両方とも最安値人気シリーズ。
追記:この機種は販売終了のため後半に最新版の鬼比較を記載済
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
CS-225CFとSRK22TSを鬼比較
三菱重工のエアコンはビーバーエアコンとも言われている。
以下、パナCFと重工TSと省略して呼ぶことにする。
パナソニックの売りであるナノイーはこのCFシリーズには搭載されていないので注意。
格安シリーズだからだ。
自動運転
パナCF:なし
重工TS:あり
自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。
重工TSの場合
室内、室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。
気流制御
パナCF:特になし
重工TS:おまかせ気流運転
重工TSの場合
風量、風向を自動的にコントロールし、部屋全体を効率よく空調するという簡易的なもの。
自動・冷房・暖房運転中にリモコンのおまかせボタンを押すことで作動。
風向版切り替え
パナCF:上下自動
重工TS:上下左右自動
どちらも上下風向版の向きはリモコンで設定可能。
パナCFの場合、左右風向版は手動で動かす必要あり。
除湿
パナCF:ただの除湿
重工TS:3種類
重工TSの場合
ドライ運転の種類が、お好み・愛情・ランドリーと3種類ある。
まずランドリーモードは文字通り室内で洗濯物を乾かす時につかう強力なモードで室内に人がいない時に使用推奨。三時間で運転停止。
愛情ドライ運転とは梅雨時や秋の長雨時に有効なパワーを抑えた省エネ運転だが、温度制御はできない。
お好みとは文字通り好みの温度に設定しながらできる除湿モードだ。
内部クリーン
エアコン内部が湿っているとカビが増殖しやすくなる。それを防ぐのが内部クリーンだ。各メーカーによって基本運転時間の差がある。
パナCF:最長90分(におい除去の場合約20分。下記説明参照)
重工TS:約2時間
パナCFの場合
通常の内部クリーン(乾燥)を機能させるためにはパナFの場合、設定で乾燥有にする必要がある(リモコンのメニューボタンで設定可能)。
冷房または除湿運転を30分以上続けた後、停止させると運転がはじまる。ただパナFにはもっと時間が短くて良い機能におい除去がある
リモコンににおい除去ボタンが付いていて、それを押すことで約20分間におい除去運転(送風→暖房→送風)をした後自動停止。
実はパナソニックの場合さらにさらに簡易的な『においカット運転』というのもついている(設定でなしにする事も可)。
これは本体内部についた生活臭(化粧品やペット臭など)が風とともに出るのを防ぐため、約1分間は風がでない。
ただ、パナCFの場合一番の売りであるナノイーが搭載されていないのでただの送風運転という事だ。
内部クリーンの解除も設定可能。
重工TSの場合
自動、冷房、愛情ドライ、お好みドライ運転後に内部クリーン運転開始
ただ、リモコンの内部クリーンボタンをボールペンの先で押す小さい穴のボタンのタイプなので、設定の解除・入の操作は面倒かもしれない。
入・切タイマー
パナCF:併用不可
重工TS:併用可
リモコンで入タイマーと切タイマーを同時に予約できるかどうか。
おやすみ機能
おやすみ切タイマーとも言われるが、それと入/切タイマーとの大きな違いは眠っている間も快眠できるように微妙な温度調節を自動でしてくれる点だ。
パナCF:ただの切タイマー
重工TS:おやすみ運転
重工TSの場合
リモコンのおやすみボタンを押すたびに1時間単位で1~10時間後(運転停止)まで設定可能。
リモコンホルダー
パナCF:なし
重工TS:付属
チャイルドロック機能
リモコンにチャイルドロックボタンがあるかどうか。小さな子供がリモコンを押して誤操作するのを防ぐ。
パナCF:なし
重工TS:あり
送風運転
パナCF:なし
重工TS:運転切り替えで空清あり
重工TSの場合
これはちょっとわかりにくいので補足が必要だ。重工TSに送風のボタンはない。運転切り替えボタンで空清を選ぶことで送風になる。なぜ空清の名がついているのかと言うと、付属のバイオクリアフィルター、備長炭フィルターを取り付けることで空気清浄を行うというものなのだ。他のメーカーの空清タイプのエアコンと比べると誤解を招きそうな表現なので注意。
空気清浄
パナCF:ナノイーなし
重工TS:バイオクリア運転
重工TSの場合
バイオクリア運転とは酵素の力でバイオクリアフィルター上に捕獲したアレルギーの原因物質を分解する運転となっている。他のメーカーでよくあるイオンを放出する系統ではない。どちらかと言うとダイキンのストリーマや東芝のプラズマ空清を簡易的にしたもの、というイメージでいいだろう。
リモコンのバイオボタンを押す事で作動し約90分で自動的に終了。
エアフィルター以外のフィルター
パナCF:別売り
重工TS:2枚付属
重工TSの場合
バイオクリアフィルターと備長炭フィルターが各一枚づつ付属されている。
備長炭フィルターによって脱臭効果、バイオクリアフィルターに捕獲した後酵素によってアレルギーの原因物質を分解する、となっている。
交換の目安は備長炭フィルター(約630円)が約3か月、バイオクリアフィルター(約1575円)が約一年。
まず一番手前のエアフィルターを取り外してから、フィルターホルダーの枠にはめ込む小さいフィルターの事。
これがなくてもエアコンはもちろん動く。
最大運転
パナCF:パワフル運転あり
重工TS:ワープ運転あり
パナCFの場合
パナCFにはリモコンにパワフルボタンがついている。温度調節に関してはリモコンの表示より冷房・除湿で低め、暖房で高めになる。風量は自動になり調整できない。
重工TSの場合
温度調整できない程、強力なモード。15分間の最強運転のあと自動的に終了。温度が快適になったらワープ運転を解除する。
ワープ運転の名前の由来は快適空間に一気にワープする、というものらしい。
新冷媒R32の使用
パナCF:◯
重工TS:〇
据え付け位置の設定
エアコン本体が部屋の中央なのか、左端なのか右端なのか。きちんと設定することでより効率のいい運転が可能になる。特にセンサー(カメラ)つきエアコンでは大事な設定
パナCF:なし
重工TS:できる
生産国
パナCF:中国製
重工TS:タイ製
ここから下が新型
新,CS-220DFLと旧,CS-229CFの違い
2020年版 パナソニック 住宅設備向けエアコン・クーラー【鬼比較】
パナソニックの最安 Fシリーズ!
パナソニック 新型 CS-220DFL
(CS-220DFL-Wホワイト)
VS
パナソニック 旧型 CS-229CF
(CS-229CF-Wホワイト)
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2020年版で新しく追加された機能
Fシリーズ : 特になし
以下は両機種に共通する特徴ある機能
外出先からスマホでエアコンを遠隔操作できる!
外出先からエアコンの電源をオンオフできるので、帰宅前にアプリからエアコンをつけて、帰ってすぐ快適に過ごせます。
また、エアコンを消したかどうかも確認でき、うっかり消し忘れていたときでも、家に戻る必要はありません!
シリーズによって使える機能が違う点は注意↓
パナソニックエアコンが売りとする、イオン除菌のナノイーXが搭載されていない代わりに安い。
型落ち品は安い代わりに製造年が古いため、気が付かない程度に経年劣化していることをお忘れなく!
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余裕をもった適用畳数の機種を選ぶべし!