン)
ほっとモーニング
GXシリーズ : ナシ
EXシリーズ : ◯あり
暖房停止後、翌朝に備えて霜取り運転を開始。寒い冬も朝からすぐに暖まります。
エオリアアプリ
GXシリーズ : ×要別売アダプター
EXシリーズ : ◯無線LAN内蔵
エオリアアプリで出来る事に関してはパナソニック公式サイト・エオリアアプリのページを参照
結論 長く使う事を考えれば自動で野外にほこりを自動排出のEXシリーズが断然おすすめ!
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余裕をもった適用畳数の機種を選ぶべし!