※このパナソニックの2017年版CS-227CFが価格.comのエアコン人気売れ筋ランキングの4位でおすすめでした。
どちらも2016年版エアコン。このパナソニックのFシリーズは住宅設備向けに販売されている最安値モデルで、毎年かなりの台数が売れて人気がある。
パナソニックFシリーズの室内機
シャープF-Dシリーズの室内機
これらと全く同じ機種(または型番の違う同等品)はジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、ビックカメラ(楽天ビック)、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ノジマ、ジョーシンなどのネットショップでも現在は安く、お得に販売されている。
パナCS-226CF(最安)とシャープAY-F22D(安)の違い
以下、パナF:、シャープF-D:と省略して表記。
スペック
パナソニックの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒パナソニックFシリーズ(住設)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一気に調べられるので便利)
シャープの畳数ごとのスペックと値段はこちらの専門ページへ⇒シャープF-Dシリーズ(2016年版)の値段一覧(同じシリーズの 他の畳数も一括でチェック可能
この鬼比較サイトが初めての方は、こちらも参考に⇒ エアコンを選ぶ前に大事なこと
各メーカーの売り
パナソニック: ナノイー
※今回比較しているFシリーズはナノイー機能なしなので注意
シャープ: プラズマクラスター
ラズマクラスターとは?
自然界と同じイオンで空気を浄化するというもの。具体的には浮遊菌の作用を抑えたり、カビ菌を除菌、臭いの分解・除去、浮遊ウィルスの作用を抑える。※追記 新型コロナウイルスの抑制にシャープのプラズマクラスターは効果があるのか?シャープ公式で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの減少効果を確認したとの発表あり!プラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証!イオン濃度が高い方が細菌やウイルスの抑制や不活化に有効である。シャープの場合はプラズマクラスターNEXTの効果が一番高い。ダニのふん、しがいの増加を抑え静電気も抑えるという効果もあり多くの企業で採用されている。
※シャープの2016年版F-Dシリーズのエアコン・プラズマクラスター濃度は25000である。よって交換式。
交換用プラズマクラスターイオン発生ユニットは平均 約6年持つ。その分十分効果があると見ていいだろう。
気流制御
パナF:特になし
シャープF-D:コアンダ気流
シャープのコアンダ気流とは?
シャープは気流制御にもこだわった会社だ。
天井や床面を沿うように流れる気流を作ることで、体に直接あたりにくい風を実現させたもの。
リモコンで選択する事ができる。他メーカーの風向版より大きく、少し違う構造なのでこの気流が生まれるようだ。
エアフィルターの違い
パナF:一般的なフィルター
シャープF-D:ミクロンメッシュフィルター
シャープのミクロンメッシュはエアフィルターの網目が細かいという事。これによってホコリが内部に侵入するのを防ぐ。
プラズマクラスターパトロール
パナF: ×
シャープF-D: 〇
エアコンの停止中にカビの発生しやすい環境になると、エアコン内部の空気を動かすことで高濃度のイオンで満たし、カビの発生を防ぐ。
具体的にはエアコンの停止中に、温度20℃、湿度70%を上回るとオンになりファンを逆回転させるとの事。
シャープはプラズマクラスターが一番の売りだ。
ただ、効果を持続させるためには注意点もある
ここからがどのサイトでも比較していない鬼比較の真骨頂↓
自動運転
自動運転の利点は自動ボタンを押すだけで自動的に運転モードを選択してくれる点。ただ、メーカーや機種によって運転内容や選ぶ運転モードの差がある事は知られていない。
パナF:あり
シャープF-D:エコ自動運転
パナFの場合
自動ボタンを押すだけで、室内・室外温度に応じて、除湿、冷房、暖房のいずれかを選択してくれる。
シャープF-Dの場合
エコ自動ボタンを押すだけで、エアコンが温度を感知して運転の種類を決定だけでなく、さらにで日射センサーが日差しの強さを感知して室内の暖めすぎや冷やしすぎを抑えることが可能。
そしてF-Dは日射センサーだけではない、湿度制御も可能。
具体的には
湿度により、体感温度が変化することを考慮した温度管理、となっている。
冷房時:室内湿度が低くなれば設定温度を自動的に上げ省エネ運転へ
暖房時:室内湿度が高くなれば、設定温度を自動的に下げて省エネ運転へ
温度設定
パナF: 1℃単位
シャープF-D: 0.5℃単位
温度にこだわりを持つ人なら大事でしょう。
上下左右風向切り替えリモコンで可
パナF: △(上下のみ)
シャープF-D: 〇